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片山右京さん 冒険家の活動を自粛ですか それは当然ですが...
冒険家 登山家を辞めるかもしれませんね...
12月20日8時0分配信 スポーツ報知
元F1レーサーの片山右京さん(46)ら3人が富士山で遭難した事故で、静岡県警は19日、片山さんに同行していた宇佐美栄一さん(43)=東京・八王子市=と、堀川俊男さん(34)=横浜市=の遺体を発見し、収容した。18日に自力で下山し保護されていた片山さんは、御殿場署で遺体と悲しみの対面を果たし、自責の涙を流しながら2人への謝罪の言葉を口にした。精神的ショックは大きく、当面は、F1引退後に力を注いできた登山などの「冒険家」としての活動を自粛する方針だ。
F1引退後、片山さんは自転車レース、マラソン、登山など、「冒険家」としての活動を精力的に続けてきた。片山さんが経営している「片山プランニング(KATAYAMA PLANNING)」社の山本兼広マネジャーによると、本人、会社ともに当面、活動自粛する考えだという。事故で亡くなった宇佐美さん、堀川さんの2人は、同社の社員だった。
今回の富士山登山は、25日に出発を予定していた南極最高峰ビンソンマシフ登頂の練習だった。片山さんの海外登山にカメラマンとして同行することの多かった宇佐美さんはもともと、南極には同行しない予定だったものの、事故のため片山さんの南極行きは中止に。出発までの時間が少ないという理由もあるが、何より「本人の精神的ショックが大きすぎる」(山本マネジャー)。最近、参加していた自転車レースなどの活動もいつ再開できるかわからないという。
また、片山さんは今年から、子供たちにキャンプ生活体験などを通して野外活動の楽しさを伝える「チャレンジスクール」を開いており、堀川さん、宇佐美さんもともにその中心メンバーとして活動していた。2月に予定されていたスクールは、この日、中止が決定。ただ、「遺志を引き継ぐという形で、再開はしたい」(同マネジャー)という。
テレビなどメディアへの露出、イベント出演なども、自粛する方針で、年内の予定はすべてキャンセルした。冒険家活動自粛は「半年になるのか、1年になるのか」(同マネジャー)。同社の桑原忠彦GMは活動再開について「(片山さんが)落ち着いたら、検討したい」と表現した。このまま登山家としての道を自ら閉ざしてしまう可能性もある。
◆97年にF1引退後の右京さんの活動
▽登山 2001年チョ・オユー登頂、02年エベレスト挑戦(100メートル手前で断念)、06年マナスル登頂、08年マッキンリー登頂など。
▽自転車 01年に日本一周。06年ロードレース初挑戦のシマノもてぎレースで4位。08年エタップ・デュ・ツールでは日本人最高位で完走。事業家としてマウンテンバイク開発などにも携わる。
▽車関連 98年からル・マン24時間耐久レースに参戦。その他、全日本GT選手権、ダカールラリーなどに参戦している。
▽その他 F1のテレビ解説者を務めるほか、「am/pm」のCM、時代劇「水戸黄門」に出演するなど芸能活動も行っている。
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Posted at
2009/12/20 13:05:58