１人のランチは蕎麦屋さんで

昨日は妻が近所の奥さんとランチに出かけました。
近所のフレンチでランチだそうです。
作ってから出かけようかと妻は言ってくれますが、適当に食べたいものを食べに行くから…と断ります。
いつもいつも妻に作らせているので、たまには楽をさせてやろうと思います。
何も料理の出来ない私には、食べに出かけるか、妻が災害時の非常食で買い置きしているレトルトカレーでも温めて食べるか、限られた選択肢から選ばねばなりません。
先月、妻が同窓会に行った時は、いざ昼時になるとわざわざランチに出かけるのも面倒になって、レトルトカレーとカップ麺で済ませました。
２回続けて非常食量を食べてもつまらないと、ランチに出掛けました。
若い頃なら車に乗って、旨い店を求めてうろうろとドライブしたのですが、歳をとってからはわざわざ車を出すのも面倒になりました。
一番近い食堂は、いつもの鮨屋さんで次がやはり町内にある蕎麦屋さんです。
ここの蕎麦は極細麺で柔らかい少し変わった麺です。
私は結構好きなのですが、妻も子供もあまり好みではないようです。
１人の時こそこういう店に行こうと、散歩がてら久しぶりに行きました。
ちょっと早めに行ったので、待つことなくすぐに座れましたが、食べている間に次々とお客さんが来て、店内外に数組並んでいます。
流石に蕎麦と丼が主体なので回転が速く、皆さん15分もたたないうちに食べ終えて、帰って行きます。
フレンチのランチで１時間以上かけて数千円の食材を提供するより、15分で千円程の蕎麦を提供する方が儲かるのかもしれないなぁと現実的な損得計算をしながら、「かき揚げ丼と暖かい蕎麦のセット（¥1000）」を頂きました。
この店の蕎麦の味、私は好きです。