前回、EGRクーラーの掃除の準備編としてクーラントリザーブタンクとスタッドボルト外しをご紹介しました。・・・が埼玉55は狭い隙間でやりました。リザーブタンクが外れませんというご意見もありますが・・・
外れたとして、見えにくいので作業がやりにくいというご意見もあります。ファイバースコープという手もありますが、天地左右が逆になったり、広角が写らないなどの特性もあり、意外に不便です。
●LEDライト付き点検鏡
実用的なものとしてはLEDライトと鏡をうまくセットして養生テープで固定します。鏡に映るEGRの内部を見ながら作業するといいかと思います。LEDライトの設定が難しいのですが、もう少し簡単なものとして点検鏡にLEDが付いたものが千円ちょいでアマゾンにありますのでご紹介しておきます。
・シンワ測定株式会社製 点検鏡D-3
楕円形50×80mmLEDライト付き
品番74157
欠点は樹脂部分が壊れやすいので丁寧に扱う必要があります。
我が家のこたつの天板の裏側
EGRクーラーの出口フランジあたり
・見やすくて作業しやすい位置に養生テープで止めましょう。鏡に映ったEGRクーラーの中を見ながら硬質カーボンのところに鉄工ドリルの先端をしっかり当てて、ずれないようにドリル軸の垂直方向へかなり強く押しながらゆっくりグリップを回転させると簡単にボーリングできると思います。無理してセルを壊さないようにご注意ください。
・お勧めは鏡の大きいものです。小さいと老眼で見えにくいですね。アンダーカバーに落とした物もこれでどのあたりにあるのか?捜索はできます。
・吸気シャッターバルブの脱着に全く見えないところの8mmのロングボルト4本を回しますが、こういうものがあると便利です。インタークーラーホースのベゼルさえ外したら、ファイバースコープが無くてもこれでインマニの中が覗けますね。
お掃除プチオフ会に向けてやる気が出てきましたね。
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Posted at
2022/06/07 22:32:56