バショウカジキ死ぬ アクアマリン、展示から3日
2023年09月20日 09時10分
アクアマリンで展示していたバショウカジキ
いわき市小名浜の水族館アクアマリンふくしまが展示していたバショウカジキが19日夜、死んだ。捕獲や輸送、飼育が非常に難しい魚で、展示開始から3日後だった。
展示していたバショウカジキは全長約1メートルで、体重は約2キロ。越前水産(新潟県)の協力で佐渡島沖で15日に採取し、館内へ搬入。16日からゆったりと優雅に水槽を泳ぎ回る姿が来館者の目を楽しませていた。
体表が傷つきやすく、採集や輸送が難しく、この水族館では今回で4度目の展示。昨年展示した個体は飼育日数84日間で世界最長記録を更新していた。
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2023/09/20 12:33:52