チャイナさん（45）死去...

元女子プロレスラーのチャイナさんが死去したことが２１日に判りました



謹んでご冥福をお祈りします...



急死チャイナさん　東京ドームで蝶野と一騎打ちした“筋肉魔女”

　米プロレス団体「ＷＷＥ」で活躍した元女子プロレスラー、チャイナ（ジョーニー・ローラー）さんが死去したことが２１日、分かった。４５歳だった。現地時間２０日に米ロサンゼルスの自宅で亡くなっていたところを発見された。現役時代は男性顔負けの筋肉美とパワフルなファイトで人気を博し、日本では２００２年に蝶野正洋（５２）とも一騎打ちした。

　２００２年９月にレスラーとして新日本プロレス参戦後、男相手に連戦連勝を続けたチャイナさんは、標的を黒い総帥・蝶野に定める。９月１６日の名古屋大会では黒いブラジャーもあらわに蝶野を襲撃。リング上で“手錠監禁”の暴挙を働いて一騎打ちを迫った。

「女とはやらない」と公言していた蝶野だが、これには激怒。試合を受諾すると、１０月１２日の後楽園大会では逆にチャイナさんを襲撃し、衣服をズタズタにする公開ストリップの刑に処した。

　遺恨がピークに達した１０月１４日、東京ドームで新日マット初の男女一騎打ちが実現した。序盤からパンチ、キックで攻め込んだチャイナさんは何と掟破りの逆ＳＴＦまで敢行。さすがに怒った蝶野はケンカキック一撃で勝負を決めると、チャイナのお尻をペンペン叩いてお仕置き。しかし負けず嫌いの“筋肉魔女”は、勝ち名乗りを受ける蝶野に金的攻撃を見舞って悶絶させてしまう。前代未聞の一戦は最後の最後まで大波乱だった。