• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Ernie_Legのブログ一覧

2008年01月13日 イイね!

バルブの色温度

バルブの色温度1ヶ月点検のため、先週に引き続きディーラーへ行ってきた。New FORESTERは興味を持って来るお客さんが結構いるようだ。しかしモデルチェンジで競合他車と真正面から競合するようになったため、成約にはすぐに結びつかない面もあるようだ。スバルには是非、いいところをアピールして頑張ってもらいたいものである。今回も、またまた販促グッズを戴いてしまった。サイズは小さいが、これでちゃんとしたラジコン・カーである。販促に、結構お金掛けてますなぁ。

ディーラーで点検ついでに、運転席のウインドウを純正キーレスでリモコン操作できるように設定を変えて貰った。キーを長押しすると、unlockでウインドウがダウン、lockでアップするようになった。冬はあまり使わないかもしれないが、夏は乗りこむ際に役立ちそうだ。以前、外国車でキーunlock時に自動でウインドウが下がり、lockかエンジンスタートで自動的にウインドウが上がる車をみたことがあって(もちろんサッシュレスの車だ)、雨が降ってなければこれも便利だなぁと思ったので、こちらは手動だけど使ってみようと思っている。

その後、昨日買い込んだブツの一部を装着してみた。詳しくはパーツ・レビュー(,,)を参照していただければと思うが、ランプ周りを一通り交換した、というところである。全部点灯した状態はこんな感じになる。視覚性の向上とファッション性の兼ね合いで、結構悩んだ末にこういうところに落ち着いたが、暫く使ってみて、またなにか気づいたことがあったらブログに記したいと思う。

表題にあるように、HIDの色温度が結構強烈な青白さなので(純正のHIDバルブは4200Kあたりだという話なのだが、私の目にはもう少し高い色温度にみえる)、白色LEDの色は結構マッチしているがハイビームの4700Kはまだ青みが足りないくらいである。まぁ、希少品なのに安かったからいいんだけど・・。(笑)取り外したバルブ類は切れた時の予備球として持ち歩くつもりだが、走行中にバルブが切れていることに気がつくという経験はこれまでにブレーキランプで1回あっただけで、バルブの寿命は本当に、よくこんなに長いものだと思う。もっとも、切れたまま走っている車をよく見かけるから、運が悪いといきなりパチンと切れてそれっきり、ということなのだろうけれど。

それにしても、HIDプロジェクターランプはモノが良く見える。自分の側できちんとモノが見えるので、対向車のヘッドライトがあまりまぶしく感じなくなるという"副作用"もある。一度コレに慣れてしまったら、伝統的なハロゲンランプの車は運転するのが怖くなるかもしれない。
Posted at 2008/01/13 23:58:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑談 | クルマ
2008年01月13日 イイね!

ギア比と燃費との関係

前に書いた記事のコメントを健太@名古屋さんに戴いて、同一エンジンの2.0GTでも5MT(ノーマル)と6MT(Spec.B)とでかなり公称燃費が違うのは、10.15モードでは6速を使えないからでは?というご指摘を戴いた。

なるほど、同一エンジンで異なるMTが採用されている例は気がつかなかった。レガシィって、つくづく面白い車だし、スバルってつくづく面白い会社だ。発売車種が少ないからこそこんな“お遊び”ができるのかもしれないが、一口に「レガシィ」と言っても、実はグレードやSpec.によって全く性格が違う車だと考えた方がいいのかもしれないなと思う。

それはさておき、Spec.Bだと公称燃費が悪くなる理由を改めて考えてみた。エンジンは全く同じだから、燃費の差はエンジン以外の差によるものとしか考えられない。確かに一番ありそうなのは、MTの違いによるものなので、例によってトランスミッションのギア比と減速比を乗じた値を比較してみる。すると、1~5(6)速の順に、

5MT: 13.01/7.737/5.328/3.996/3.034
6MT: 14.22/8.717/5.932/4.434/3.868/2.948

といった感じになっており、6MTの方は確かに全体としてローギアードにシフトされているし、これで6速目を封じられると高速域での燃費(15モード燃費)が大幅に悪化し、公称燃費に悪影響を与えているという可能性はおおいにありそうである。

ただ、カタログをよく眺めてみると、ノーマルとSpec.Bとでは実はタイヤ径が異なることに気づいた。Spec.Bの方はホイールが1インチ大きいので、タイヤ周長にすると4%ほど長くなる。従って、車軸の回転数が同じならSpec.Bはノーマルより4%余計に進む、すなわち、速度が4%速くなるということである。よって、燃費を議論するには上記の総合ギア比を補正して比較する必要があって、実際には

5MT: 13.02/7.737/5.328/3.996/3.034
6MT: 13.67/8.381/5.704/4.264/3.641/2.835
(補正値)

という比較になる。これでも、1~4速では平均6%程度、5速では20%ものローギアードなセッティングになっているから、公称燃費の比1.14、即ち、14%ほどの燃費の悪化の原因の一つであることは間違いなさそうである。ただ、10.15モードというのは時速40km程度の低中速セクションである10モードが3回も繰り返され、15モードは1回のみであることから、これほどの燃費の悪化を全てギア比のせいにするのはちょっと早計な気がする。おそらくは、タイヤ径が大きいことに起因する車重やバネ下加重、転がり抵抗の増加なども、その要因の一つであろう。

AT車の方は、トランスミッションは全く同じで減速比のみが違う設定で、Spec.Bが約10%ほど減速比が高い、すなわち、同じ車軸回転数を得るのにエンジンをそれだけ高回転にする必要がある。これは先ほどと同様、Spec.Bのタイヤ周長が4%長いことで一部打ち消されるので、理論上は5%ほどの燃費増加が見込まれる。実際には、公称燃費の比が 13/12=1.083 であるので、やはり3%分の差はタイヤ径が大きいことに起因する差と推測される。

こうしてみてくると、ギア比の設定は燃費にかなり大きな影響をもたらすものであることがわかる。逆に言えば、自分の車のギア比の設定を熟知した上で、無用な加速・無用なアイドリングを無くし、より燃費の良い運転を心がけることが肝要、ということでもある。つまり、心がけと運転の仕方次第で、車の特性をフルに引き出しつつ、燃費の良い運転をすることもできれば、逆に(無駄のない範囲で)愉しくスポーティな運転をすることも可能、ということだ。特に、レガシィの直近モデルのAT車にはほぼすべてパドルシフトが搭載されているところでもあり、ATに積極的に介入して、AT車でも良い燃費と愉しい運転を両立させることは、案外楽にできることかもしれない。
Posted at 2008/01/13 01:06:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 燃費 | クルマ

プロフィール

車好きですが、車はほぼノーマルです。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2008/1 >>

  12 34 5
67 8 91011 12
13 1415 1617 18 19
20212223 242526
272829 30 31  

愛車一覧

スバル レガシィツーリングワゴン スバル レガシィツーリングワゴン
NAエンジン大好きなので、敢えて選んだ2.0Rです。
トヨタ スプリンターカリブ トヨタ スプリンターカリブ
8年間、103,500kmを走り引退。

過去のブログ

2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation