とうふ@TW2のブログ一覧

FSWﾚﾎﾟｰﾄの続きです。
(写真はRをいじめるﾛｯｸｵﾝのAbex君と僕です）






午前の走行である程度ｺｰｽを理解できたので
午後に向けてｲﾒｰｼﾞをしました。

難しく感じたのは
･100R
･13ｺｰﾅｰ～最終ｺｰﾅｰまでのつなぎ方
です。

横方向の荷重が続く区間で
僕の苦手なところです。

縦横ｸﾞﾘｯﾌﾟをもっと意識しつつ最短を走ることを課題とします。

それと
･15万km走行のEg、ﾐｯｼｮﾝが壊れないか？
ｸｰﾘﾝｸﾞをしっかり入れて、無理なく走るしかありません。

走行時間が迫りSai君が帰還。
ﾍﾙﾒｯﾄを受取り最後尾に並ぶ事ができました。

そしてｺｰｽｲﾝ。
まだｳｪｯﾄが残っています。

一周目は様子見で行列になり走ります。
ﾒｲﾝｽﾄﾚｰﾄで皆全開で加速。

ここから他車をかき分けて行きます。

数周の間に何十台もの車を抜き、
先頭と思われる数台にじりじり追いつきます。
この頃には全体に車がありｸﾘｱはとれません。

とにかくｱﾀｯｸします。

GTR、M3、GDBなどなど
ｽﾄﾚｰﾄであっという間に僕を抜いて行きます。

しかし1ｺｰﾅｰ前ではﾀﾞﾝｺﾞになることが多く、皆早めに減速するため、
僕も突っ込めません。
しかたなく250mｶﾝﾊﾞﾝ付近でｱｸｾﾙoff。
200mあたりでﾌﾞﾚｰｷです。あと50mは詰める事ができそうです。

最高速度は210～215km。

ここから追撃開始。

各ｺｰﾅｰでKM1の皆さんの教えを念仏のように唱えながら丁寧にﾑﾀﾞなく走り、
追い詰めます。

足周りがとてもいい仕事をしてくれるため何の不安もありません。
AD07とRGの車高調を見直しました。

各ｺｰﾅｰ間でも150kmを超えるところが結構あり、
ﾊｲﾊﾟﾜｰ車は一気に加速していきますが…
？？？後半で追いついてしまいます。

ﾌﾞﾚｰｷﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄが僕の方がずっと奥なのです。
300Rでも4速全開で下り、180km付近でﾀｲﾔの潰れを感じながらｺﾝﾄﾛｰﾙしているだけのﾌﾞﾚｰｷですが…
一気に追いつけます。

荷重をしっかりかけてｺｰﾅｰにｱﾌﾟﾛｰﾁ。

逃げる車を追いかけてﾊﾟｽ。

しかしなかなかﾊﾟｽさせてくれないこともあります。

こんな時はSFﾌｫﾚｽﾀｰならではの技を出します。
これはｲﾝﾌﾟ、evoでは決してできません。


「SFの顔面攻撃」

面積が大きく背の高いあのﾌﾛﾝﾄﾏｽｸを相手のﾐﾗｰいっぱいにすると
高確率でﾊﾟｽできます。
50台以上の車が走っているため仕方なく繰り出します。

こんな感じで少しでもｸﾘｱをとりながら走ります。

やがてﾐﾗｰｼﾞｭのAbex君に追いつきました。
ぴったり後ろに付きAbex君のVTR撮影をします。

彼はあの非力な車で他車にどんどん割って入ります。
常時高回転ｷｰﾌﾟで「ｶｱｱ～ﾝﾝ！」というNAｻｳﾝﾄﾞが聞こえます。
おそらく8000rpm以上でしょう。
その後ろを僕が「ｽﾞﾊﾞｵｵｵｵー」と爆撃ｻｳﾝﾄﾞでついて行きます。

軽量車特有の動きに惑わされないよう走りますが、
あの軽快なｺｰﾅﾘﾝｸﾞは到底真似できません。
ﾌﾞﾚｰｷﾝｸﾞでﾘﾔﾀｲﾔから白煙を出しながら余裕でｺｰﾅｰに飛び込んで行きます。

ﾌﾞﾚｰｷﾝｸﾞで少し離れ、脱出で追いつき…を繰り返します。

そして走行を終了しました。
ちょうどﾁｪｯｶｰも出たようです。

結果は2分15秒269
計測18台中2位。

Abex君は3位か4位。

十分楽しめたので良しとします。
それに故障もなく、自信を持って走る事ができました。
O方社長のｻﾎﾟｰﾄ、日頃の皆さんのｱﾄﾞﾊﾞｲｽ、応援など
無事走り終わって実感しました。
心から感謝しています。

参加者の中にはｸﾗｯｼｭが何台もあったと聞きました。
お気の毒です。
無事な僕たちは本当に幸せです。

帰りはﾍﾛﾍﾛで休憩を多くとり帰宅しました。
出発～帰宅まで22時間の走行会、
楽しかったです。

明日（14日）は仕事です。

がんばります。

FSWのﾚﾎﾟｰﾄです。

朝4：00に新城PAに集合。

ﾒﾝﾊﾞｰは
とうふ：SF5
Abex君：CJ4Aﾐﾗｰｼﾞｭ
Sak君：EP3ｼﾋﾞｯｸ
O君：Z32ﾌｪｱﾚﾃﾞｨ
Sai君：ｱﾃﾝｻﾞ
Yam君：CT9Aev8
O君弟：EP3ｼﾋﾞｯｸ
U君：ER34ｽｶｲﾗｲﾝ
I君：ZZTｾﾘｶ

総勢9名の大所帯です。
ｻｰｷｯﾄﾃﾞﾋﾞｭｰが2名います。
僕は保護者のようなものです（笑）

御殿場ICで集合ということで
皆自分のﾍﾟｰｽで走行。僕はﾋﾞﾘでした。

FSWに到着すると…

白い世界、すごい濃霧で走れるのか不安です。
みぞれも降ってきました。

しかし受付は行っていたので希望があります。
さっさと受付を済ませてﾋﾟｯﾄに潜り込みます。

これがとても豪華なﾋﾟｯﾄです。
ﾄｲﾚがあり、暖房が効いていて、温水で手が洗えます。
別室があり休憩ができます。もちろん暖房ﾊﾞｯﾁﾘです。
ﾓﾆﾀｰが2台あり各ｺｰﾅｰ、ﾗｯﾌﾟﾀｲﾑが確認できます。
そして床がとても滑らかでｼﾞｬｯｷが面白いように転がります。
各ﾋﾟｯﾄに装備！です。
小市民の僕には夢のようです。

ﾄﾞﾗﾐも短時間で終わり、走行準備しますが、
初心者の面倒をみてあげなければいけません。
僕はSai君を担当です。
ﾃｰﾋﾟﾝｸﾞから始まり、ﾎﾟｼﾞｼｮﾝ合わせまで一通り一緒にやります。
ﾍﾙﾒｯﾄの締め方まで教えました。

それが終わると僕も準備です。
Yam君担当のAbex君もせわしなく準備を続けています。

やっと準備ができ、一息いれると初心者向けの超ﾋﾞｷﾞﾅｰｸﾗｽがｽﾀｰﾄです。
初心者君をﾋﾟｯﾄﾚｰﾝに誘導しｽﾀｰﾄまでの間付いています。
50台以上並ぶので壮観です。
そして彼らの緊張はﾋﾟｰｸに達しています。
話しかけたりして緊張をほぐし、出て行くまでを見届けました。

ﾐｯｼｮﾝ分解ができる程の工具をAbex君と準備して、
あとはﾋﾟｯﾄで待機、まるでﾜｰｸｽ体制のようです（笑）

初心者君が入ってくるとﾋﾟｯﾄに誘導、空気圧ﾁｪｯｸ、各部確認などをしてまた送り出す…
完全ｳｪｯﾄ路面で気温は0度～1度。過酷なﾃﾞﾋﾞｭｰです。
しかし全員無事生還できました。

いよいよ僕たち中級者のﾋﾞｷﾞﾅｰｸﾗｽの番です。
Sai君からﾍﾙﾒｯﾄを受取り、ｺｰｽｲﾝした時には皆2～3ﾗｯﾌﾟ走っていました。

まず路面を確かめるため1周。
すべるすべる！
続けて走り、ｳｫｰﾑｱｯﾌﾟしますが車が多くすぐ詰まってしまいます。
5周でﾋﾟｯﾄｲﾝ。空気圧ﾁｪｯｸ、各部点検しｺｰｽｲﾝ。

ここから踏んで行きます。
ﾀｲﾔの表面ｸﾞﾘｯﾌﾟだけで走っているためか、
ﾌﾗﾌﾗしている車が大半です。
もっと踏めばいいのに…
と思いながら片っ端から抜き、ｱﾀｯｸします。
しかしｳｪｯﾄ路面のためか本当に混雑していて大変です。

まずﾒｲﾝｽﾄﾚｰﾄでｺﾞﾎﾞｳ抜きです。
速度は195～199kmでした。
1ｺｰﾅｰのはるか手前で減速する車が多く、恐いです。

200mｶﾝﾊﾞﾝ付近でﾄﾞｰﾝとﾌﾞﾚｰｷﾝｸﾞ。
5-4-3-2とｼﾌﾄﾀﾞｳﾝ。ﾌﾞﾚｰｷを残しﾌﾛﾝﾄ荷重を感じながら1ｺｰﾅｰをｸﾘｱ。
即全開。ｱｳﾄの縁石にﾀｲﾔを乗せてｸﾞﾘｯﾌﾟ回復。3-4とｼﾌﾄｱｯﾌﾟ。
全開で駆け下ります。ここもどんどん他車を抜きます。

170kmくらいでﾄﾞｰﾝ。4-3でｺｶｺｰﾗｺｰﾅｰ（左）をｸﾘｱ。
ここはﾌﾞﾚｰｷを残さずｱﾝﾀﾞｰ気味で突入しｸﾘｯﾌﾟをかすめます。

3速全開でｱｳﾄの縁石にﾀｲﾔを乗せてｸﾞﾘｯﾌﾟ回復。
ちょっと左に振り100R（右）。
長い旋回のため徐々にｱｳﾄに行くので、
途中でｱｸｾﾙを少し抜く。
ﾉｰｽﾞがｲﾝを向いたら全開。

3速全開ﾚﾌﾞﾘﾐｯﾄ付近でﾍｱﾋﾟﾝ（左）
ﾄﾞｰﾝからﾌﾞﾚｰｷを残し進入。
脱出は全開でやはりｱｳﾄいっぱいまで使います。

ちょっと左に振り300R（右）。
3-4と全開でｼｹｲﾝに向かって駆け下ります。
ここもｺﾞﾎﾞｳ抜きﾎﾟｲﾝﾄ。
4速180kmくらいからﾄﾞｰﾝ。
4-3-2でｼｹｲﾝ（右）2-3で（左）。

3速全開から13ｺｰﾅｰ（右）に進入。
徐々に登りますが逆ﾊﾞﾝｸがあります。
きっちりｲﾝをとり全開。

13ｺｰﾅｰ（右）からﾈｯﾂｺｰﾅｰ（左）へはｲﾝﾍﾞﾀ気味です。
徐々にｱｳﾄに膨らみ、ﾌﾞﾚｰｷを当てるとｽｯとﾉｰｽﾞがｲﾝに向き、
ｸﾘｱします。

3速全開でﾐﾄﾞﾙから最終ﾊﾟﾅｿﾆｯｸｺｰﾅｰ（右）
早めに向きを変えてｸﾘｱし、
長い長い直線をずっと全開…霧で1ｺｰﾅｰは見えません。

表現が貧困で想像しにくいとは思いますが、
ﾍﾀﾚな僕がｳｪｯﾄで走るFSWはこんな感じです。

路面が良いためか、基本的な走りを意識すれば不安はありません。

続きはまた後ほどﾚﾎﾟｰﾄします。

午後所々ｳｪｯﾄ。ﾍﾞｽﾄ２分１５秒ｸﾗｽ１８台中２位。無事終了しました。

とりあえず午前の走行終了。路面ｳｪｯﾄ。ﾍﾞｽﾄ２分３０秒。まだ無事です。