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CLSがDから帰宅しました。

オイルパンに小さな金属片があるなど、ちょっと怖い状況報告もありましたが、
戻ってきた車は、またまたずいぶん元気になっていました。
部品の劣化分までは取り戻せませんが、少なくとも人間の体感上は分かりません。

ATのシフトマナーとトラブルの多さが気になるメルセデスの７速ATですが、私も気になっていました。
特に前回オイル交換から２万キロ以内で、あまりよろしくないショックを伝えてくるのは正直いかがなものかと。いや、むしろどこか壊れているのか？などなど。

この年式のメルセデスを買うときはついて回るといっても過言ではなく、更に言えば壊れれば１発３桁コースも夢ではない？修理代が待っています。
もう車両の時価＜修理代ですから、程度の良いのに乗り換えたほうがとなります。


今回は定番のオイル交換に加えて、コンピュータのプログラムアップデートを行っていただきました。
半年ぐらい経つと変更が入るというこの代物。。。

帰宅のために、交差点を曲がった時点で、あ、違うなと感じたのでした。

オイル交換の効果と、プログラムの効果の明確な切り分けは若干難しいですが、比較的ATを滑らせて低速域でのマナー改善は熟成がだいぶ進んでいる感じです。
若干のダイレクト感は失っていますが、逆に言えば人間が意識しない仕上がりになっており（従来はATが色々主張していた）、こっちの方が正しいだろうなぁと言ったところ。

そして、懸案の踏み込んで回転数が上がったところで、一気にアクセルオフ。
通常、ギアがぽんぽんとあがりますが、ここでいつも大なり小なりのショックを必ず伝えていました。

早速試します。。。交差点で右折レーン先頭。これは都合がいい。

３速でぐーーーーと加速します。

そしてアクセルオフ。


何も無い間に、エンジン回転数は１０００回転＋αに。

ショックが皆無です。もう一度試して、タコメータを注視すると、ギアは律儀に１段づつあがっていきますが、ショックがありません。


効果相当ありますね。

これで、また１万キロ２万キロでショックがでるようであれば、それは恐らくオイルの耐久性。
正確にはATFクーリングシステム能力不足から来るものでしょう。

７．５万キロからのフィーリング向上。
唯一の不満点だった、ATのシフトマナーがまさかの合格点まで上昇というちょっと信じられない結果でした。

まだまだ乗れそうですね。。。（いや、嬉しいのですが）



そして、家に着いたら気がついたこれ


なんあクルマが綺麗だなと思ったのは、ホイールの内側が原因でした。
やっぱり、こういうの大事だと思います。
高級車を扱うのであれば。。。（今回の整備は、ホイールの脱着が必要な項目はありません）

遂に12月ですね。
見事に風邪引きました。久しぶりにマスクつけて仕事してます。。。



現在、ATF交換のため、CLSがDに入庫中です。

今回は、オイル交換に加えて、、、プログラミングアップデートも実施。
ME、VGSコントロール・ユニットプログラミング　11,880円
オートマチック・トランスミッション・セパレート・パーツ
故障コード点検　　5,940円

こういうのにお金を払う習慣？というかアップデートというのがあまり日本車だとなじみがないけど。。。かなりアップデートがあるそうで、そんなこと知らずに過ごしてしまいますよね。

こういう知識があるのはすばらしい！

そういえば。。。ポルシェも1回アップデートをしてもらいました。
だいぶエコモードが改善されました。

欧州車のお乗りの方は、確認してもいいと思います。


ということで、CLSは入庫前にオイルゲージが汚れていることを確認・・・あれ。。。
ヘッドカバーじゃないといいけど。