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車検の「ハイビーム計測禁止」が「2年延期」へ!「まだ周知不足」2026年8月までに「地域ごとに順次移行」に 延期エリアはどこ?
https://kuruma-news.jp/post/775042
十分な移行期間がありましたが、現実の話として前照灯検査の「ロービーム計測」に完全移行が難しいのか、一部地域では延期になったようです。
【2024年8月から完全移行(延期無し)】
北海道・東北・北陸信越・中国
【2026年8月から完全移行(2年延期)】
関東・中部・近畿・四国・九州・沖縄
周知が不十分と言うので対策を考えました。
検査時に「ロービーム計測」を行い、不合格の場合「ハイビーム計測」を行う。
「ハイビーム計測」で合格した場合、『ヘッドライトを改善しないと次回の車検は不合格になる』警告書を車の所有者に発行する。
面倒でも確実に伝わると思うのです。
車検に通らないヘッドライトの特徴を調べました。
・レンズに曇り、黄ばみがある
・ ヘッドライトのレンズが破損している
・ 光軸調整ができていない
・ 社外品のバルブを使っている
・ 輸入車に乗っている(並行輸入車?)
「レンズに曇り、黄ばみがある」ですが、確かにヘッドライトが「白い」車を目撃します。
ヘッドライトが「白い」と、提灯と同じで手元が明るくても40m先を照らすのには難しいでしょうね。
並行輸入車の場合、左バンドルの国と日本ではヘッドライトに求められるカッティングが異なりますので「ロービーム計測」で不合格になり易いようです。
夜間走行時、40m先の障害物の認識遅れは事故の元ですので「ロービーム計測」は不可避てすね。
今日も、ご安全に。
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記事 | クルマ
Posted at
2024/05/18 05:18:25