ドアミラーを壊しちゃいましたにて、壊れたミラーを中古品に交換します。壊れた当日にヤフオクを検索したら左右それぞれ見つかったので即購入しました。
右側3,437円(送料無料)、左側4,620円(送料1,100円)、合計9,157円でした。そしてなんと、翌日には左側ミラーだけは届いたので、さっそく交換作業をしていくことにしました。
届いた左側ミラー
作業開始
落とした時に割れても困るので、ミラーに付いているガラスを取り外しておきました。小慣れたもので、内張り剥がしをスッと差し込んで、ネジを半回転させる容量で、軽い力で押し出してやるとパキッという音がして簡単に外れます。あとは、下に引き抜きつつ持ち上げるようなイメージで。これも軽い力でパキッと言って外れます。
ミラー周辺のドア内張りを剥がす
ドアミラーを固定している3点のナットを外すには、内張りをある程度剥がさないと届きません。三角コーナーを外したあと、ドアノブのネジを取り、ミラー周辺を剥がしていきます。
(↓ドアノブのネジも外しておく)
カプラーを外す
配線を外します。カプラーは小さな爪でついているだけでした。指をひっかけつつ、引っこ抜いてやります。
ナットを外して、本体を剥がす
3点。10mmメガネレンチでやや強めにトルクをかけたら緩みました。なんてことはないですが、ナット表面の塗装がわずかにハゲてしまいました。(12角レンチだとこうなりがちなのが嫌いです。けど、最近は6角レンチを探すほうが大変なのです。)
水あか一発!!
本体が外れたので、周辺を掃除しておきます。水あか一発!!を塗り付けて終わりです。
取り付け
正常なミラーを取り付けます。ガラスには『Pellucid サイド窓2m巻 カーフィルム ブルー』を施行済です。防眩効果のあるフィルムです。(これを貼りたいがためにミラーを壊しました。)
ナットを止める
手ルクレンチで絞めます。ネジが掛かってから1/4~1/3ほど回せばOKだと思っています。
カプラーを取り付ける
内張りを元に戻す
ドアの内張は、窓際に引っかかるように付いています。内張りを剥がすと元に戻しにくくなるので、最悪全て剥がして取り付け直す可能性もあります。今回も似たような症状になりましたが、内張りの上側をむりくり引っ張って窓際に引っかけました。失敗しても大丈夫、そのときこそ明鏡止水の境地に辿り着けます。
(↓三角コーナーも)
完了
動作確認もしましたが、無事、正常になりました。あとは、右側ミラーが届き次第、右側も交換作業をしておきます。(やること同じなので記事にはしません。)
青いフィルムなんて貼って、いかにも下品そうなサイドミラーになっちゃいますが、昨今は後続車のドライバーの顔が一切見えない時代ですからね。新車のほうが下品ですよ、ホントに。自転車とバイクが見えればそれでイイです。
壊れたミラーを覗いてみよう
表面だけを軽く分解してみました。不思議な構造ですね。止水処理は入念にされていて、可動部はゴムカバーのようなもので覆われてました。
電気はド素人なのでこれ以上の分解や修理はできそうにないですが、構造を知ることが大切だと思うのです。いい機会でした。そのために9,157円もしたけどね。
ミラーカバーは予備として
右側ミラーはカバーの色が違うので、それと合わせるために色塗りをしようと思っています。そのたびにまたミラーを外さないといけないので、今度は壊さないように注意します。
感想
作業自体は、のんびりやって15分程度だったかなと。ところで、これ調べてみたら作業工賃2000円以上するようです。いい商売ですね。けど、これもサクシードっていう簡単な構造のクルマだから楽だったのかも。
肝心の右側ミラーが来るまでは乗れないので、せっかくの休みですがPCXで行動することになります。クルマってお金かかるけど、やっぱり便利なのよね。
Posted at 2023/09/02 16:58:29 | |
トラックバック(0) |
リペア | クルマ