ヒロ@653のブログ一覧

先日、バスの時間を待つ間、ちょっと電気屋に立ち寄って、カメラコーナーで見かけたのが、これ。

SONY α6300 というミラーレスでレンズ交換可能なカメラ。

店頭にビデオが流れていたのですが、これを見てむちゃくちゃ欲しくなっちゃいました。

というのも、今使用しているα77ってなんかオートフォーカスが弱い感じがして、特に走っているクルマとか写すと、どうもピントが甘い感じがするんですよね～

特に、向かってきているクルマとか撮ると、フロントグリルにピンを合わせた筈なのに、少し後ろ側にピンが合っている時が多い気がするんですよね～

多分、ピンが合ってから、シャッターが開くまでの時間差でクルマが移動してしまうからなんでしょうね。

そんな風に思っていた時にこれですよ！



凄いです！

これって、完全にカメラ任せみたいなんだけど、本当にカメラ任せで思った様にピントが合ってくれるのかなぁ？

私はあまりワイド指定だと信用出来ないので、ゾーン指定をして使用しているのですが、それがまずいのかな？

カメラが悪いんじゃなくて、使い手が悪い？？？

う～ん、もう一度マニュアルを読んで使い方を復習してみようかな？

だって、α6300ってレンズキットで約14万3千円はおいそれと買えないですからね～(大汗)

試してみました。

F4+深度合成ソフト vs F22

では、まずは最初に今までやっていたF22で出来るだけ被写界深度を深くしたもの。


で、次はF4で17枚撮影して深度合成ソフトで処理したもの。


もう少し奥まで撮影した方が良かったですが、まぁ違いは判りますよね。

これを見ると、F22の方が微妙にフォーカスが甘いですよね。
小絞りボケっていうのと、シャッター速度が8秒もあるので、微妙にブレも入ってるんでしょうね。

こういったミニカーを撮るならこのソフトはとっても有り難いですね。(^^)p

[撮影情報]、
絞り：f/22露出時間：8秒　対 絞り：f/4 露出時間：1/4秒
ISO感度：ISO-100
焦点距離：50mm

画像は幅6000に対して3500でトリミングし、その後幅1200に縮小しました。

タイトルを見てピンと来た方はかなりのマニアかと思いますが、私は少し前に初めてこの言葉を知りました。

これは、オリンパスのOM-Dというカメラに新しく搭載された機能の名前のようですが、この機能に非常に惹かれました。

というのも、私の好きなミニカーを撮ると被写界深度の関係でどうしても一部はピンボケになっちゃうんですよね。

なので、普通に撮るとこんな写真になっちゃいます。


しかし、フォーカスブラケットと深度合成を行うとこんな感じに前後ともフォーカスの合った綺麗な写真が撮れるんですね。


どうです？かなり違うでしょ。



とか、こんな風に書くと『お前、OM-Dを買ったのか？』って言われそうですけど、実は買ってません。
っていうか、買い換えたいけど、そんな余裕はあ～りましぇ～ん。

じゃぁ、どうしたのか？


実は、CombineZMっていう無料のソフトを使ったんです。


撮影は、三脚にセットして、マニュアルフォーカスで少しづつフォーカスを変えて数枚撮影したものをこのソフトに取り込みます。
そして、"Do Stack" を実行すると、あとは自動で合成してくれます。

いやぁ、素晴らしい！

もう一つ、試してみました。

オリジナル画像がこんな感じ。


で、ソフトを通すと・・・



ちょっと面倒くさいけど、買い換えずに済みそうだ！(^^;

（ちなみに、この深度合成という機能は、もともと顕微鏡写真等で使われていた機能みたいです）

現在使用しているカメラは１年半程前に購入したSONYのα77。

デジイチみたいな形をしているけどミラーレスカメラです。
けど、レンズ交換出来るということで、時々望遠ズームレンズと付け替えたりして来た訳ですが、最近絞るとノイズが写り込む様になってきました。（トップの写真の空の部分にゴミがいっぱい写り込んでます）

そこで、トランスルーセントミラーやセンサー部をブロアで吹いて埃落としをしたりしましたが、なかなか完全に取り切る事が出来ました。

という事で、昨日名古屋の栄にあるSONYのサービスステーションに持って行って、クリーニング作業をしてもらいました。
センサーのクリーニングなら３時間程で作業出来るという事で、一旦預けて名古屋をぶらぶらしてその日に受け取る事が出来ました。

で、その結果はこの通り。


思っていた以上に汚れていましたね。
それが綺麗すっきりになりました。
実際にファインダーを覗いてみると、なんか明るくなった感じ。

やっぱり、車のメンテナンスじゃないけど、カメラもちゃんと定期的にメンテナンスしないとダメですね。

クリーニングにかかった料金は下の明細の通り、3,000円+消費税でした。

今日は定時速攻で帰って社宅のベランダからレンズを向けました。

会社からの帰りに東の空を見ると雲が一面に広がっていたので、こりゃダメかなぁ？と思いつつ部屋に戻ると、雲がかなり少なくなっていたので、なんとか欠けて行く様を見る事が出来ました。

しかし、町中という事も有って、周りが明るいので残念ながら皆既月食中の星は見る事が出来ませんでしたね〜。


でも、太陽の光って本当に強いんですね〜。

欠けている最中を写真に撮った時、光が当たっている部分に露出を合わせたら、欠けている部分は真っ黒になるし、欠けている部分に合わせると光が当たっている部分は真っ白に飛んじゃうんですよね〜

私の持っているデジカメにはHDRという機能が付いていないので、なかなか上手く撮る事が出来ませんでした。

下の写真は皆既に入った瞬間って所でしょうか？


いやぁ、難しいですね。(^^;

ちなみに、これらの写真は200mmレンズ(APS-Cカメラなのでで300mm相当になります)で撮影してトリミングしたものです。
でも、月でさえ200mmレンズは全然足らないですね。
こうなると、小型の望遠鏡か反射型の望遠レンズが欲しくなっちゃいますね。(^^;