エアコンの
吹き出し口が切り替えられない問題の続きです。ごにょごにょ長々と述べることでもありませんので、独り言に近いです。
機械として当初の設計通りにちゃんと動いて欲しい欲求はあります。古くても
ちゃんと動くというだけで気持ちいいですよね。そういう意味では、アクチュエータを頑張って修理して、エアコンECUも機能回復するのが本来はやっておきたいところです。なので、今すぐでなくても、おいおいの修理は考えておきたいと思います。
でも、壊れているっていっても、高々、吹き出し口を切り替えられないって程度の話なんですよね。
走ることに関わる機能であれば迷いなく直すのですが、まあ割とどうでもいいというか、デフロスターから盛大に冷風が出るのさえ止められればほぼほぼ事足ります(晴天なのに
ワイパーを動かさないといけないのはイマイチ)。
そもそも私は吹き出し口をアレコレ変えたくなることがないのですよね。真中出口と足下出口との切り替えは、どの車でもほとんどやりません。というか、冬も真ん中の
吹き出し口のルーバーを下向きに変える程度で、足下から出すことをしません。外に出る格好のときに足だけ暖まるのがあまり快適だと思えないんですよね。
雨の日には乗らないので、フロントガラス内側が曇ってしまうこともほぼほぼないので、積極的にデフロスターに切り替えることもありません(まだやったことがありません)。真冬に凍り付いたフロントガラスを溶かすときには、ヒーター&デフロスターを使う必要が生じる可能性がわずかに残りますが、まだ、この車で冬の夜に屋外に駐めて朝を迎えたことはないです(1泊旅行に行けば可能性は0ではない)。
まあ、いずれにせよ吹き出し口を変えたくなることって、
この車の私の乗り方だと年に1回もないことは間違いありません。念のために、
デフロスターと真ん中出口とをちょっと面倒でも切り替えられれば十分なのです。
ということで、
アクチュエータの代わりに手で回す手製の工具(竹製)
で十分じゃん(!)って思ったんですよね。
‥‥でも、この工具で確かに自由に動かせるんですが、
ここぞってところで止まってくれないことが判明。
したがって、対策必要です(‥‥そうこうしているうちに秋になりそうですが)。
なお、吹き出し口の切り替えは、この一軸の回転で変化するカラクリのようです。イメージとしては、こういう感じでしょう。
これが、思ったところで止まってくれさえすればいいんですよね。
となると、こういうロック機構を使えばよさげです。
でも、案外こういう産業用部品って高いんですよね。ちょっとやり過ぎ。
シンプルにはダブルナットにするとか、軸と垂直にボルトを締めこめるようにするとかでもいいんですが、操作性が悪すぎそうなので、それらもどうかと思います。
で、元々のアクチュエータでは所望の場所に回した後にそこで止まることができているのは、
ウォームギアがセルフロックしているからだと思います。ということは、棒で直に回すのではなく、ウォームギアをつけてしまえばいいのではないか?という案も浮かびます。それに少し思いを馳せると、楽器の弦を張るところで、ウォームギアのセルフロックが活用されているなぁと気が付きました。
こういうのをつけようかなぁ。でもそれならば、いっそのことウォームギア減速機付きのモーターなんかも安く売っているんですよね。それが答えかなぁ。
もうちょっとどうするか考えます。
‥‥と、なんか、いろいろ考えていると、できるだけ
安く機能回復しよう!!という裏テーマで直したくなってきました。本格修理する気になった後はいらなくなるものになりますしね。おいおいに。
Posted at 2023/09/20 16:21:26 | |
トラックバック(0) | 日記