我が家の二代目カプチーノのぜろたんですが、納車当初よりステリングに違和感がありました。
具体的には…
ハンドルをゆっくり切っていく時、遊びの領域(可動部のクリアランスやタイヤのたわみ等も含めた総合的な「遊び」の意味)が終わり、車体の外側に荷重が乗ってグッと手ごたえが出てくるあたり…時計で言うと5分に満たないくらいの角度ですかね…そこでステアリングがガチッとロックされる感覚があり、それ以上ハンドルが切れなくなるのです。
正確には目一杯力を入れれば切れなくはないのですが、その時点で正常じゃないですよね。
先代のカプチーノではそんな感覚は無かったし、何より怖いし危険ですらある。
車高調の導入に伴う足回りのブッシュ交換で改善されることを期待していましたが、症状は残ったまま…
それならば、ということで今度はステアリングギアボックスをオーバーホールして貰い、引き取りに行ったのは昨日の午後のこと…いつものモンスターです。
ギアボックスのマウントブッシュも良くなかったとのことで(「切れ切れの状態」だったそうですw)交換して貰ったんですが…
これがまあ効果テキメン!
件の症状が改善しただけでなく、アライメント調整でも直らなかった「左に寄っていくクセ」まで完全に解消しました(実は今回アライメントの再調整もして貰ったんですが、感覚からしてこのブッシュが原因だったような気がしています)。
…基本的に、車が走る時って左右どちらかに流されてると思うんですね。
それは外的要因…路面の傾きやうねり、あるいは風などによって。
だから、路面が右に傾けば左に、路面が左に傾けば右に、自然とハンドルを切る、ハンドルが切れることで直進性を保っている。
その感覚が凄く自然で左右均等、リニアなものになりました。
さらにセンター付近の締まりが出たので(以前はセンターがフワフワと緩い感覚があった)、ごく稀にある「全く外的要因を受けない状況」で手を離すと、右に行くか…いや左に行くか…ん~、でも真っ直ぐー!みたいな感じで延々真っ直ぐ走る(笑)
それがカプチーノ本来の姿。
後輪が生み出す直進安定性です。
それをハッキリ感じられるようになりました。
しかも、大袈裟でなく1mmのハンドル操作にもちゃんと反応してくれる。
その上、ブレーキング中にギャップを踏んだ時、たまに感じて気になっていたフロント周りのガタ感(これは先代のカプチーノにもあった)までもが完全に消えてなくなり…
シャーシに関してはこれで完成でいいんじゃないかなwwwww
(ちなみに車高の前後バランスも少し変えました…近々車高調を再レビュー予定)
今回のメニュー、カプチーノに乗ってる人にはホントオヌヌメです(`・ω・´)
で、丸1日も経たないうちに今日は朝イチでぜろたんを買った静岡のお店へ…
ああ、次はエンジン載せ替えだ…←
Posted at 2021/09/21 16:00:14 | |
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