
はい、今我が家には二台のフランス車がいるます。
でもわたくし、何度も言いますがフランスファンでもなきゃフランス車の楽しさ?もちんぷんかんぷんなんだすね。
コカングー買ったのだって「安かった」からだし、
最近306が増えた理由だって「○×▽?※α..」だからです。
そういえば遥か昔、
まだわたくすが紅顔の美少年の頃ですた。
カップルで旅行したあるフランス領の南の島でヒッチハイクしてたら水兵が乗るボロボロの2CVが止まってくれたんですね?
ところが夕暮れの海沿いの道をホテルとはまるで違う方向にどんどんと進んでいくじゃありませんか!
わたすは思わず「きっと彼女を殺して海に沈めたらわたしすの身体をゆっくり舐め回す気なのかも・・」って恐ろしくなって破れたシートをシッコで濡らしてしまいますた!!
でも実はその水兵はうんと遠回りで景色を見せながら送ってくれてただけだったんですね。
だからと言って2CVに憧れたわけではありません。
それどころか今ではネットでよく目にするフランス車好きの人たちの日記を読むと
「殴られた後でも愛だと勘違いしてしまうDV被害者に似てる?」
とすら思うってしまうわけなんですよ。
ところがそんなわたすのところにもう一台おフランスがやって来たわけでしょ?
しかも日本一オープンカーが似合わない男のところにです。
せめてお金がかからない春までにしてとっとと出て行ってもらわなきゃとは決めてはいるんですけどね、
何にしても洗車すらしない我が家のくたびれた車はどう見てもここらで「一番みすぼらしい車」なんですが、
それでもな〜んとなく「おフランス車」ってとこで救われてるって思うわけなんですよね?
だってそうじゃなきゃただのゴミ屋敷の老人ですよ?!
あ、ゴミ屋敷ですけど。。
だからね、
クリスマスの昨日は素直に「フランス車ばんざ〜い」ってキャスケットでも被って走ってみようかなぁ〜って思った次第なんです。
<ちなみに>
ちなみにですがこの写真、ヨメには内緒ですよ?
彼女の家族に見えるのは水兵とその家族ではなく、違う日にビーチで声をかけられた変な人たちです。
「帰りの切符買ってあげるから飛行機キャンセルしてしばらくいれば?」としつこく誘われますたが招待されたお家は人身売買のアジトに違いないので予定通り帰ってきますた。
ああ未だによくわからないおフレンチ?
もしかすたら意外といい連中だったのかも、と思い直した年の瀬ですた。。
Posted at 2021/12/26 14:36:59 | |
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かく語りき | 日記