
今週日曜日、
16th October 2021、
ココ、
東海地区における、
独車チューナーショップと言えば、
ココか、アソコと言うぐらいに評判高い 、
ココの方で、
【ノーマルサスペンション】
から、
【独製 “車高調整式サスペンション”・"KW Ver.Ⅱ"】
へと、
換装 (ダイレクトリンク)
本日は、その
"Breake-in"、つまり
慣らし運転 である。
初期装着 から、
500km ~ 1,000km の完熟走行で、
カドを落とし、
馴染ませる。
その後、
再度ショップへ持ち込み、
・車高ダウン量:
初期値:25mm としたが、
30mmには近づけた い
・伸び側減衰量調整:
メーカー推奨値 = 9段目/16段中 としたが、以降 Break-in 期間中の
フィーリングテスト次第 で
変更依頼する カモ
と、
増し締め。
これらすべてが完了(ココまでは工賃無料)したら、
“アライメント調整” (コレは別途有料 = 28,000円也)
本日は、
"Breake-in" 第一回目
オドメータ:
27,584km からのスタートである。
まず、
本日第一攻撃目標 、
目指すは、
小生本官ホームコースの一つ
『鈴鹿スカイライン』 へ向けて、
夜明け前に 本拠基地自宅より
一人出撃 。
出撃時刻は、
日昇予定時刻:マルロクマルナナ(06:07)に合わせた 、
マルゴーヒトキュウ(05:19)
まだ明け遣らぬ東の空 の中からの
出動! である。
夜明けの太陽を受け て、
約19kmに亘る、少々気合の入った ワインディング走行

(ローダウン:25mmにて初期セッティング、
約150km走行後の状態・見た目)
をサクっとこなし、
ひとまず本拠基地自宅 まで
帰投 。
再出撃に備え、
brieflyな点検整備 を行い、
パッセンジャシートにあって、本来、
同一車線上にいるカモしんない、前後左右の、
アタマおかしな 運転者や、
ブルーユニホームにホワイトヘルメットコスチューム二人同乗 のクルマや、
それと似たようなカッコで
二輪2台のアベック・ペア作戦行動展開中 で、
待ち伏せしたり、行ったり来たりの、
危険車輛
の
警戒任務にあたる
(って、通常はほとんど何も気にしてないか、寝てるかで、
任務放棄なされている。ははは...)
レーダー員たる上官殿 を、O-Line までエスコートし、同乗とベルトを締めたことを確認したら、
いよいよ、
第二攻撃目標へ向け再出撃!
再出撃時刻 は、
マルナナマルマル(07:00)
目指すは、
これまた小生本官ホームコースの一つ
『パールロード』
へ向けて、
その
ワインディングロード始点 までは
朝の空いた時間、バイパス道を軽く流す。
始点到着したら、
イキナり Now you got me going!!
Motivate myself & O-Line maximumly (「さぁ、やったるで!の心意気」最大値でヤル気スイッチオンだぜ!!)
"keen" な走りに
モードチェンジ 。
今回の攻撃目標!!
『パールロード』 ほぼ頂点 の
『鳥羽展望台』
その
駐車場に隣接して、ソレはあった!!!
ソレとはつまり、
“Helicopter Landing Pad”、
いわゆる、
“Helipad”(ヘリパッド) の、
サークル内 に描かれた
“H”

(Google Earthより)
の
マーク
ま、勝手知ったる
『パールロード』
あ、っと
いうま に
攻略目標 、
“H”
マークの指定位置に着艦!!(いや地面なので着地か)
ココ、
小生本官リポートでは
初登場 。
というか
正直に白状 しよう。
小生本官自身 が地面に描かれたマーキングについ
先日まで気付いておらず、
その上を素通りしてたことさえアル。
なんたる
不覚。
反省することしきり、デアル)
しばし様々なアングルでのフォトシューティング

(ローダウン:25mmにて初期セッティング、
約250km走行後の状態・見た目)
を
愉しんだら 、
ココ
『パールーロード・鳥羽展望台』まで往路で来たワインディングを折り返し。
鳥羽から、
さらに
松阪を越え 、
辿り着いた のは、
津市
『三重県立美術館』
現在開催中 、
スペンン・マジョルカ島・フェラニチ が生んだ
現代美術界の巨匠、"MIQUEL BARCELÓ"
“ミケル・バルセロ” 展

©
作風・画風は以下、
キュレーターによる解説動画 を見ていただいた方が判りやすかろー。
といっても、この
特別展示 、

な、なんと明日、10月24日で終了!
な、なんということだ!!
この
巡回企画展(
国立国際美術館、本年3月皮切)、
当館では
本年8月開始 だったが、
COVID-19による "the Declaration of State" により、
9月の一ヵ月、ホボまるっと閉館 。 この
10月にようやく再開 となったが,
それにしても...
明日でおわりって....
※ 明日で終了するのは当地県立美術館。
巡回で
この次行くのは、来年、
2022年年明けから 、
『東京オペラシティ・アートギャラリ』

©
だって。
(なんと親切にも情報をトスする小生本官、我ながら感心である)
展示されていた
作品群は、
HPに掲載されていた以下をご覧あれ
(
当然、入館者による撮影は厳禁)
【下は熱い】
【歩くフラニ族】
【カピロテを被る雄山羊】
【エイリアンに忍び寄られる、リプリー(ウソ)、上官殿】

(ほんのジョーク、just humour の発露です。 ミケルさん、ファンの皆さん、笑って許してね)
ココいら辺りまでならまだイイ。
うん、
なんとか 美術・芸術として
小生でも鑑賞できる。
ココからが問題!
想像力を逞しう して、
精神世界へ入って 行かねば、もう
お手上げ!
ギリ、この作品
まで か。
かろうじて、眼で見るんじゃない心眼で感じるだ! でなんとかなるの!!
【小波のうねり】
あかん、こっから先は Give up!
【イン・メディア・レス】
【とどめの一突き】
(「なんじゃこりゃ」と最初思ったが、
ほうほう! 解説読んでやっと! ワカッタ。
上の2作品、
場所は “Bull ring”、つまり
「闘牛場」、モチーフは
「マタドールとファイティングブル」
云われてみればそのとーりだ!
でも、素で見た
【イン・メディア・レス】 に、
サザエの殻を連想した小生本官には
センスないのか?
発想貧困なのか? そーなのか!)
【恐れと震え】

(あかんわ。 蛸に見えてまう。 でも当たってるカモ。 というのも、他の展示作品で

こんなキショいタコの絵、描いてるだもん)
この
ミケル ちゅー、おさーん、
いやゴメン、まだ存命で小生と幾つも歳はなれちょらんし、
正式名:
"Miquel Barceló Artigues" (ミケル・バルセロ・アルティゲス)
の
紡ぎだす芸術 、
というか、
『現代美術』ちゅーもん自体 が、
小生本官の理解の範疇を越えてるわ!
(ここからの三つのパラグラフ、しばらく以下の静止動画
をBGMに、往年の名番組TVナレーター風に読んで下され。
なんせ本日は週末だし)
キュレータ報道によりますと、
このおさーん、いや間違えた、ミケル・バルセロ巨匠、
その制作活動は幅広く、絵画、彫刻、陶芸、版画に加え、パフォーマンスどころか、
のみならず、マジョルカのパルマ大聖堂内礼拝堂装飾を手始めに
スイス・ジュネーヴの国連会議場の天井画といった壮大なプロジェクトにまで手を拡げていました!
しかも、このおさーん、さらにヨーロッパだけに留まっての制作活動に飽き足らず、
アフリカの砂漠地帯に出没したり、なんと或る時はヒマラヤの高地まで高跳びしていた模様です。
なお本人自供によりますと、
これらは大自然との交感は芸術活動の重要な着想源にしたり、
そのおかげで大地と海、動植物、闘牛などをテーマとした作品を生み出すことができたんだ、
と関係者へ語っている模様です。
あー、わからん!
さっぱり、わかんゾ! 小生には!!
おさーん、いや間違えた、ミケルよ。
あかん、小生には『現代美術』の理解や感動はミリなのか!!!
まぁそれでもね、そないに好きではないが、
Keith Haring(キース・ヘリング)や
草間彌生くらいなら何とか鑑賞はデキるし、その魅力も理解する、
でもさ、
今日、ハッキリ認識した!
小生が好きなのは、『近代美術』(かろうじて “ピカソ” あたり)までだ!!
もう、今後は手を出すまい、“現代アート” には!
我が趣味趣向と『現代美術』交わることはこの先やってくることはないであろうな。
因みに
おさーん、いや間違えた、
ミケル作品に世間が与えている評価、
「巨大な絵画作品は、そのスケールのみならず、塗り固められた様々な素材やカンヴァスのしわが作る凹凸によって、見る者に圧倒的な存在感をもって迫る」
おぃおぃ、そうかぁ?
すまん許せ、おさーん、いや間違えた、ミケル 、
何度も云って申し訳ないが、
やっぱ、小生本官には、「圧倒的な存在感をもって迫って来んかった」わ。
なぁ、おさーん、いや間違えた、ミケルよ、まだまだ修行が足らんな。
(
お互い、と言いたいとこだが、
一般的には、ま、本官だけか)
なので、悲しいがこれでお別れだな。
"Adios. MIQUEL BARCELÓ."
(アディオス。あばよ、ミケル・バルセロのおさーんよ)
小生本官 とは
相容れなかった が、
自分の信じる道に邁進してがんばれよ、おさーん、いや間違えた、ミケル。
もし機会があれば、またどこかでおさーんの作品に出合い、今度は小生の心も揺さぶられるかもしらんしな。
ま、ほんま知らんけど。
再度言うゾ! アディオス、ミケルのおさーん!!
しっかし、
理解が難しいもの、これは
頭で論理立てたり、数学的に解を求めて理解するのではなく、
心で感じ取る、パッションで理解する芸術は、ほんま疲れるわー、
精神的に。
たとえ 、
世間やその道の愛好者には、
(超)一級・巨匠の作と持て囃され評価されていよう が 、
これが今まで
親しみも興味もなければ、
たとえ
ホンモノを目の当たり にしても
大した感動もなく 、
自分自身がよい面と思える、あるいは、
気に入りそうな面を、
一所懸命必死にじっと目を凝らし探り出すコト ほど
しんどいことはないな。
しかも
今回は、
オオモノどころか中級クラスのものも発見できんかった し。
ということで、
疲れた脳と体に栄養補給が必須 、
つまり
ランチ だー。
ココも小生本官ブログにたびたび登場する、
2019 ミシュラン・ピブグルマンの部 掲載 の
フレンチ 、
“Musee Bon Vivant”(ミュゼ・ボンヴィヴァン)

(
“Musee" は「美術館」、
"Bon Vivant" は「美食家」・「陽気な仲間」・・・「よく生きる」から転じたコトバ)
美術館に併設の、
ジビエも自慢 の
フレンチレストラン である。
本日オーダーは、
ランチコース から
『Menu “Joli” - (ムニュ・ジョリ)』
(
仏語 “Joli” 「きれいな,かわいらしい、すてきな、しゃれた」 の意。
ただし
反語的用法で「いかがわしい」とか「褒められたもんじゃない」の場合も アル、ちゅー、
仏人のヤラシイ性根爆発)
を
チョイス。
“Apéritif”( = アペリティフ)と、“Potage”( = ポタージュ)


(このポタージュ、素材は “白菜” との料理説明。 ぜんぜん白菜らしいアジは感ぜず、
それよりなにより
アーモンドスライスを浮かせたこのスープ、
とてもウマかった!)
メインのプレートには、
“ジビエ、鹿肉ロースト”

(向って左半分が一歳雌鹿ロースト、右が三歳雌鹿をマリネの上でロースト。
うん、やはり
若い一歳の肉が柔らかくウマかった な、小生本官は。
でも、
上官殿にかかってしまうと、「
やはり、和牛の方が美味しいわね」 だって。
ま、そらそやろ
ケドさ...)
うーん、
“三重ジビエ”
数年前から全国的に売り出そうとしているが、
いまいち宣伝のインパクト弱い
(
もっと予算つけたれよ、新知事はん)
なので、
小生本官もココで
言っとくわ
『“三重ジビエ”、猪も鹿もほんまにウマイでー。
みーんな、一回食べに来ましょ「に!」』
(
「に!」ってなんやねん と思ったでしょ、あなた! 正しい。
小生本官も、初めてこの地
に来た時、語尾に 「に」 とか、「にー」 とか、 「にぃ」、とかとかとか。 コイツら、ナニ 「にぃにぃ 」言うとんねん、セミか、思たもん)
“コース〆のデザート”

“マロンタルト”
と
“ビスタチオアイスクリーム”
甘さ控えめ で、とても
美味。
それに添えられた
ミント葉がなんとも。
味も見た目も良いアクセントになっていた。
ということで、本日も
全作戦行動を成功裡に任務完了!
本拠基地自宅へ帰投 し、
愛機O-Lineを駐機ロットに休めたのは
ヒトロクンサンヒト(16:31)、
オドメータは、
27,872km を示している。
本日の走行距離、
約300km 、
大体でいいから正確に言うと、
288km
と、
Breake-in 最低距離の 500km の 半分をこなした ことになる。
以上、
Mission Complete!
これにて報告ヲワル
オーバー
Posted at 2021/10/23 23:05:24 | |
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