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派手なパフォーマンスで景気の良かった 関口房朗氏が
事業の不振で競走馬を差し押さえられですか(@ω@;)
六本木ヒルズの自宅で、満面笑みの関口房朗氏=2007年4月(写真:サンケイスポーツ)
3月14日8時42分配信 サンケイスポーツ
“フサイチ”の冠名の競走馬で知られる関口房朗氏(74)が、JRA(日本中央競馬会)に所有する馬を裁判所に差し押さえられたことが13日、分かった。関口氏名義の競走馬が4頭登録されているJRAでも差し押さえの事実を把握している。関口氏はここ数年、事業の不振などで資金繰りに苦しんでいた。
関口氏は、1996年にGI日本ダービーをフサイチコンコルドで優勝。2000年には米GIケンタッキーダービーをフサイチペガサスで制し、所有馬で日米ダービーを制覇した唯一のオーナーだった。
JRAでは、差し押さえの事実は認めたものの、4頭全部なのか、一部が対象になったのかなど詳細についてはコメントを控えた。一部夕刊紙では、10日の交流GIIダイオライト記念を優勝したフサイチセブン(栗東・松田国厩舎、牡4)と報じられている。
中山競馬場に高級イタリア車フェラーリで乗り付けるなど、派手なパフォーマンスでも知られ、港区六本木にある「六本木ヒルズ」の住人「ヒルズ族」としてマスコミにもたびたび登場。高層階にあるメゾネットタイプの部屋は、下の階の壁は金箔(きんぱく)張り。カウンター付きキッチンでは、GIジャパンカップの際、来日した海外の競馬関係者らを招待してパーティーが開かれ、高級すし店や超高級ステーキ店などから職人が出張してきて料理を作っていたという。
また、01年に無所属で愛知選挙区から、07年には国民新党から比例代表で、ともに参院選に出馬したが、いずれも落選。07年には愛車フェラーリに有権者から落書きしてもらう演出もしたが、効き目はなかった。
そんな派手な生活も、近年は本業の人材派遣業などが不振で、07年にはヒルズから退去。同時に税金滞納などで国と港区からも財産を差し押さえられた。また、仕事面でのトラブルで訴訟も起こされ、裁判所から数億円にも及ぶ支払い命令が下っていた。
競馬サークルの関係者によると、2年ほど前、関口氏から十数頭の競走馬を廉価で譲渡したいとの申し出を受け、相当な苦境にあることを実感したという。日本最大のサラブレッドのセリである「セレクトセール」の常連で、ほれ込んだ馬は高額になっても競り落としていたが、近年は元気な姿も見られず、生産者からは「もう終わったのではないか」との声も出ていた。
Posted at 2010/03/14 21:06:42 | |
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