先週木曜に新型コロナに感染してしまったことが発覚し出掛けられませんが、
症状はほぼなく元気です。元気だし週末には家で“時計”の続きをやろうと思っていたのですが、金曜に
腰がピキっと‥‥。これでは土日は安静にするしかないかと思っていましたが、今回のギックリはそんなに酷くなく、
土曜には結構動けるようになりました。じゃあってことで、続き再開です。
何がしたいのか?というと‥‥、まずは前に乗っていた996のメーター周りから。
この中のこれ↓
で、助けられたことがあります。
横浜に住んでいる頃のある日、嫁さんのお義母さんを羽田まで送りに行っていたときのことです。走行中なのに電圧が12Vくらいしかないことに気付きました。電圧計と睨めっこしながら何とか飛行機に間に合うようにお義母さんを送り届けることができ、その後に空港近くのファミレスに退避して、保険でJAFのローダーを呼んで事なきを得ました。
そのとき以外にも、ジェネレーター(ポルシェではこう呼ぶ)が壊れたことがあり、私には欧州車の発電周りはあまり信用できないとすり込まれています。
その後1年ちょっと前に355に乗り換えたときに、電圧計がないのはちょっと不安だなぁと思っておりました。それから1年程経った昨年11月末に、みんともさんが355で高速走行中に電気切れで止まってしまったという話を拝見‥‥やっぱり壊れることあるよね、古い車だし電圧をチェックしたいな、と強く思いました。
じゃあどこに付けようか?とちょっと考えまして、ポコっと後付けでメーターを貼り付けるのもスマートじゃないし‥‥、あっ、いつも狂っている時計と交換すればいいんじゃね⁉︎っと思い立ちました。
何はともあれ外してみようと外したのが、前回までの作業でした。
外してサイズを確認すると、胴部分の直径は51mmくらいで、メーター手間のフランジを後ろから輪っか状の抑えで止める構造です。輪っかの内径は52mmちょうど。
これなら一般的な52mmメーターが使えそうです。
52mmの電圧計だと、
こういうのがすぐに見つかり、デザインのテイスト的にも355に合うなと思いました。
でも、せっかく後付するのに、目盛が粗くて肝心の電圧がわかりにくい気がしたので、もう少し探して、
こういうのを見つけました。
デジタル表示付きのアナログメーターです。正確には針もステッピングモーター駆動なので、そちらもデジタルですけどね。7色変えられるという余計な機能が付いていますが、白と緑にできるので良しとします。
これを時計が留められていた輪っかに嵌めると、ピッタリです。
電源は、時計用の4極カプラーから取ることにして、
これらも入手しておきました。
こんな感じでケーブルにかしめて作ります。
電圧計はACCに付けるのが一般的だと思いますが、ACCにしていないときのバッテリー電圧も確認できるようにしておこうかと思い、常時電源とACCを切り替えられるようにすることにしました。
なので、
も用意して、
こんな感じにしました。
通常はACCにしておき、キーを回さずにバッテリー電圧を見たいときだけ常時電源にする使い方を想定しています。なお、昔ながらのアナログ電圧計ならば、内部抵抗がすごく大きいので、常時電源に付けっぱなしでもいいのではないかと思いますが、買ったものは多少なりとも電気を食いそうなので、それは避けた方がいいかなと思います。
車に持っていって、電圧計を取り付けてと。
ばっちり何の問題もなく付きました。多少は工夫や加工がいるかもなと思っていたんですが、そのままボルトオンです。
スイッチの方は、
ステアリング下の右側の奥の方に取り付けました。ケーブルは後でさばきます。
3連メーターは、こんな感じになりました。
まだ車載Androidを戻していないので、1DINが空っぽのままですが、いい感じに収まりました。オーソドックスなアナログメーターの方がさらに違和感なく馴染むと思いますが、これもまあ結構いい感じ。
これで急に路上で止まってしまう前に、オルタネーター故障を事前に察知できるかな。
Posted at 2023/01/15 20:55:51 | |
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