やぁ、歯に詰まった食べカス、気になってしまう年頃のみんな!
春だね、花粉症だね、苦しいね。
春になったからスタッドレスタイヤを脱いでノーマルタイヤに履き替えた後、
スタッドレスの溝に詰まった砂利を掻き出しながら、歯に詰まった食べカスを思い出したわけです。
さて、今回のお話は
許容と思うか、妥協と思うか、ってお話。の続きの話。
VOLVO C40 Rechargeの試乗会に行ってきました。
東京会場は3日間で1日70組、210組です。
YouTubeにモータージャーナリストの方々のレビューが上がってから申し込みはキャンセル待ちにまで膨れ上がったそう。
マックは初日4/1の12時の回。
前日の大雨もなんとか晴れてドライブ日和。
東京会場のBESIDE SEASAIDEに用意されたC40は予備と撮影用の車を入れて11台。
まぁ、壮観!同じ車、同じ色が連なる景色。
4/8からは関東の直営でも試乗できるそう。
その後、神戸と名古屋の試乗会です。
神戸名古屋に11台全部行くわけでなく、最低青山には1台残るみたい。
みなさんの中にも試乗会行くよ!って方がいらっしゃると思うので、レビューお待ちしております。
詳しいレビューはその方々に丸投げして、ボクはサラリと。
試乗会の申し込みの後、新しいD担当からTEL。
「買う気はさらさらないよ。」とあらかじめ言っておいた。
前のお話でも書いたけど、世の中のインフラが全然追いついてないのは最大の買わない言い訳。
会場に20分前に着くと5人の試乗同期の兄貴たちが既に到着済み。
ボクより若い人はいない感じ。
ゲストパスを貰い、テーブルに案内されて免許証の確認と筆記でアンケート記入。
コーヒーとボルボロゴのボトル缶をいただき暫時待機。
定時アナウンスでスタッフからボルボが何故電動化を進めるか的なお話の後、
YouTubeにオフィシャルから上がってる動画を10分鑑賞。
このくらいで同期が3組遅れて会場入り。
で、番号が呼ばれ、最初の写真のC40が並んでるとこに。
写真撮ってる人、全然いなかった。
今回はプロのドライバーが前半インストラクションしながら運転でボクらは助手席に。
どうやら、イベント自体に営業マンは居ない。
ボルボのシャツは着てるけど、イベント用に雇われたスタッフ。
ボクの担当のドライバーは普段はFJのチームの運営とドライバー。
今回の試乗車が揃ったのが3週くらい前で、陸送がてら運転をして東京に車を運んだ模様。
で、途中のEVポストとかが中々シビアだったお話もしてくれた。
今回の試乗はセールスではなく、まず興味を持ってもらった方に乗ってもらう事。
なので営業が同乗でないそう。
このドライバーは名古屋も神戸も同じドライバーが行くってさ。
色々聞きたいことがあったけど、営業マンではないのでそこまで詳しくは聞けない。
とはいえ、結構きっちり研修が入ったのでC40のことだけは勉強したそう。
往路はそんな話。復路での運転の感想は最後に。
内装外装編。
C40のスペックはなんら問題ない。
あとはインテリア、エクステリアの好き嫌い。
レザーフリーで合成皮革になった室内は悪くはないけど、すんげー良いかと言われれば良くはない。やっぱ高級感は無い。
ハンドルの手触りも合皮感はややする。
Googleマップになって頭が良くなったナビ周りは良い子だね。
ルーフは前席だと恩恵は感じないかな、後席は足元は広いけどシートは相変わらずリクライニングは無いから、標準的人間より座高に恵まれたボクで頭の上がコブシ横置き1個。圧迫感はルーフガラスのおかげであんまり感じない。
XC40 Rechargeで無くなってたゴミ箱とトランクルームの折り畳めるアレが復活は嬉しい。
ペットボトル再利用うとかいうフロアマット、ちと滑る。
内装編はこんなとこ。
エクステリアはピクセルになった専用ライト、C40の張り出したグリルだとまだ良い。次期XC40がそうなると嫌だ。
ピクセルが半導体不足でオプション扱いになるとXC40は現行とおんなじなのかな?
テールライト周り、走ってるのを後ろから見ると素直にかっこいいよ。
ウィンカーのシーケンシャルもいやらしく無い細さ。
タイヤが20インチでBEV用にVOLVOがピレリに作らせたもので後ろが255とぶっとい。これがまたかっこいい。
日の出埠頭からお台場に向かい、復路は運転を交代。
ワンペダルドライブ、回生ブレーキ、この辺は現行のXC40 Rechargeと比べてとってもよくまとまってるとありきたりの事しか言えなくてごめんなさい。
音も静かすぎるくらいだし、ロールも全然ない。
途中で20インチだってのも忘れるくらいロードノイズや突き上げを感じづらい。
下道オンリーなので少ししか踏み込む事が出来ず、パワフルなのは感じられたけど高速乗りたかったなという感想。
あと時間が短い。
未来に乗った!感まではないんだよ、正直。
すんごく良いのはわかった。
ボクの浅ーい知識だとそんなもん。
買わない気もち90パーくらいで行ったけど、50パーくらいにはなった。
やっぱインフラが最大のネック。
実家に帰るのに500キロの距離で実際には何回充電しないといけないの?ってとこ。
帰りに女子が喜びそうなオシャレなランチを頂きながらアンケートを記入。
外に出て撮影用の車を見てたら、スタッフに感想を聞かれた。
家庭用の充電方法のレクチャーを受けてたら、ボルボの用意してくれたパーキング2時間無料分を超えてしまってた。
我が家の運転環境ではまだまだずっと先な感じだけど、街乗りで遠出しないよって人にはすごく良い車、最良かもしれない。