今日はお昼一寸前に、再度行わなくてはならなくなった、
220君のエンジン降ろしに備えて、
社長に手伝ってもらって、ボンネットを外しました。
それから帰宅してお昼を食べると、
暑くてもう出掛けるのも嫌になってしまう感じでしたが、
エイヤッと重い腰を上げて再び会社に。
こないだヤフオクエンジンから折れたボルトをなんとか除去出来たという事で、
気になる部分の測定をしてみる事にしました。
ってなわけで、先ずはシリンダーの減りを見るべく測定してみようと、
シリンダーゲージを、、、と思ったのですが、
これがなかなか見付からない(苦笑)。
散々探した挙句にようやく見つけました。
入っていたピストンがリペアサイズ2の81mmなので、
画像中、ゲージの奥に置いていますが、80mm用のピンと1mmのワッシャーを選択して取り付け。
75mm~100mm用のマイクロメーターを引っ張り出してきて、
75mmの標準木(正式名称は知りません…爆)で基準出しをしてから、
マイクロメーターを81mmにセットし
その間にシリンダーゲージを入れて0点合わせをしました。
んで、シリンダー径の測定。
画像はブログ用のやってるフリです(大笑)。
で、測定とは言っても、目的は摩耗の度合いを見る事だけなので、
どのシリンダーのどこがどれだけというデータは取らずに
極端に値がオカシイ所はないか程度の確認をしただけで、
結果としてはどこもざっくり81.02台くらいの数字でした。
テクニカルデータブックの220系のシリンダーボアの項目によると
リペアサイズ2のピストンを入れる場合に81.000~81.022で仕上げる話になっているので、
クロスハッチが部分的に消えているレベルの摩耗だから、
極端におかしく摩耗している事は無いだろうという予想を裏書きした形になりました。
これでリペアサイズ3のピストンが調達出来ればシリンダーの方は問題なく使えるでしょう、、、
という話になりました。
お次は、水漏れしていた訳じゃないからやらんでもイイだろうと思っていた
デッキ面の歪み測定です。
ヘッドガスケットがあっさり外れる感じで癒着していなかったので、
そういや、デッキ面を綺麗にしていなかったっけなァと思って、
綺麗にしてからストレートエッジとシクネスゲージを使用して測定。
長手方向の限度が0.05mmという事だったのですが、
後ろの方で意外と歪みが大きく、
一番酷い右後ろの角ではこのように、、、
0.09mmが通ってしまう感じでした(0.10mmは通らず)。
因みにこれはノックピンの内側で測定していますが、
外側で測定するとこれが0.05mm以下なんですよねぇ。
なんだ、デッキ面は面研しなきゃダメなのかい、、、と思い、
面研歴を調べる為に、シリンダークランクケースのトータルハイトを測定してみる事にしました。
どこまで正確な値になるか判りませんが、お気に入りの巨大ノギスで測定すると、、、
213.05mmってところかしら?
新品状態が213.1~213.2mmって感じらしいので、
値が大きく出る可能性があっても小さく出る事は無いノギスでこの値という事は、
メーカーリビルト時に1回面研しているかもなァという感じですかね。
面研後の限度値は212.8mmという事なので、
可能な限り少なく面研して貰えば特に問題なしだと思われます。
面研するって事はこないだ外し方が判らんと言っていた
タコメータードライブを外さなきゃならんという事なので、
周辺を眺めてみた所、ブロックの側面に
ドライブの上側のメタルを固定して居そうなボルトを発見。
外してみた所、簡単にドライブが外れてきました。
無事に外れて良かったです(笑)。
現状は今載っているエンジンのクランクシャフトと
そのクランクメタルを使おうと思っているのですが、
この先はエンジンを降ろしてそれらを摘出し、
このエンジンブロックに組み込んだ状態のクランクメタルの内寸法と
クランクジャーナルの外寸法を測定した上で、
実際にその後をどう進めていくかの判断となるわけですので、
このエンジンの測定はひとまずこれで終了。
ボンネットも外した事ですので、明日からボチボチエンジンを降ろしていこうと思います。
そうそう、この測定の合間に1963年度版のテクニカルデータブックを眺めていたら、
何故か今まで見落としていたデータを発見(苦笑)。
OHエンジンのピストンクリアランスって40ミクロンで仕上げて貰ったんですけれども、
ボーリングしてもらった時にはハッキリこの言葉で書かれているのを見付けられず、
他にあった基準値から何となく40ミクロンにしたような記憶だったのですけど、
今回上記の値を捜している途中で
あっさりピストンクリアランスが0.04mmと書かれているのを見付けてしまいました(苦笑)。
あれで正解だったのですね(笑)。
実はOH後も少ないながらハッキリとしたオイル消費が確認出来る状態だったので、
ひょっとしてクリアランスが大きすぎるのかな?と思っていたんですよね。
あー、でも今、1966年度版のテクニカルデータブックを念のために見てみたら、
0.03~0.04って書いてやがる(苦笑)。
まぁでも片方が40ミクロンと言っていて片方が30~40ミクロンだと言うならば、
40ミクロンにしておくのが無難な所なんでしょうかね。
大昔、エンジンOH前にガレージ大地さんを訪れてみた際に
先代の?社長さんもピストンクリアランスは40ミクロンにしているって言ってましたしね。
因みにヘインズには20ミクロンとあったので
それを採用していたら、危うく狭く仕上げてしまう所でした(苦笑)。
ピストンリングクリアランスの値も見当たらないなァと思っていたのですが、
ちゃんとリングギャップもサイドクリアランスも値が載っていました(苦笑)。
載ってなきゃおかしいよねぇ、、、って思っていたのですが、
何故今まで見付けられなかったんだろうか(苦笑)?
今日はとにかく暑かったので、キッチリ切り上げようってな事で16時頃退散。
GSに寄ってコペンさんに給油してから帰りました。
つい先日から行き始めたGSがメッチャ安くて、
恐らく新規フォローの特別ポイントになっているのだとは思うのですけど、
土日の値引きを合わせて151円/ℓだったので驚きました(笑)。