これは辛いですねぇ。
車は1967年式の300SEカブリオレだそう。
損傷の状態からして、一瞬転覆かなぁとも思ったのですが、
それにしてはひしゃげ方が酷い感じがするので、
トラック等に突っ込んで右側がその下側に潜りこんじゃったとかって感じなんでしょうかね?
これ、ドイツで個人売りで出ている車なのですが、
持ち主の息子さんが代理で売りに出している形のようで、
『2023年、父は夢の車で交通事故に遭いました』と書かれているのですけど、
という事はどうやらこんな状態でもお父様は無事だったようですね。
でもこれ、逆側にいっていたら危なかったかもしれませんよねぇ。
右のリア足が見えませんが、右はアクスルチューブがベアリングで摺動している側なので、
軸の所でもげて飛んで行ってしまったのでしょうね(汗)。
室内から。
Aピラーと思しき物がウインドウフレーム上縁と分離して
内側に倒れ込んでいるのを見るとぞっとしますね(汗)。
前の画像でエンジンルームにビニールが掛けてある状態だったので、
ボンネットは外れてしまったのかと思っていたのですが、
この画像を見て初めて、
あぁ、ひしゃげて原型を留めていなくなっていただけなのだと気付きました。
運転席側ドア内張り。
こちらには損傷がないという事を示す意味の画像なのかなと思いますが、
私的にはパワーウィンドウが付いている事から、
250時代の300SEだという事をこの部分から読み取ることが出来ました。
しかし、ダッシュボードといい、この内張りと言い、
元の状態は綺麗だったろうと思われる所だったのに本当に残念ですね。
エンジンルーム。
なんとこれ、M189をM100に換装してあるんですよね。
これを見てしまうと、ご機嫌にブッ飛ばしていて、
やらかしちゃったのかなぁ、、、と思わされてしまう所であります(笑)。
在りし日の姿。
これを見る限りやっぱりかなり綺麗だったのでしょうね。
綺麗である上にM100換装の300SEカブリオレと言ったら
この時代の多くのMB好き的に理想の全部載せ状態ですから、
オーナーさん的には本当に夢の車だったろうなぁと思うので
それがこんな状態になってしまっているのを見ると、
心痛はさぞ大きかったろうなぁと思います。
評価会社の?証明書らしき物の画像もあって、
それによると6.3ℓエンジンは公認になっているようで
それにHナンバーが付いているようなんですが、
優遇税制が受けられるHナンバーって車体の年式がクリアしていれば、
エンジン換装とかあっても問題なく受理されちゃう物なのね、と思ってしまいました。
恐らく、車が仕上がった時点でこの評価を依頼したのだろうと思うのですが、
その証明書の日付が2022年という事からすると
オーナーさんは1年前後しか楽しめる時間が無かったんだろうなぁと思いました(悲)。
で、その書類上の評価はコンディション2+という事になっており、
評価額は253000ユーロになっているのですが、
今回の販売価格は22999ユーロとなっていまして、
これだけ逝っていれば、仕方ないとは思うのですが、
なんか悲しいものがあるよなぁ、、、と思ってしまいました。
事故をしただけで恐らくエンジンミッションは無事だろうと思われますし、
使える部品もそれなりにはありそうですから、
同様に300SEのM100化を図りたい人には、
(一寸お高いけど)魅力的な物件ではないかと思う所であります。
Posted at 2026/09/09 07:52:13 | |
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