
正月のドライブ先としては定番中の定番(?)、箱根を軽くドライブしてきた。車には4人がフル乗車、荷物もカーゴに満載というヘビーデューティーで、である。こんな状態でコーナーを攻めるなんてことは当然御法度であって、まぁ、前車とのフィーリングの違いを感じ取れればいいか・・・くらいのつもりで出かけた。幸い、天気は快晴で風もほとんどない。絶好の"箱根日和"である。
カーグラフィックTVなどでも有名なターンパイクの上り、こんなフル乗車の状態でもパワー不足を感じることは無く、制限速度一杯でスイスイと走ることができた。まぁ、当たり前のことが当たり前に出来るということだが、車のポテンシャルの高さを十分に感じられるのは素晴らしい。
キツいコーナーでも、こんな重たい総車重を4輪がきっちりと支えてくれ、限界を超えるんじゃないか?といった不安感はほとんど感じなかった。とりつけたばかりのフロント側タワーバーが与えてくれる剛性感も手伝って、旋回能力の高さには恐れ入る。
これまでは馴らし運転ということで4ATをInfo-Ecoモードで走ってきたが、この箱根ではSportモードとマニュアルモードを積極的に使ってみた。Sportsモードは、こういう山道でなかなか使いやすいプログラムで、2-3速の切り替えもスムーズかつ的確なところでチェンジしてくれるから、何も考えずともイージーにスロットルとブレーキだけを制御していればほとんど問題はない。ただ、車を積極的にコントロールすることを楽しむには、やはりマニュアルモードが良い。これもまた、ハンドル裏のパドルをパカパカやるだけなのである意味イージーなのだが、前を行くポルシェなどに付いていく場合は、こっちの方がある意味神経を使わなくて済む気がした。(笑)
走りの話では無いが、箱根では同種の車を散々見かけた。ちゃんと数えたわけではないが、5時間くらいの滞在・走行中に見かけたレガシィの数は、平均して5分間に1台くらい、恐らく50台以上の車を見たとように思う。その大半が2.0GT相当のグレードで、やっぱりそうなんだなぁと思いつつ、逆に2.0Rは希少車だぞ!?と思って密かにほくそ笑んでいたりする私であった。
レガシィ乗りは駐車場でレガシィと並びたがる、という噂を聞いたことがあるが、箱根では実際に2度も、レガシィに並ばれた。(爆)車に戻ってみると隣にほぼ同じ顔の車が並んでいるので思わず苦笑してしまう。そのうち1台は偶然にも同時刻にオーナーさんが車に戻ってこられて、直前に温泉の中で見かけた方であったので思わず会釈してしまった。(笑)まぁ、混雑した駐車場でのことだから、どちらも意図的に並べた訳じゃないだろうけれど、並んでいてもこっちが希少なので、グレードまで被ることはまずないだろうと思うし、それはそれで面白いなと思った。
Posted at 2008/01/03 13:57:27 | |
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