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2021年02月03日 イイね!

メガーヌ通信(その2)

さすがに二日坊主はまずいので本日もメガーヌ通信の時間です。



こんなものがイギリスより届きました。何かというと、オルタネーター移設キットです。なんでそんなものが必要かといいますと、



これがメガーヌさんの当初の状態。上がオルタネーターで下がエアコンのコンプレッサー。画像だと見えませんが、その真ん中にテンショナーがありまして、これらを一本のベルトで回しております。

えー、読者ご諸賢ならすでにお察しのとおり、この移設キットはエアコンのコンプレッサーを取っ払った場合に必要となる部品でございます。コンプレッサーを取っ払うとテンショナーも使えなくなるため、そのかわり最近のクルマによく使われているテンショナー不要のストレッチベルトもセットになっているという親切さ。オマケにHARIBOのグミまでついてきますが、取付説明書などは一切ございません。これで本体99GBPの送料込みで144GBP。



で、もうひとつ用意したのがこちら左側のオルターネーター。日産キューブ(Z12)の純正品でございます。なんとなく使えそうな気がしてヤフオクで送料込み3000円で入手。純正の110Aに対して150Aという余裕の発電容量。さらにチャージランプ用のL端子のみの純正品とは違ってC端子もついているので、こいつをアースに落としてやると低抵抗モードになるというスグレモノ。メガーヌで使えるかどうかわからないけど。



ステーの位置や幅は一緒。ついでに重さも5.7kgと一緒。プーリーの山数も同じだし、ご覧のようにステーからプーリーまでの距離も同じなので、物理的には問題なく取付可能のようです。いえーい。



で、その肝心のプーリーですが、直径が54.5mmと、純正の48.5mmに対して12%ほど大きくなっております。移植しようとしたところ、プーリーの首元の長さが異なっているため、カラーをかまさないとメガーヌプーリーが使えないことが判明。

ちょっと考えたのですが、普通よりも高回転を使う機会が多くなる予定なので、多少プーリー径を大きくしたほうが抵抗も減っていい気がいたします。ので、このままで行くことに。



オルタネーターを取り付けてみるとこんな感じ。このちっちゃいアルミの部品が2万円であります。ひー。

いや、まあでも普通に移設するステーとかを自作する手間を考えたら安いし丈夫だしと思いつつ、いや待てどうせテンショナー外してストレッチベルト使うなら、単にコンプレッサー外すだけでよかったんじゃね? と思いつつ、いや、オルタ重いんだからちょっとでも低い位置にマウントしたほうがいいでしょ! などとも思いつつ、2万円の価値を見つける夜は更けていきます。



というわけで無事コンプレッサーの位置に収まったキューブオルタくん。ピカピカでかっこいいこのオルタがラジエターとかで見えなくなっちゃうのはもったいないなあと思いつつ、前回りを戻していきます。



あれ?

なんかラジエターの裏側のステーにガッツリ当たっております。こちらは電動ファン用のシュラウドのステー。上からサクッと刺して(刺すだけで)固定するお手軽構造なのですが、そいつがガチ当たり。なので、ゴリゴリと削ります。あ、もちろんこの期に及んで純正に戻すという選択肢はございません。



削った結果がこちら。いやあ、まだ当たってますね、ははは。とりあえず根本的な改善はどのくらいラジエターが削れるか様子を見てからにするとして、間に申し訳程度のクッションテープをはさみ、いよいよベルトを掛けていきます。



ちなみにストレッチベルトを掛けるには、ご覧のようなSSTが必要。アストロプロダクツで1980円払えば誰でも売ってもらえます。この先使うことがあるかどうかはわかりません。



で、30分後。

かからない…

なんでや…

死ぬほど引っ張ってんで?…

この動画見ながらやってるからやり方間違ってるはずあらへんし…



クランクプーリーの18mmボルトにラチェットを掛けて回しながらはめていくはずなんですが、途中でうんともすんとも回らなくなります。ウマ掛けるのサボってパンタジャッキだけで持ち上げてたクルマが落ちるくらい(いやだなあホントに落とすわけないじゃないですか42歳にもなってははは)全力で回してるのにベルトはうんともすんとも伸びません。なんだよこのベルト短いんじゃないのプンプン。

あれ?

えー、読者ご諸賢であればすでにお察しの通り、このベルト、短いんです。いや、決してこちらのベルトをセットにしてくれたショップさんが間違えてるわけではなく、原因はすべてこの私めが直径が大きいプーリーをそのまま使おうとしていることにありました。ここまで気づくのに30分。プラス落ちたクルマをもとに戻すのに30分。しくしく。

さて、ここに至って選択肢は3つございます。

① 純正オルターネーターを使う
② 純正オルタのプーリーをカラー使って移植する
③ サイズの合うストレッチベルトを使う

①はもう一度いろいろバラさないといけないし、つまらないから却下。でもって②もめんどくさいのは同じだし、カラー部分の耐久性が心配だから却下。ざっくり計算して(ざっくりするなよ)10mmほど長いベルトがあればピッタリっぽい(10mmも足りなかったのかよ)ので、今のベルトが6PK873だから、つまり6PK882のベルトを探せばいいんですね、カンタンカンタン。

と思いきや、ストレッチベルトってまだ全然種類がないんですね。特に日本だと全然絶望的。や、合うベルトは新車装着だとあるのかもなんですけど、全然探しきれません。で、ようやく881mmのベルトを発見。同じgatesのストレッチベルトなので安心です。



というわけで、こちらをeBayでさくっと注文。ドイツのショップで送料込み22.65EUR。3PKって書いてあるけど、コンプレッサーなくなってるんだから実質負荷半分だしへーきへーき!
Posted at 2021/02/03 20:39:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | MEGANE | クルマ
2021年02月02日 イイね!

メガーヌ通信(その1)

実はメガーヌさん、やることがたくさんあるので毎日ちょっとずつなんか作業しないと間に合いません(何に?)。

ので、モチベーション維持のために作業日記を書くことにいたしました。三日坊主の雰囲気がプンプンしておりますが、まあ気にしない。



本日はステアリングの位置調整。内装を全バラする前におおよその下げ幅を考えておいたので、27mmのスペーサーに3mmワッシャー3枚、テーパーワッシャー1枚で約40mm下がっております。

メガーヌは電動パワステなのでステアリングポストがバチバチに重く、それをM8ボルトナット4本で止めているため、嵩上げ(というか嵩下げ)したときの剛性不足がちょっと気になって、17mm角のゴツいスペーサー(というかバイクのミラーステー)とゴツいワッシャーを使ったところ、なんかやたらゴツい見た目になってしまい少々不満です。

ちなみに嵩上げしたのは見えている手前の2本だけで、奥側に隠れている2本はほぼ元通りの位置に取り付けてあります。ので、ステアリングはだいぶ立つ方向になるはず。車体側のステーとポストに角度がついてしまったので、5°のテーパーワッシャーはちゃんとトルクかけて締めるためのマストアイテムです。



マストということは、もちろんグリグリ締めてったときに途中から手応えがおかしくなったときに気づきました。割れる前だったからセーフ!
Posted at 2021/02/02 17:57:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | MEGANE | クルマ
2021年02月01日 イイね!

ミャンマーのクーデターとは全然関係ないカーライフ



我が家のメガーヌさん、こんな感じのガンメタなのですが、これ前の前のオーナーさんがオールペンしたとかいうシロモノ。全体的にそこそこキレイで、ドア周りとかもきちんと塗ってあるのですが、エンジンルームとかあちこち元色の赤が見えてたりします。特に内側は全部元色のまま。



ほらね。



というわけで、こうなりました。

中古オールペン車にありがちな「何色かわからない問題」に悩まされていたのですが、よく考えたら日本人が速い車に塗りたくなるガンメタなんてR32GT-Rのガングレーメタリック以外にないわけで、KH2のカラーコードで1液タイプの希釈済みウレタン塗料を1.5kgきっかり使って中も同じ色。

と言いたいところですが、微妙に足りなくて日差しが当たると元の赤が浮き出してキャンディ塗装っぽくなってる気がしなくもないですが、まあこれで私も板金7万円コースの仲間入りです。内装を全部塗るメガーヌオーナーさんは2kg注文することをおすすめします。

ちなみに内装なのでクリア塗ってないから、本当に同じ色なのか真相は未だ闇の中です。
Posted at 2021/02/01 21:51:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | MEGANE | 日記
2020年12月26日 イイね!

今日のレシピ



【今日の料理】
メガーヌ2RS フロントサスペンション交換

【材料】
・メガネレンチ(13mm・16mm・18mm)
・オープンエンドレンチ(18mm)
・トルクス(T40)
・ヘックス(6mm・12mm)
・パンタジャッキ(ボールジョイント固定用)
・口幅の薄いウォーターポンプレンチ(ボールジョイント固定用)
・ガレージジャッキ、ウマ、インパクトレンチ等(数量外)
・ミッションオイル(補充用)

【作り方】
① キャリパー外す(HEX12mm・2本)
② ローター外す(トルクスT40・2本)
③ ストラット固定ボルト外す(18mm・ブレーキホースステー共締め)
③ ナックル側ストッパーロッド外す(ボールジョイント・18mm・内側トルクスT40)
④ タイロッドエンド外す(ボールジョイント・16mm)
⑤ ナックル側ロワアーム外す(ボールジョイント・18mm・オープンエンドレンチ)
⑥ ロワアームをずらしてストラットを抜く
⑦ スタビリンク上側外す(16mm・内側HEX6mm)
⑧ アッパーマウント外す(13mm・3本)
⑨ ストラット摘出

【注意事項】
・ロワアームとタイロッドエンドのボールジョイントは戻す際ジャッキで1G掛ける
・ロワアームにナットを掛ける際は口幅が薄いウォーターポンププライヤーでジョイント下部を掴んで回す
・いろいろCRC吹くとはかどる
・左側はミッションオイルが300ccくらい抜ける

【まとめ】
DASSはボルト数本でスッポリ交換できるというストラット最大の美点を台無しにするクソサスペンション
Posted at 2020/12/26 17:37:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | MEGANE | クルマ
2020年09月15日 イイね!

リハビリ映像



運転も動画編集もどっちもリハビリです。でも雨のヒート2で570Sに勝てたのだけは末代まで語り継ぐ予定です。

すごいどうでもいい話なんですけど、今回参加したのはAライ取得クラスでして、それこそ種々雑多なクルマが走ってるわけで、なのでぜんぜんクリアが取れないという言い訳はまあいいとしてですね。

動画ではヒート2となっていますが、これは実際タイムアタックではなく、Aライ取得のための実技走行という位置づけになっております。で、私はいまから20年くらい前にもAライを取ったことがありまして(あっさり失効させた)、そのときも基本的には同じような実技走行がございました。

が、しかし、同じようなとは言いながら、内容は全く違いまして、昔の実技走行はまずフォーメーションラップからグリッドについて、ちゃんとしたスタート進行からのスタンディングスタートがあって、でもって走行中は各ポストからいろいろな旗が出て、セーフティーカーまで入って、でもってチェッカーを受けて終了という、それこそレースの実技をひととおり体験できるものだったんですね。

それが今はほんとにただ単にコースインして回って帰ってくるだけという内容になってしまっておりまして、これではいじゃあレース出てくださいって言われても「???」みたいなことになってしまうのではないだろうかという余計な心配をいたしました。

現場からは以上です。
Posted at 2020/09/15 23:33:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | MEGANE | クルマ

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何シテル?   01/12 17:39
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