買う前に最初に車を見たときから気付いていたことなのですが、右エアクリーナーボックスの塗装が剥げていまして、今さらながらちゃんと確認しました。
こんな感じ↓で、一見して剥げていることがわかるので、エンジンフードを開けるとちょっとカッコ悪いのです。
まあカッコ悪いくらいの問題だと思っていたので、暇を見てそのうちに補修すればいいやくらいに思っていました。
‥‥ヤバいことになっていたなんて思っていなかったので‥‥。
ちゃんと確認するためにはエアクリーナーボックスごと外したいわけですが、その場合も、まずボックスの蓋をとってから下の箱を外す必要があります。蓋はマイナスネジ4本と爪ロック2箇所を外して手前に引けばとれ、下の箱は10mmレンチで3箇所のM6ナットを外して左にずらせばとれます。
外して蓋の内側を見ると、ぐるりと縁の塗装が剥げていました。
駐車場では作業できないので、家に持って帰ってじっくり確認することにして、ひとまず、エンジンにゴミが入らないように、手袋でエアインテークを塞いでおきます。
家に帰って汚いエアフィルターを外してみると‥‥‥
中に落葉が‥‥。それよりも、箱の中の塗装が剥離してボッロボロになっていました。
ひどいですね。外がちょっと剥げて見栄えが悪いくらいにしか考えていなかったのですが、こんなになっていようとは‥‥。
ちょっと触るとボロボロに剥がれます。
箱の外側の底を見ると、
剥がれまくった後に、汚い補修がされた跡がありました。この謎の斑模様は脱脂せずに塗ったのかな。見えない裏側とはいえ、もうちょっとちゃんとしようよとツッコミたくなる補修です。
まあそれはおいておいて、下側の箱については、フィルターを通す前の空気が通る場所なので、良くはないですが多少ゴミがあっても大きな問題は起きないものと思います。
それに対し蓋側については、フィルターを通って綺麗になった空気が通る空間なので内側は綺麗でないといけません。
上に載せた写真のように、一見すると蓋の内側の塗装には問題がないように見えたのですが、ちゃんと確認すると‥‥
いやいや、ボロボロじゃん!! ちょっと強めに触るとここも剥げました。白っぽい灰色のプラサフとアルミの間で剥がれます。自然に剥がれてはいなかったので、ギリギリセーフか。
これはマズいですね。放っておくと、エンジンの中に塗膜片が入ってしまいます。そもそもなんで内側も塗装なんでしょうね。高いんだからアルマイトにしてくれればいいのに。
そして、なんでこんなになっちゃってるんでしょうね。間違いなくアルミの熱膨張収縮が直線的原因だと思いますが、右側がひどいので右バンク側だけ近くにあるキャタライザーで未燃焼ガスが燃えまくっていたとか???
まあ過去の状態はもはやわからないので、劣化した塗装は剥がして補修することにします。実は昨日もう塗装までやったのですが(暫定措置)、また後日アップします。《続く》
Posted at 2022/11/28 22:03:11 | |
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