高速道、車種別料金を再検討 現行5区分、見直し視野―国交省
この記事を読むまで高速料金の計算基準を知りませんでした。
高速道路の料金区分の「普通車」を1とし料金比率が決められています。
軽自動車等 0.8
普通車 1.0
中型車 1.2
大型車 1.65
特大車 2.75
料金比率 ✕ 基本料金(24.6円) ✕ 走行キロ数 + 固定額
※大都市などを除いた普通区間の場合
※固定額:「ターミナルチャージ」150円
現行の車種別料金は1989年に導入されています。
車や道路を取り巻く環境は大きく変化し、「軽自動車等」の二輪車と軽自動車を比べると、軽はより大きくなり、二輪との差が広がっています。
また、「普通車」により重量のある電気自動車(EV)が増加しています。
軽自動車は1990年1月には安全性能を求める声が大きくなり、全長3,300mm(100mmプラス)、全幅1,400mm、全高2,000mm、排気量が660cc(110ccプラス)と全長と排気量が大きくなりました。
現在の軽自動車の規格が1998年10月に改定され、全長3,400mm(100mmプラス)、全幅1,480mm(80mmプラス)、全高2,000mmとボディの大型化されました。
「軽自動車等」の見直しの機会はあったでしょうにね。
「普通車」よりはるかに重い貨物車両が重量比率に見合わないように電気自動車(EV)も普及促進とか言うのかな。
と言うわけで改正は見送られんじゃないかな。
Posted at 2024/02/28 13:17:52 | |
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