
今日はとても澄んだ空気のとても良い天気でしたね。ドライブも良かったのですが、今日は、何となく家でのんびり過ごす日にすることにしました。天気がいいので、お昼は中庭で食べることにして。

何となくのんびりデーにしたので、あまり排気ガス排出ノズルアタッチメントを動かす装置の製作はしていないのですが、ちょっとだけやりました。
昨日のブログで書いた通り、リンクの駆動回りを設計してみると、シャフトが10mmほど短いのです。板、ベアリング、電磁クラッチの厚みを考慮すると、どうしても必要そうなのですよね。

それでシャフトを延長するための加工をしました。
加工するにしても、壊れたときのメンテを考えると、組み付ける部品を脱着可能な状態にしておきたいところです。

そこで、このシャフトの先端から何とか穴を開けて、別の細いネジを使って延長部材をネジ止めすることにチャレンジすることにしました。
なお、シャフトを長いものに交換できないかとも思いましたが、ほぼ同じと思われる減速機を分解してみたところ、ギヤとの嵌合部にギヤスプラインが切ってある特殊なものだったので諦めました。
それで、シャフトに穴を開けると言っても、シャフトのきっちりセンターから真っ直ぐに掘り進める必要があるので、そんなに簡単でもありません。
そこで、まずは真っ直ぐ穴を空けるためのドリルガイド的な治具を作りました。
材料は、M6の長ナット

と、M3用の長いスペーサ

です。
M3用長スペーサをM6長ナットの半分程度挿し込んで、3mmドリルを挿し込んで穴を開けようという作戦です。
M3用の長いスペーサの外径は5.5mmあり、そのままでは微妙にM6の長ナットに入らないので、まずはM6の長ナットの穴を5.5mmドリルで若干拡げました。それでスペーサを挿し込んだものがこちら。
反対側は、普通にM6ナットになっていて、シャフトにねじ込むことができます。
これをM6シャフトにねじ込んでドリルを挿すとこういう感じになります。なお、モーターの中に切粉が入らないように、ビニール袋で養生しています。
遊びが0.1mmでちょうどいい感じです。
これで、加熱しすぎないようにちょっとずつ穴を開けました。
開け始めはこんな感じ。

ばっちりセンターが出ていますね。
少し掘り進めたところです。
時間かけて十分な深さまで掘りました。
この先に、Dカットした6mm径の何かを取り付けようと思います。それを何でどうやって作るかは、まだいくつか思い描いている段階なので、また追々に。
それから、リンクの棒部分の材料も入手済です。5.5mm厚のMDF板です。

カット精度が欲しかったので、カットサービス付きのところでネットで買いました。
MDF板は、木の粉を樹脂で固めた木とプラの間みたいな素材ですが、木のように加工性が良く変形も少ないのでこれにしました。強度もあまり必要ないと思うので、十分かなと思います。塗装で仕上がりが決まると思いますが、どうするかは後で考えます。
穴開け位置の墨付けまでやりましたが、今日は、ここまでです。
回転軸に使うベアリングも入手済。
今日はゆっくりしたかったので、ほぼほぼシャフトに穴を開けたくらいしか作業していませんが、来週以降にぼちぼち続きを作ります。
Posted at 2023/11/19 21:02:09 | |
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