
ラリーアート 大雪 雪 LED...
日本で初めてウォッカを販売したのは、タイトーですか(@ω@;)
今はスクウェア・エニックスの完全子会社です...(-ω-;)
2010年3月10日 ロケットニュース24
ゲームメーカーとして知られる、株式会社タイトー。世界的に有名なアーケードゲーム『スペースインベーダー』などのゲーム機器や家庭用ゲームソフトの開発・製造・販売を手掛けいる。アミューズメント施設の運営なども行っている会社なのだが、創業初期はロシアの蒸留酒ウォッカの醸造・販売をしていたという。広報担当者の方がコミュニティサービスTwitterで当時のエピソードを紹介している。語らえるエピソードは、あまり世間では知られていないタイトーのディープな歴史だ。
株式会社タイトーは現在、スクウェア・エニックス・ホールディングスの完全子会社である。ゲームセンターなどの運営を行うアミューズメント事業、オンラインゲームなどの制作を手掛けるゲーム事業、携帯電話用のアプリなどの開発を行う、コンテンツ事業などを行っている。
そのタイトーがウォッカを製造していたのは、創業当時のこと。ロシア人実業家が輸入会社として設立したのが始まりで、日本で初めてウォッカの醸造・販売をしていたという。広報担当者のTwitterの発言によれば、
「太東貿易が日本ではじめて作ったウォッカの名前は「トロイカ」。このウォッカ、すごく高品質で評判がよく、帝国ホテルのBarにも並べられたほど(当時は帝国ホテルのbarには、お酒を納入するのはとても困難だったようです。)」
「太東貿易はウォッカを通じてBarとのつながりができ、お酒の販売と並行してピーナッツベンダーの販売も手がけた。(ピーナッツベンダーとは、10円玉を投入するとひとつまみのピーナッツがパラパラっと出てくる小型の卓上自販機。)→知ってる人いますかねぇ?」
「私も知らなかったので、調べてみました!喫茶店への(ピーナッツベンダーの)売込みは委託販売形式を取ったらしく、回収した金額から設置店へマージン(販売手数料)をお支払いしていたようで、昔のアーケードゲームの料金回収の方法と一緒ですね。」
ウォッカから始まり、バーとの接点を築き上げ、おつまみを手軽に買えるピーナッツの卓上販売機を開発・販売。卓上販売機を持って、今度は喫茶店に行き、委託販売のノウハウを学んで、アーケードゲームの普及に生かした。Twitterの発言によって、会社の歩みが良く理解出来る。
この後にタイトーは、国産の『ジュークボックス』(数百枚のレコードを内臓し硬貨を投入して音楽を聞くことの出来る装置)の第1号を開発。さらに、クレーンゲームなどのアミューズメント機器の開発をして行くこととなる。スペースインベーダーの成功も、喫茶店でのノウハウが生きたのかも知れない。
ちなみに失敗事例も挙げられている。ピーナッツベンダーの成功に次いで、『香水ベンダー』という香水の卓上販売機を設置したそうだ。当時日本では、あまり香水に馴染みのない時代だったため、東京都内の設置のみで終了したとのことだ。
最新の発言では、「ジュークボックスはいろんなトリビアあるので・・・小出しですみません ヽ(*´∀`)ノ」と、これからジュークボックスの逸話について語られる予定のようだ。映画化の話が浮上している『スペースインベーダー』についても、いずれ開発秘話が語られるかも知れない。
Posted at 2010/03/10 22:55:18 | |
トラックバック(0) |
ネット ニュース | 日記