冬に向けての準備…

今日は寒かったですね～。
いよいよ秋から冬へと向かうということで、車の冬対策を始めました。

普通はタイヤをスタッドレスに交換するとか、ウォッシャー液を不凍タイプに交換するといったところですが、リーフにはもっと切実な問題があります。

それは、暖房。


エンジンのある車であれば、ヒーターに困ることはありませんが、EVには熱源がありませんので、暖房も電気ということになります。
ここで、真っ先に思いつくのはエアコンですが、冷房以上に消費電力が大きい上に室内全体を暖めるために効率が悪すぎます。

自分はリーフの納車が2月だったので、すでに寒さは経験済みですが、これからはじめての冬を迎えるリーフオーナーは、寒さが予想以上に応えることを痛感すると思います。


まぁ、それを見越してステアリングとシートにヒーターが装備される寒冷地仕様を選択しました。

まずステアリングヒーターですが、これがかなり優秀で、スイッチオンと同時にすぐにステアリングが暖かくなり、相当便利です。

次にシートヒーターですが、これは他の車種でも装着されている車も多いですよね。リーフに関しては標準装備にしてもいいくらい、必須装備かと思います。こちらもかなり効果的ですが…、レカロへ交換してしまったので、現在はありません。


そこで、まず始めに考えたのがこちら。


ヒートタイプのひざかけです。リーフオーナーの間ではかなり話題になっている商品ですね。
これはシガーソケットからの給電ですが、リーフの場合はUSBから給電するタイプも利用可能です。
ただ、これは運転中にはちょっと邪魔になってしまうので、助手席用ですね。

やはり、シートヒーターが欲しいということで、何とかレカロにシートヒーターをつけられないかと考えて、こんなことをやってみました。

まず入手したのが、シートヒーターユニットです。


ヒーター部分をシートに埋め込んでコントローラーで制御するタイプです。
通常パッケージにはヒーターが２つなので、２つ追加して４つにしました。
（※コントローラーは４つまで制御可能）

普通はコレをシート地を剥ぐって中に入れ込むんですが、せっかくのレカロを傷つけるのも心苦しかったので、さらにこんなのを仕入れました。

SR-3専用センターカバー（7-ｗｏｏｄ製）
http://www.pickup777.com/parts/centercover1.htm

よくあるシートカバーはシート全体を覆ってしまいますが、それではせっかくのレカロの座り心地が損なわれます。このカバーはSR-3のセンター部分だけをカバーするタイプで、見た目やホールドに影響がありません。

早速、作業開始です。

まず、座面と背もたれにヒーターを付属の両面テープで固定します。


あとは、ヒーター部を覆うようにセンターカバーをはめれば終了です。

【装着前】


【装着後】


これで、寒さ対策第一弾は終了です。（第二弾へ続く…）