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しげ爺太のブログ一覧

2020年11月29日 イイね!

点検後のコンディションチェックでご近所徘徊

点検後のコンディションチェックでご近所徘徊車検と車検の谷間にある「12検」を11月25日に無事に終え、そそっと平日の27日・金曜日に1時間休みをもらって引き取ってきた我が「白い嘘星」くんの仕上がり具合を確かめるため、翌土曜日にふらっと近場を50キロほど走ってきた記録のお話です。^^

ここのところ、冬型の大気のせいなのかどうかわかりませんが、カラッとしたピーカンにはなかなか出くわせません。この日も午前中はなんとか陽が射していましたけれど、どちらかといえば…晴天<曇天な空模様でした。まぁでも、雨が降ってなければ無問題なので、とりあえずしゅっぱーつ。




今回のチェックポイントは2つ。1つ目は、「デンソーのイリジウムタフ」から換装した「NGKのRX」の具合の確認。これはエンジンに火をともすスパークプラグなので、ちょちょいと走ってみれば加速感やアイドルのフィーリング如何で状態が分かると思います。


(画像は公式サイトから拝借)

そしてもう一つは、覚悟を決めて新調したヘッドライトの光量と輝きの確認。明るいうちはよく分からないので、夜が来るのを心待ちにしながら、とりあえず隣の那珂川市に向けて走り出します。



走り慣れた国道385号から県道56号に折れると、かつては新幹線の「へそ」的な終着駅だった博多南駅の方に抜けられます。その周辺には成長著しい郊外の街っぽい風景が広がっていて、なんだか賑やか。




そんな街中に「青空食堂」という、この辺りでは名が通ったお食事処があるようなので、ちょいと立ち寄って遅めのランチとしゃれこんでみます。時刻は14時半前ですが、ランチのL.Oが15時までなので余裕をもって道に迷いながら(笑)なんとか到着。




なんだかシンプルで飾らない外観に期待が持てます。…きっとこういうお店は食材の原価率が高くて旨いはず…なーんて♪^^




ピークをずらして来たので待つこともなく、さっと入店して席に通されると目に飛び込んできたのは大量のサイン色紙群。ほとんどは地場の選手や芸能人のものですが、東京に出て羽ばたいていった華丸大吉さんのもありますねー。(やっぱ一流芸人は…サインも映えますねぇ




と、そんな感じにお店の雰囲気を飲み込んだら、早速注文を。ここはひとつ、お店唯一の「辛い系」メニューで攻めようかと「ぴよ辛RED定食」で攻めてみます。



こちらの定食類のシステムはちょっと面白くて、注文時に「肉の量」を指定できて、ご飯と味噌汁はセルフでよそい放題という、30歳代までの方には神のような造りになってます。ただ、ワタクシのような40歳代以上の方には…ときに毒にもなりますが。(笑




そしてこちらが…肉大盛のお料理。皿が…でかいっす。@o@




糸唐辛子の下に隠れたコチュジャンのような辛味噌と「ぴよ肉」をからめて食べたら…もう天国♪考えなしに大盛にしちゃいましたが…何とか全部食べ切って、元気の素をいっぱいもらえました。^^



でも、そのあとすぐに…あぁそろそろ「大きいサイズの店」の世話にならにゃならんかもなー、と軽く自己嫌悪におちいったりしながらも、お肉関連の産業が盛んな那珂川市の市街地を離れて春日市方面へ。




しかし…ここから先、この道っていっつも混んでるんですよねー。><






あ、そうだった。沿線の「18番」にも早くいかねば…と、いつぞやどなたかから(nobu☆30zさんでした?w)のリコメンドを思い出しながら、真っすぐ延々と我慢ののろのろ運転を続けること20分ちょいでぶつかるのが国道3号。住所的には春日市を超えて、大野城市の御笠川になります。






で、その先に見えてくるのがスーパーなオートバックス。




あ、タイヤもそろそろちゃんと見積もりしなきゃなー…とか思いながら店内にinして真っ先に見つけたのは…こちらの商品。今回は新品ヘッドライトを保護する何かを求めてきた次第だったんです。あってよかったプレクサス





その後は、今回の真の目的たる2点の「確認」をすべく、混みあう国道3号と202号BPを経て再び那珂川市へ戻り、今度は山奥の方へ。





で、やってきたのは山の上の(自称)秘密基地。もう紅葉も終わっているので、自分の他には人の気配も密もなく、のんびりと愛車鑑賞に浸れました♪





して、結果のインプレッションとしては、

・アクセルワークが軽くなり、息つぎのような「抜け」感が消えた
・ライトは見た目もよくなって光量も上がった気が

という感じで大満足!!な結果となりました。^o^/

いやー、これでまた長期維持へのモチベーションがあがったなぁ♪…と一人で満悦していたら本格的に日も暮れてきて気温も下がり始めて、寒くなってきたので撤収へ。ワタクシ、気温が10℃を切ると…ライフゲージが減っていくんです。




帰り際、新たに福岡市の水がめとなった五ケ山ダムの下流にある南畑ダムの貯水の状況を観察しつつ、ゆるりゆるりと街中に帰ってきてフィニッシュ。




あぁ…なんだかとっても久しぶりに…愛車への愛をblogで語った気がします。自己満にまみれた、つらつらと書いた記事にお付き合いいただきましてありがとうございました。(笑

「白い嘘星」くん、ずーーっと一緒にいようね♪^^





Posted at 2020/11/29 13:55:19 | コメント(9) | トラックバック(0) | 近場のちょい乗り | 日記
2020年11月28日 イイね!

41st かみきりむしフォトラリー参戦記(本編)

41st かみきりむしフォトラリー参戦記(本編)4日前にUPした「前のり編」の続きです。

翌日に控えた「フォトラリー」のルート周辺の土地勘がないのを補うべく、予習的にゴール地点へ前のりして愛車を泊めおいたのち、列車で福岡へと戻って早朝のスタートに備える場面からの続きの話になります。

…が、単に帰るだけというのも味気ないので、小倉駅で途中下車して少し飲んでから帰ろうかぁ、と寄り道するところからお話を再開していきます。^^



ちなみに…「大分駅から博多駅に向かうと告げて買った乗車券」を使って小倉駅にて途中下車をすると、追加で340円を徴収されることになります。

これは、JR九州の路線の入り組み具合の妙に起因する罠でして、大分~博多間で直通する場合は請求されない「西小倉~小倉」の折返し区間の往復運賃が、小倉で途中下車するときにはちゃっかり取られるというロジック。




…でも、まぁ今回は340円より飲みの方を取ったわけです。(笑




生憎、この日・11月22日は朝からずーっと雨が続いていて足元は悪かったんですが、滑りやすい靴底に気を配りながらも、ずんずんと鍛冶屋町の繁華街の奥地へ。




んで、まず訪れたのがスナックの「葵」さん。残念ながらこの夜はお休みでした。この4日の後の26日に、この店で還暦を迎えた方の祝宴を開く予定があったので、ちょっと前のりしてボトルでも入れておこうかなと思ってたんですが…失敗。><



仕方がないので、踵を返して今度は魚町にある「鳥町食堂街」へ。こちらは、小倉のB級グルメを代表する「焼うどん」を開発したお店も営業していた、歴史のある飲食街です。ふらっと一人で飲むのに適したお店がいくつか軒を連ねています。



あぁ、ついに赤ちゃん食堂さんも閉じられてしまったようですね。コロナの馬鹿…。




そんな悲喜こもごもなところがある筋の奥で、この日も元気に営業されていた「グリーンオニオン」さんに突撃することに。こちらのおかみさんったら、とっても気さくで親しみやすいです。^^




勢いの止まらないホークス打線を眺めつついただく「もつ焼きうどん」の旨いこと旨いこと。ゴマ鯖も酒飲みに似合う味付けで、よいっすー。良い酔い♪





というわけで…「フォトラリー」を翌朝に控えているので、早めに〆て福岡へ帰ります。









しかして迎えたラリー当日の23日の朝は、雨こそ上がっていたものの、どんっと雲が垂れ込める曇天です。今回は Garagej さんのナビとして「フォトラリー」に参戦することになりますんで、スタート地点の大分道「山田SA」までは、かげアス さんのQ2号で送ってもらいました。(ありがとうございまーす♪




ダウンサイジングされた最新鋭の1Lエンジンが生み出す馬力の強さに驚きながら助手席でうだうだしていると、あっという間に山田SAまで到着してしまいました。やっぱ最近の車ってすごい。





そして、全員が揃ったところでついに今回のコースが開陳されました。…むむむ…なんだか右に行ったり左に行ったりと忙しそうなコースですね。無事にナビできるんでしょうか…。^^;



などという心配もありましたが、ベテランのGaragejさんが丁寧にナビのコツやコースのコマ図の見方、そして時間配分や…「勘」と「経験」の大切さをOn Job Trainingしてくれたので、なんとか100キロ超先の第1ステージのゴール「池山水源」の駐車場に到着~!

その後、しばらくして全員が到着したら次なる第2ステージへ。



ちなみに、こちらの水源では、近くにいるお馬さんに乗れたりきれいなせせらぎで癒されたりできるので、今度またゆっくり遊びに来ようと思います♪





第2ステージのゴールは、先の水源から15キロほどのところにある「久住高原コテージ」。前日に前のりしていた場所です。こちらで、全員完走したことの慰労を兼ねて…わいわいと焼肉と温泉を楽しみながらの表彰式が行われました。





もう、お肉がたっぷり過ぎて大満足した上に…温泉にもゆっくりと浸かってしまって…そのまま寝てしまいたい気分に。結果が4位とか、どうでもよくなってきました。(あ、反省事項はちゃんと噛みしめていますよww



そうそう。ラリー中は忙しくて写真が全然とれていませんので、雰囲気を味わってみられたい方はこちらの大会公認動画をご覧くださーい♪


https://www.youtube.com/watch?v=ADk--GF3VdM

という感じで、その後は流れでお開きとなったので…仕上げは「白い嘘星」くんで、カゲアスさんのQ2と、ナビで乗車させてもらっていたGaragejさんのEクラスを一生懸命追いかけつつ、福岡市まで帰ることに。




たしか、渋滞回避のためにファームロードという道を通って帰ったはずなんですが…お二人のちょっ速な走りについていくので忙しかったので、こちらの行程もろくに写真がありません。(笑



そんなこんなで日田市街に至る頃には、いい感じに空が焼けて夕暮れに。




Garagejさんお気に入りの馬刺し屋さんの大体の位置を把握してお別れしたら、あとは混みあう道をひたすらに走って福岡市へ。だいたい19時ごろの帰福となりました。





という感じで、余長部分がだいぶ大きくなってしまったフォトラリー参戦記でしたが、この辺で書き終えます。次回開催予定は、2021年の海の日あたりと聞いていますが、それまで半年以上もあるので、どこかで初心者向けの臨時ラリーが開かれるかもしれません。



もしご興味のある方は、ご連絡を。主催の方へ取次しますよ♪^^

ではではー。

お付き合いいただきましてありがとうございました!!







2020年11月24日 イイね!

41st かみきりむしフォトラリー参戦記(前のり編)

41st かみきりむしフォトラリー参戦記(前のり編)ぐずつき模様だった3連休の3日目の祝日は、開催41回を数える「かみきりむしフォトラリー」の本番日でした。

結果から言うと、全8台のエントリー中…ワタクシの準備不足が響いて…中庸な順位(笑)に甘んじてしまったんですが、その反省点を含めて次回(2021年7月予定)への個人的な教材として、このblogを残していこうと思います。^^;

※フォトラリーって何じゃ?という方は、Garagejさんのblog をどうぞ。

では早速、間違った方向で頑張ったラリー前日の22日の話から。(笑

この日は完全な雨予報で、お見せできるような景色も全く期待できなかったんですが、まぁぼちぼちと「下調べ」と称して、お昼過ぎに大分県の玖珠町方面へと走り出します。





予想通りというかなんというか、国道3号から折れて飯塚市方面に向かう側には長い車列が。ここはいったん県道53号で小郡方面まで逃れてから、ゆったりとした心持ちで東へと向かうことに。^^






そして、当日のコースはまだ知らされていないものの…最初に大分道の山田SAで集合だということと、ゴールが久住高原コテージ(竹田市)だという情報はこのときまでに分かっていたので、朝倉市の杷木ICから、そそっと大分道に乗っかってみます。





うひょー快調♪ってなくらいに空いていた大分方面の下り道をしばし楽しんだら、とりあえず玖珠ICで下車。この辺りの土地勘は全くと言っていいほどないので、とりあえずゴールの近くで降りてみます。(でも、翌日には…みんカラ本気勢のみなさんの走りを目の当たりにして、自分の普段の運転がどんだけナヨっているのかということに気づくことになりますww





さすがの大分県!結構街中でも色づいてるなぁ…と少しばかり頬をほころばせながら、玖珠町の市街地を抜けたら、「四季彩ロード」という洒落た名前の広域農道を通って、久住の山奥方面へ。






ここから先、いわゆる九重連山の壮大な山並みを堪能できる山岳路となるんですけど…この日はあいにくの空模様。素敵な景観は、ほぼほぼナッシングのままに、ひたすら久住山へとアプローチを続けます。…その代りといっては何ですが、すんごいスーパーカーの車列に出くわせたので、なんだかほっこり♪^^






四季彩ロードから県道11号の通称「やまなみハイウェイ」に入るころには霧が立ち込めてきて、視界たったの10mな世界が訪れます。あぁー夜間走行でなくてよかった…。






やっぱりイエローなフォグランプは最高だね♪なんて思いながら、センターラインを気に掛けつつも、ヨーソロー!とそのまま進行継続。





やがて現れる、車乗りには有名な「瀬の本レストハウス」を横目に、国道442号から脇道に入ったところが、とりあえず目指していた「久住高原コテージ」のある場所。初見だと、ちょっと目指すのが難しい場所にありますね。^^;






というわけで到着~!…なにげに、福岡市から4時間もかかってしまいました。



前夜、施設側に「前の日から停めていい?」と問合せしていたので、あっさりと駐車スペースを確保したら、ちょいと休憩したのち、すぐさま豊後竹田駅へと向かいます。





くじゅうの玄米ビール…なかなかイケるじゃないですか♪と、ひとたびの安堵を得つつ、竹田市の街中から呼び寄せたタクシーで、ととっと帰福を。これで、まったくの未知の道でワタワタっとせずに、素敵なラリーが楽しめることでしょう♪(…と、ラリー新参者のワタクシは、このときまでそう妄信していたわけですが…以下略w





あぁ…晴れていればなぁ…。





というわけで、豊後竹田駅へ急ぎます。このままのペースでいけば、大分駅まで普通列車ではなく「九州横断特急」に乗れるはずー。




再見、久住!また来るよ。(翌日にwww




ちょっとだけ余裕をもって豊後高田駅に到着出来たので、切符を買ったら適当に風景をカメラに収めて、まずは大分駅へ。…あぁ、あと10分あったら丸福さんの名物唐揚げもGetできたんですが…、さすがに神様もそこまでは面倒見てくれませんでした。(笑






で、どれどれ…とやってきた特急電車を見てみてびっくり。





なんじゃぁこりゃー、という具合の…「密」です。大分駅まで立ち乗り確定。><;



この横断特急さんったら、普通電車でよく使われているディーゼル車をそのまま特急仕様に塗り替えた、全2両の特急なんです。連休中の夕刻ということもあり…めっちゃ混んでましたー。目測の乗車率は110%くらい。(大分駅まで普通列車に乗るべきでしたー…




というわけで、しばしの我慢の後に大分駅に着いたらば、そそっとソニック号に乗り換えて小倉駅へ。こちらは、想像以上に空いていました。^^






あぁ快適…なのに、大分駅にはホーム上の売店が無いので、お酒は飲めず。こうなったら、乗車券の便利技を使って…小倉駅で降りて飲んでやる。^^





その便利技とは…鉄道旅行をしたことのある方ならご存知の、途中下車。行程が101キロ以上の乗車券は途中下車しても有効期間内なら前途無効にはなりませんので、存分に飲めます。(笑


(JR九州さんのホムペより抜粋)

というところで、このあとは冒険っぽいこともないままスムーズに飲んで帰る行程となりますので、この辺でいったんぶった切ることにします。



次回はいよいよ飲んでからの本番当日の本編へ!…でも、ちゃんと小倉の街をふらついて飲むところから再開していきます。(爆

ではではー♪^^



2020年11月21日 イイね!

薩摩路大返し・リターンズ(後編)

薩摩路大返し・リターンズ(後編)昨日UPした「中編」の続きです。

11月の14日(土)のお昼過ぎに福岡市を発って夕刻に鹿児島県入りし、翌15日(日)のお昼前には福岡市へ向けて帰ることになる道中のお話の続きです。…と、これだけ書くと、なんだか出張でお仕事に来たみたいですね。あぁ…ゆっくりしたかった。^^;

幸いにしてこの日の天候は晩夏の候のような温さに包まれた秋晴れ。エアコン設定も22℃に合わせて眠気を飛ばしながら、九州道を北へと駆け上がっていくところからの再開です。



ということで、加治木ICから高速道に進入し、それほど混んでいない道をようようと走ること20分ほどで県境を越えたら宮崎県へと到達します。さらば鹿児島!また来るよ。





その後、間髪を入れずに現れる加久藤の美しいループ橋を脇目にトンネルを幾つか抜けたら、あっという間にそこはもう熊本県。さらば宮崎!また来るよ。






いやー、順調で快適♪…ということで、福岡市へ戻らねばならないリミットの時間まではまだ十分な余裕ができたと判断し、いったん高速道を降りてふらっと人吉市に立ち寄ることに。今夏の豪雨災害以前から数えて、もう1年ほど立ち寄れていないので、ちょいと様子見がてら。




いつの間にか人吉ICの手前に人吉球磨スマートICなんてものができていたのを見つけたので、そこで高速道を降りてみました。するとすぐに国道219号にぶつかるので、街中へのアクセスがとても良い感じ。これは今後重宝しそうです♪





しかして、まずは個人的に溺愛している「蓬莱香」を調達するため「永国寺」(幽霊寺)に立ち寄り、久々に嗅ぐやさしい香りに満悦しつつささっとお参りを。






続いてお寺の脇を流れる球磨川を渡り、不通が続くJR/くま川鉄道の人吉駅/人吉温泉駅側の市街地経由で九州道の人吉IC入り口へ方面へと、とっとと向かいます。




この辺は、さきの水害で激しいダメージを負った地区です。徐々に街の機能は回復して生きているようですが…よく見るとまだまだ先は流そうな気配もあちらそこらに。また今度ゆっくりじっくり見まわしてみることにします。(あぁ、仕事のばかー!






この踏切も…一旦停止を必要とするような危険性は…当面訪れないんだろうなぁ、とは思いつつ、交通ルールなので停止してから通過。一刻も早い復旧を願っています。(ー人ー)




というわけで、ものの30分ほどで九州道に復帰して北上を再開~。





間もなく出くわす人吉~八代間の名物・23か所連続トンネルも難なく抜け、その後も混雑がなく快適な片側2車線の道を順調にズーンズーンと進行していきます。





南九州で見て回ることができなかった幾つかのスポットは…また今度見てやりますよと心に誓いつつ熊本県を一気に走り抜け、気が付けばもう福岡県。





そんな感じで急ぎまくった結果、時刻はまだ正午。…ということで、17時の門限まではまだまだ余裕で尺がとれます。これはチャンスー!とばかりに久留米ICで再び高速道を降りて、長いこと訪れることができていなかった、とある粋なランチスポットへと向かうことに♪





で、たどり着いたるはICのアクセス道路沿いにある「麵屋我ガ」さん。時間が時間だったこともあって…なかなかに並んでいます。こりゃすごい。





20分ほど並んで、(たぶん)福岡県では珍しい「立ち席」に通されたら、早速ラーメンを堪能します。チャーシューにネギをだくだくにまぶした丼のそのお姿は…なんだか凛々しいっすね。





いやー、旨かったです♪ちなみにこちら、立ち席を選ぶと替え玉1玉無料という太っ腹なサービスがあります。いいですねぇ我ガさん!!(リュウハッチ さん、教えてくれてありがとうございますー♪



さぁ、あとはひたすら帰るだけ。往復600キロ超となったドタバタ小旅行も、こんな感じでついにFinishと相成りました。





今回の行程は結局こんな感じとなっています。

同じルートで、今回行けなかったスポットをもう一度辿って巡っても楽しめそう…なんて数えきれないほどのいろいろな遺漏に悔いはありますが、むしろ悔いている暇もないくらいの頻度で、また走りに出ればいいやと思えるくらいに馴染みのある往還行路です。^^



でも…コロナが拡大が昨今激しいですね。早いところ終息してくれて、自由に走り回れるようになって、かつての賑やかな地方の活況を拝める「新しくない日常」(=オールドノーマル?)がまた訪れますように…と、強く思う今日この頃。





では、また。

長いことお付き合いいただきましてありがとうございました!!





あ、そうそう。この一連のblogのタイトルに「リターンズ」と付いているのは、2年前にもキツキツ行程で往復していたからです。

でも、読み返してみたら2年前の方が大変そうに見えるなぁ…。^^;






2020年11月20日 イイね!

薩摩路大返し・リターンズ(中編)

薩摩路大返し・リターンズ(中編)4日前にUPした「前編」の続きです。

11月14日のお昼過ぎに福岡市を発って、17時に鹿児島県の阿久根市で道に迷いw、その後に薩摩川内市でギリギリのタイミングで沈みかけの夕陽を捕らえつつ、いい感じに夜の部で酔っぱらって寝たあとの続きの話になります。…って書くと…なんのこっちゃという印象を与えかねませんが、要約するとそんな感じです。^^

ここ数日、九州では春のような気候が続いていますが、15日(日)の朝も放射冷却の寒さが全くなく、快適な温度で熟睡できたので、車中泊明け早々にもかかわらず、早くから快調にテキパキと移動準備に取り掛かれています。





いちおう朝の6時には目覚めていたんですが…飲みの翌朝ということで…8時間のインターバルを置いてから~の7時ごろ、おもむろにJR/肥薩おれんじ鉄道の川内駅前から通称「空港道路」と地元で呼ばれる県道42号に入って、まずは旧樋脇町域の方面へと走り出します。





旧川内市域から旧樋脇町域に入ったら「市比野温泉」の温泉街がお目見えします。…この辺、バブル時代は結構ドンチャンな感じで賑わっていたんですよ。(地域のヲトナから聞いた話w




でも、その栄華も…もはや昔話。今では良質な温泉と静かな周辺環境が、湯治で癒しを求める人たちを惹きつける田舎の温泉街へと装いを変えています。そんな地域で、朝から惣菜を求めるのであればココ!的なお弁当屋さんがあったんですが、残念ながら閉業してしまっていました。残念無念。><;



しかたがないので、朝飯抜きで先を急ぐことに。…実はこの朝、お仕事がらみのSOSコールが入ってきた関係で、遅くとも17時までには福岡市にいないといけなくなり…のちの行程は前日に続いて巻き巻きなものになっていきます。(笑



そんな状況下でも、せっかく鹿児島県まで来たんだからここは外せまい!と選りすぐったポイントを選びつつ、ちょいちょいと寄り道していきましょう。最初に訪れたのは「世界一」を名前に冠する水車のたもと。旧祁答院町域にあります。





いまや世界一でも本邦初でもないんですけど…独特な造形の龍が吐く水の勢いでごうんごうんと元気に輪が廻る様子に、かつて一番だったころの誇りとプライドの片鱗を感じたり。





動画も置いていきます♪



そして、その水車の奥には「ラムサール条約」に登録されている天然記念物の湿地「藺牟田(いむた)池」が鎮座ましますので、そそっとそちらへ。今回の小旅行のメインディッシュ・その1です。





到着したのが、まだ朝の8時前だったこともあって人影はまばら。でも、水面のカモさんたちは朝から超元気です。…こちらにおわすのはヒドリガモさんでしょうか。こりゃカワイイ♪




ほっこりした心持ちで、そのままぐいぐいっと湖の奥に回ってみると、目に飛び込んでくるのが天然記念物の浮島群。





この風景の写真だけ見せられて、即座に「鹿児島県だ」と答えられる人は、たぶん…近隣ジモティーか辰巳琢郎ぐらいでしょう。(適当w)…ってか、ワタクシはこんなところでここまで九州離れした素敵な景色が見られるなんて、1ミリも知りませんでしたwww



そんな感じで満足したら、さくっと秋らしい風景をおさえつつも先を急ぐことにします。




ただ、急ぐ必要はあれども、夕方以降に待っているお仕事がらみの対応をそつなくこなすためには身だしなみにも気をつけねばなりません。ということで、すぐ近くの小さな温泉街へと進入をば。





こちらは、先に触れた樋脇の「市比野温泉」から車で10分ほどのところにある「藺牟田温泉郷」です。その中でも、共同浴場として古くから集落民に癒しを提供してくれている「下ノ湯」さんに突撃してみます。




受付けで声をかけても誰も出てこなかったので…小銭トレイに料金を託したら、昭和感があふれながらも綺麗に保たれた浴室へin。ここの完全かけ流しのお湯は、ちょっと塩味もあっていい感じ。






ドライヤーも無料で使えたので、150円ぽっきりで綺麗になれたうえに健康も増進されて大満足です。いい湯でした♪(石鹸・シャンプーは現地に無いので持ち込んでくださいね。)



そして、清まって爽快な気持ちになったら、そのまま目の前にあった地域の祠・熊野神社でうやうやしく一礼。





なんだか急いで福岡を目指している割にはのんびりとみえる復路の行程かもしれませんが…この県道42号を信じて延々走って行けば大丈夫。楽勝で夕方には福岡市に到着できます。




な・の・で…さらに寄り道を。(笑





こちらは、日本一といわれる大きなクスノキがある「蒲生八幡神社」さん。今でも現役で日本一の大きさを誇っているようです。今までいったい何度この前を素通りしてきたか分かりませんけどw、いい機会なので初めて立ち寄って見てみることに。



参道を奥へと歩んでいくと、まず目の前に飛び込んでくるのがソテツやイチョウやクスの巨木たち。…いやーあっぱれなのっぽさん具合です。…が、このクスは本命の日本一のそれではないという。





ついついっとさらに奥へと歩むと、七五三参拝のお客さんで賑わう拝殿の脇にひときわ大きな幹のクスノキが。メインディッシュ・その2。





入口ドアのある木なんて、アニメの世界の話だとばかり思っていました…。





いやいやー、蒲生の八幡様ったら、こんなにいい雰囲気のお社だったんですね。今までさんざんスルーしてきて誠に申し訳ありませんでしたw






なお、こちらの蒲生の街はかつての武家町=麓でもあります。鹿児島県下には本丸を含めて麓の地区が12か所もあるようですので、興味ある方は是非コンプリートを♪





さて、ここまで来れば九州道の乗り場まではそう遠くはありませんので、そろそろ2JZ-GEに鞭入れて北帰行を始めることにします。あぁ、桜島まで巡ってから帰りたかったなぁ…。







しかし、ケツが決められたこの行程もそろそろ納め時。加治木ICから九州道に乗ったらぐわっと北上を始めます。…ただ、この辺の高速道の最高速度は、鹿児島県公安委員会の上意により、制限80Km/hなのでご注意をw





そうして、鹿児島県ともおさらばしたところで、いったんお話をぶった切ります。このあと続いて快調に高速道を北上しつつ、もう少しだけ寄道したりして帰り着くのですが…その行程の全部を3万字で納めきれなかったので、残りは次回へ回します。><



引き続きお楽しみください~♪









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