台湾東部 マグニチュード7超える地震 1人死亡50人以上けが
2024年4月3日 11時53分
シェアする
日本時間の午前9時ごろ、台湾東部を震源とするマグニチュード7.4の地震があり、NOAA=アメリカ海洋大気局によりますと、台湾東部の台東県で45センチの津波を観測しました。NOAA(アメリカ海洋大気局)によりますと、この地震で、台湾東部の台東県成功で45センチ、北部の新北市龍洞で21センチの津波が観測されたということです。
ロイター通信は、台湾の消防当局の情報として台湾東部で起きた地震で1人が死亡し、50人以上がけがをしたと伝えています。
花蓮県で震度6強の揺れを観測
台湾の気象当局は、日本時間の3日午前8時58分ごろ、台湾東部沖で地震があったと発表しました。
台湾の中央気象署の観測によりますと、震源地は台湾東部の花蓮県の沖およそ25キロの海域で、震源の深さはおよそ15キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.2と推定されています。
中央気象署は沿岸地域に海面の急激な変化に警戒を呼びかけています。
花蓮県で震度6強の揺れを観測したほか、北東部の宜蘭県などで震度5強、北部の台北市や新北市、それに中部の台中市などで震度5弱の揺れを観測しました。
台東県成功 45センチの津波観測
NOAA(アメリカ海洋大気局)は、台湾や中国本土の沿岸などに津波のおそれがあるとして警戒や注意を呼びかけていましたが、日本時間の午前11時ごろすべて解除しました。
USGS(アメリカの地質調査所)によりますと、日本時間の午前8時58分ごろ、台湾東部を震源とするマグニチュード7.4の地震がありました。
NOAAは中国本土や台湾、それに日本の沿岸で津波のおそれがあるとして警戒や注意を呼びかけていましたが、日本時間の午前11時ごろすべて解除しました。ただ、今後、数時間にわたり、多少の潮位の変化が起きる可能性はあるとしています。
NOAAによりますとこの地震で、台湾東部の花蓮市で1メートル、東部の台東県成功で45センチ北部の新北市龍洞で21センチの津波がそれぞれ観測されたということです。
USGSによりますと最初の地震のあともマグニチュード5から6.7の地震が断続的に続いています。
台湾の消防当局 “1人死亡50人以上けが”
ロイター通信は、台湾の消防当局の情報として台湾東部で起きた地震で1人が死亡し、50人以上がけがをしたと伝えています。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2024/04/03 12:32:15