前ネタで中原めいこを枕にしちゃったので…
今回もソレで押します(笑)
シンガーだけじゃなくてミュージックメーカーとしても
天賦の才を持っていた彼女にスポットを
そんなコンセプトで書いてみたわけです
単刀直入に本題へ入りますよ
中原めいこの他アーティストへの提供楽曲で当社的最高傑作は↓ではないかと?
♪Caribbean Night
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/810/443/c57b560b46.jpg?ct=e8a2dfb0090b)
作詞・作曲:中原めいこ
編曲:中村哲
早見優21st Single
1987.07.05Release
もう36年前の兎年つーか干支3回りなのですよ
♪Caribbean Night/早見 優
ハッキリ言って知る人ぞ知る名曲って言うか
華の82年組である早見優にしては今ひとつのセールスだったような?
(確かオリコンTOP20前後で終わっちゃったような記憶があります)
ただ当社が言いたいのはマイナーだったからどうのじゃないんよ!
如何にも80'sな夏女っていう中原めいこらしい名曲だからね
それは歌詞にもハッキリ現れているわけで…
♪焼けた肌にカトレア♪
ガングロとまではいかなくても小麦色の日焼けが健康的だとされていた
当時だからこその歌詞じゃないかって思うのと
美白=鈴木その子が教祖的に布教しちゃった90's以降ならば
歌詞として成立しないような気もするわけw
まあ この辺が小麦色の日焼けが似合っていた早見優への書き下ろしも
考慮するとオーダーにはシッカリと応えてはいるわけだけど…
テレビ朝日カリブキャンペーンという今ひとつ意味がよくわからんな(笑)
♪Caribbean Night 1chorus-TV ASAHI Original-PV/早見 優
知る人ぞ知るテレ朝オリジナルのPVなんだけど
カリブキャンペーン同様に何でヘリコプター?(笑)
この辺が如何にも80'sつーかバブル期でもあるんだよなあ
で…このナンバーですが作者の中原めいこ自身もセルフカバーしてたりします
♪Caribbean Night
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/810/946/4919610f5e.jpg?ct=4abee6615a6d)
作詞・作曲:中原めいこ
編曲:西平彰
中原めいこ8thアルバム"鏡の中のアクトレス"収録
1988.03.05Release
オリジナルから遅れること8ヶ月
中原めいこVersionが陽の目を見ることになりますた
♪Caribbean Night/中原 めいこ
早見優Versionと聴き比べしても当社的にはどちらもアリ
見事にカリブの夜をウマ~ク表現してるとは思いますよ
早見Versionはビートを効かせたベース
中原Versionはパーカッションとギター
↑が見事までのスパイスなんですが…
実はアレンジャーが肝
早見Versionの中村哲も中原Versionの西平彰も
中原めいこブレーンであるんですよ
ここが如何にもらしさを醸し出しているわけですが
やはり後出しセルフカバーという点で手の入れようがハンパねぇw
土方隆之のギターも捨てがたいのですが
中原Versionの真骨頂はコーラスアレンジでしょうなあ
意図的に強めるミックスも行ってますが
特にサビの呼応パートなんだけど坪倉唯子&杉本和世による
パワフルかつソウルフルすぎるコーラスが中原のヴォーカルを
完全に食ってしまいますよと宣戦布告しているみたいで…w
↑についてはLive Versionを見ていただくとより如実です
♪Caribbean Night -Live Version-/中原 めいこ
伝説の1988年蒜山サマーフェスティバルでの映像
元々ヴォーカリストとしてはファンキー系をこなせるにも関わらず線が細い
そういわれていた中原めいこでもありますが…
音響サンのバランスも悪いんですけど完全にコーラスに食われてます(笑)
彼女自身もアーティストとして悩み始めていた時期でもあるという話もあり
この数年後に完全に表舞台から消えてしまう伏線と疑ってしまうわけです
その点で早見Versionはどうしてもアイドルポップスというところも含めて
逸脱するわけいかなかったので優ちゃん自身のオーバーダビングは
ちょっと勿体無いという気もしますけどギリギリの点で踏ん張ったのかな?
今にして思えば如何にも80'sだったから成立した夏ナンバーだとは思いますが
完成度の高さはピカイチだと言い切っていいかと?
尤も当社的にはこのナンバーがフェイバリットな理由は
♪青い水平線が やがて銀色になり♪
↑の出だしフレーズで惹き込まれたっていうこと
ええ…もうおわかりですね(笑)
毎度恒例 ここまでが枕ですw
↑のレビューだけでもネタとして1本成立しちゃうのですが
あえて枕にしちゃう豪華な無駄遣いやりたかっただけですよw
ミュージックレビューに見せかけた
宮古島ネタを展開する高度な反則技
みんカラ広しと言えこれをやるのは
国立自動車総研くらいですから(笑)
そう…
♪青い水平線が やがて銀色になり♪
↑なサンセットを宮古島市で味わえるとしたら↓しかないだろうという
当社的な判断でネタにした本題の始まりですけど…
はい…こちらの夕陽になります
下地島空港 17END -RORS RWY17END-
言わずと知れたビーチの美しさでも知られる↑
当社的にも日本一美しい空港だと言い切りますよ
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/323/017/6b672b0f77.jpg?ct=78329db4801a)
RWY17上空から見た下地島空港
画像上側が方位的に南ですので手前右の西側が17ENDビーチになるわけです
ええ…大事なことなのでもう一度言います
17ENDの夕陽こそ宮古島市でベストな夕陽
↑を踏まえてから↓を見ていただけるとわかるかと?
下地島空港の日没は時期によっても異なりますが
東京より1,800㎞南西に位置することもあって東京のそれに比較すると
1時間 - 1時間30分近く遅くなります
ちなみに冬至前後で18時あたりが日没となります
で…いい夕陽とめぐり会うには条件があります
当然ながら晴天である必要はありますが前兆として空がいい感じに赤くなる
これが必須になるということなのですよ
↑を2020年1月/2022年11月撮影の画像を使用して解説してみましょう
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/811/793/e7ca51a657.jpg?ct=c22f539d10db)
夕暮れ迫る17ENDです
画像ではわかりにくいのですが空が色づき始めているのですよ
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/811/838/bd48836280.jpg?ct=8c490c06863d)
RWY35から離陸したSKYMARK BC618便羽田行
撮影した日は1730を回っていたので離陸許可を含めて若干の遅れがあったか?
これから2時間半のサンセット→ナイトフライトで東京の現実にリターン(笑)
この時点で雲が赤味を帯びているのでそれなりの夕陽は望めるを確信
で…ここからが2020年1月撮影となります
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/811/930/f345ffd977.jpg?ct=a8696f288ef3)
太陽様が日没状態に入りますた
これは結構な夕陽になることは間違いない
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/811/953/b3e81b7df4.jpg?ct=de77bfa6e7f6)
モノの数分でこの赤味ですからねえ
さらに…
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/811/959/d913542140.jpg?ct=7da07cde0d84)
ZOOMと露出だけでこの赤味ですが…
雲は邪魔なのか?それとも味なのか?
もうどっちでもいいですよw
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/811/968/d71829b265.jpg?ct=ad9a51a4c727)
太陽様が水平線にかかり始めた
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/811/975/126d9e0506.jpg?ct=a0beaff9816f)
本日の営業は終了しました状態(笑)
ただ…ここからがマジックアワーですよ
チョット方向を南西へズラして撮影すると…
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/811/995/0baeb7a5d0.jpg?ct=78f77092c559)
飛行機雲もイイ演出です
↑はコンデジで撮影ですがAQUOSガラホ携帯でも↓だけ撮れますよ
ちなみに…2022年11月撮影の夕陽は↓な感じ
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/812/033/13dbb55561.jpg?ct=582eec82147b)
雲が邪魔して太陽様が霞んでしまっているのですよ
ただしこういう場合は赤味が半端ない
で…2023年2月にもここに訪れてますがこの時は17ENDサンセットでの
撮影は天候不順で諦めざるを得ない状況でした
だって見られないんだもんw
そして撮れないんだからねw
まあ運もありますけど ここの夕陽については
今まで1回たりとも満足はない
拾い物ですが条件が良ければ↓なハイクオリティな映え画像も可能です
毎回今度こそと思いながら通ってたりするのですけど
♪青い水平線が やがて銀色になり♪
↑はホント実感できますよ↓な感じですかね?
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/812/079/90f21d584a.jpg?ct=8ff1b334a850)
露出を若干解放気味にして海に照準を合わせる
この時下地ブルーは見事に色合つーか装いも変わりますから
ホントここまで濃ゆい2本で1本の合せ技
よく書くなあと呆れてますけどね(笑)