![バンパーを交換した話 バンパーを交換した話](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/196/025/47196025/p1m.jpg?ct=8a709c6d4f3d)
先日の新車6ヶ月点検でフロントバンパーを交換した我が家の魂子さん。
その顛末を備忘録的に綴っておこうと思います。
駐車の際、不注意でフロントバンパーを壁に擦ってしまったのが7月20日のこと。
躯体の柱が凸になっており、その角をカバーしている硬質なゴムを撫でるように擦ったらしく、音も何もしなかったので、気付いたのは少し経ってからの出先でのことでした…借りてる駐車場は屋内型で薄暗く、乗り降りしても分からなかったのです。
折しも6ヶ月点検のタイミングでオートエグゼのフォグランプを取り付けて貰うことは決まっていたので、どうせ外すなら…ということで、バンパー丸ごと新調することに。
8月10日、新しいバンパーにフォグランプも付いてバッチリ!
…と思いきや、実はこの時「後遺症」が残っていたのです。
本来はフェンダーからバンパーに繋がって緩やかにアールを描くラインが、「頬がこけたように」凹になっていることに気付きました。
裏から見るとこんな感じ。
バンパーのフチのラインが歪んでいますよね。
裏側の黒いパネル=スプラッシュガードも、バンパー交換前よりマシになっているとはいえ浮き上がりが残っています。
さてこれはどうしたものか?と思い調べてみたところ、バンパーを外したロードスターの画像のいくつかに、上の写真に写っている2つのうち下側のクリップが留まるところに板金のステーのようなものがあるのを見つけました。
バンパーを擦った際にこのステーも曲がってしまい、バンパーやスプラッシュガードを引っ張っているのでは?と見当を付けて、ディーラーのサービス担当の方に相談、「リテーナー」なる部品を取り寄せて貰ったんですが…
どう見てもコレジャナイ(´・ω・`)
しかしながら、一緒に部品図を見ながら探しても、ネット上の画像に写っているステー状の部品はどこにもない…これは一体何なのか!?
と思っていたら、ふと気付きました。
「これ、スプラッシュガードにくっついてるってことはないですか?」
ビンゴでした(笑)
ステーではなく、スプラッシュガードの骨のようなもの…やっぱり歪んじゃってました。
アルミ製でリブも入っているため、見るからに曲がったら戻りそうにありません…力技で戻そうとしても元通りにはならないでしょうね。
もしこれが鉄製だったら弾性変形で済んだ可能性はあると思いますが、少しでも軽くしたかったんですかねえ…。
そんなわけで8月28日、スプラッシュガード交換後。
やっとラインが戻ってきました。
スプラッシュガードの浮き上がりも綺麗に消えて無くなりました。
バンパーにはなんとなくクセが残ってる気もしますが…出来得ることは全部やったうえでのことなので、納得はしています。
やっぱりやれることをやりきらずにヨシとは出来ないですよ。
ゆえに満足。
なお8月30日。
暑い中を走り回って、熱が入ったり、振動だったり、風圧を受けたり…様々なことの影響でしょうか、クセが取れてきた気がします(笑)
やっぱりクルマも生きているんだなあ(*´ω`)
ちなみに、今回の件を受けて色々なロードスターの画像を注意して見ましたが…
今回の魂子さん同様、「頬がこけたように」バンパーのラインがヒケちゃってる個体がチョイチョイあるような気がします(笑)
バンパーを当てるとスプラッシュガードの骨が歪んでバンパーまで歪ませてしまう、というのはロードスターあるあるなのかも知れないなーと思いました。
また結果論ではありますが、バンパー本体は修理で済ませてスプラッシュガードを交換、というのが一番安上がりだった気がしないでもないです(爆)
今回交換したスプラッシュガードは2分割されているうちの前側で、約7千円。
大きさとしては遥かに大きい後ろ側が2千数百円ということを考えると、やっぱり骨の細工がある分お高いですね(前側のスプラッシュガードに"何か"あると確信した理由でもありますがw)。
というわけで、外装の慣らしもこれにて終了です、本当にありがとうございました(白目)
Posted at 2023/09/04 13:47:08 | |
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