大阪西成区の労働者 / 宮城県の運転手の求人に応募すると福島原発へ連れて行かれる

あいりん地区の労働者が宮城県のダンプの運転手の求人に応募したら

福島原発の作業員で放射性廃棄物の撤去ですか？酷いですね<(｀ω´)>






大阪西成区の労働者 / 宮城県の運転手の求人に応募すると福島原発へ連れて行かれる

大阪府西成区にある、通称「あいりん地区」と呼ばれる区域は、日雇いの労働者たちが職を探しに集まる場所だ。現在では労働者たちの高齢化が進んでおり、求人の件数もバブル期の3分の1にまで落ち込むなど、なかなか職を見つけることができない現状がある。

しかし、そんな困窮している労働者たちの状況を知ってか、宮城県女川市でのダンプ運転手の求人と偽り、日給1万2千円で福島原発の作業員として働かせた業者がいることが、共同通信などの報道により明らかとなった。

これは3月25日に「西成労働福祉センター」へ連絡が届き発覚したのだが、現地へ到着するも金も足も無く帰れなかったのだろう、その苦情を申し入れた男性は実際に従事させられた後にセンターまで電話をしているという。求人と異なる内容の仕事というだけでも問題があるはずなのに、危険な原子力発電所内の作業を本人へ知らせずさせるとはあまりに卑劣な行為だ。

この報道はネット上でも話題となり、「すごく気の毒だ。」や「運転手のつもりでいったら放射性廃棄物の撤去とかひどすぎだろｗ」など、労働者に対する同情の声があがっている。また、東京電力に対してもこのような行いをする悪質な『協力会社』がいるのであれば、即刻契約を取りやめ全て本体で雇って作業をさせるべきとの声もある。

また、あいりん地区の労働者は身元もはっきりしない場合があり、健康状態に何かあった時に保障が受けられない可能性もある。立場の弱い日雇い労働者を狙ったモラルの無い行為、今後決して起きないようにして頂きたいものだ。