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2020年07月23日 イイね!

きれいにはなったけれど…

きれいにはなったけれど…ネットを検索すると、フイルムカメラを分解修理する動画は結構アップされているし、アマチュア向けの修理読本もあって…

本当はカメラ修理教室みたいなものがあったら入門してみたいものだなぁと考えていたのですが、このご時勢では…ね。

カメラはなかなか複雑で一度分解したら元に戻せそうにないけれど、単焦点のレンズなら何とかなるかも…

やってみようか…

やっちぇえ日産!

と、言うことで、こんなことやるならもう一本レンズを買った方が…とも言える投資をして、教本に精密ドライバー、リングを回すためのゴムリング、カニ目レンチなどを次々に購入…


さて、道具が揃ったことだし、グヘヘヘ…どやつを生け贄に差し出すとしようか…

防湿庫の中からレンズたちが悲しそうな目で見つめ返してくるので…

まあ、壊したら元も子もないから、最初から壊れているものを差し出せばよいのね…と言うことで、レンズにカビが生じているカビ玉を格安で入手してきましたよ。

教本に載っている、ニコンの28mm f3.5の広角レンズです。

これは元々同じレンズを持っていまして、本当はこれが生け贄に差し出される運命だったのですが、身代わりのおかげで、辛くも命拾い…

一命を取り留めたレンズの安堵のため息が聞こえました(笑)


んでは、そろそろ始めようか…

ちょっとイイかな。

ここ?ここか?うひひ…

ピントリングを固定しているゴマ粒のように小さなマイナスねじを3本外すと、カパッとピントリングが外れて、その下から顔を出した、これまた小さな1本のマイナスねじにドライバーをあてがい、くいっと回して緩めてやると、前方のレンズ群、前玉が摘出できます。




こんな感じで、教本と睨めっこしながらの慎重な作業です。

上に見える餃子みたいな形をした小皿に、順番に取り外したねじを入れて混ざらないようにします。考えたでしょ。

後ろからカニ目レンチをあてがってくいっと回すと、前玉の後部が外れて、レンズの裏にまで指が届くようになるので、無水エタノールに浸したレンズクリーニングペーハーでチョメチョメしてやります。

何度か繰り返すと、レンズに付いていたカビが落ちて、後ろも前もすっきりさっぱり!

なおも先に進めますよ。

距離リングを回してレンズを目一杯せり出すと、3本の小さなマイナスねじが見えるようになるので、これを外せと…

そうすれば後玉の鏡胴が外せるようになると…教本にはそう書いてあります。

苦心して3本外してみたものの、いくらこじっても鏡胴が外れません。

んで、よく見ると、まだネジが残っているのですよね。

なんだ、お前がいたのか…教本では3本となっているんだけど、よしよし…とばかりにさらに2本のネジを外して、ようやく鏡胴が外れたのでした。




こんな感じ…

ここまでばらせば、全てのレンズ面に触れることができるので、カビの生えたレンズを前から後ろからチョメチョメして…

絞りまで手を出すのはやめにして、今宵はここまでで勘弁してやるとするか…


組み立てようとして、先ほど5本のネジを外したものの、確かに教本に書かれているとおり、鏡胴を固定するネジは3本だったことが分かりました。

外してみて初めて分かったのよ。最初からなんて分かりっこないわ(笑)

だって鏡胴には3か所しか穴が開いていないんだもん…

んじゃあ、残りの2本は何を固定していたのだろう…

もしかしたら、触ってはいけないものを触ってしまったのでは…

このあたりですっかり真っ白になってしまい、おまけにネジを取り付けようとしたら手元が狂ってピンッと一つ飛ばしてしまい…

あの大きさのものが床に落ちてしまうと、もはや探し出すのは絶望的…

無我夢中で適当に組み上げたら、一応元には戻ったもののピントリングの位置はズレているし、絞りの動きもちょっとおかしい…


確かにレンズは見違えるようにきれいになったけれど…

カビで写りの悪いレンズが、ちゃんと写らないレンズになってまったのでした。

組み上げがいい加減だったのでしょうね。


と言うことで、昨夜は明け方近くまでゴソゴソやって、壊れたレンズが一つ…

今宵、再手術に挑みます。

やはり、ヘマをしたらその場で手取り足取り優しく直してくれる尾根遺産じゃなくて先生が傍にいないと駄目ですね(笑)
Posted at 2020/07/23 19:35:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | カメラ | クルマ
2020年07月23日 イイね!

間違い探し…

間違い探し…我が家のライツ号2は、ここでエアコンガスの補充も済ませ、何故かバッテリーまで交換する羽目になってしまい…

いつでも出撃オーケーです。

キャンセル料は関係ないしね(笑)

しかし、あのキャンセル料を税金から補填するって話、要するに東京が除外されたことで、「全額なんて払えないわ」と旅行を取りやめた人が予約をキャンセルをすると、プランによってはキャンセル料が発生しちゃうって話ですよね。

確かに話を信じて予約しちゃった人にしてみれば梯子を外されちゃったわけで、文句の一つも言いたくなるのでしょうけれど、そういう人って何人いるのだろう…

そのために支払われるキャンセル料は納税者にしてみれば全くのムダ金になるわけで、今回の結論に文句を言いたい人とではどちらが多いんでしょうね。

我が国のサイレントマジョリティーはとっても優しいからね(笑)

どうせなら、今回のキャンペーンで値上がりを見込んで株を買って損をした人がいたら、これも補填するのかな(笑)


それはそうと、せっかく休みに入っても、朝からこの天気では出かける意欲も萎えてしまいます。

雨さえ降らなければエンジン全開、いやエアコン全開で出かけるんですけどね(笑)


さて、間違い探しです。




これは先代ライツ号のエアコンの操作パネル…




んで、こっちがライツ号2…

どこが違うでしょう?


はい、左端にあるエアコンの作動スイッチが一つか上下二つに分かれているかの違いです。

993は上下に分かれているタイプになっているようで、私のは964用のものが993用のものに交換されたのか、それとも964でも後期型だと上下に分かれているタイプのものが付いていたのか、93年型と思われる個体で調べたのですが、撮影位置の関係でなかなかここが写っているものがない…

93年式の964乗りの皆さん、ここはどうなっていますか?


検索していたら、993のコクピット操作編なる動画があって、エアコンの操作方法が解説されているみたいだったので、見たのですが…



えっ?何かデタラメ言ってません?

こんな程度のもので通用するのですから、走行に直接関係ない箇所はどうでもいいのか、いや、エアコンなんかのことを細かく言うこと自体が993乗りに相応しくないのか…

まあ、どこからも指摘されないし、それだけ狭い世界なんでしょうね。


この上下二つに分かれたこのスイッチ、扇風機の強弱スイッチみたいにどちらか一つしか押せないのではなくて、どちらか片方でも、両方同時でも押すことができます。

スイッチに付けられた雪のマーク?の大きさからすると、エアコンの効き方を調整できるように思うので、下を押すより上を押した方が強く効くのではないかと思うのですが、両方押すとどうなるのかな。

993の取説を見れば解説があると思うので、どなたか解説していただけると嬉しいです。
Posted at 2020/07/23 13:43:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2020年07月21日 イイね!

心配しましたよ…

心配しましたよ…「宇宙一」としばしば形容されるポルシェのブレーキですが…

いつもチンタラ走っているオイラにはあんまり実感が湧きませんでしたよ。

それが、以前にも書いたのですが、先代ライツ号に乗っていた時に一度だけパニックブレーキを踏んだことがありました。

緩い下り坂をそれなりのスピードで走っていて、一瞬前方から目を離し、前を見たら前方にクルマが停止していて…

ぐわっとブレーキペダルを踏んで、クルマは減速を始めたのですが、前のクルマはどんどん近付いてくる…

いや、こちらが接近しているだけなのですが…

ABSが働いたためか、タイヤがロックするようなことはなく、ギュ~~ッという感じでブレーキが効いて、何事もなかったかのように停止することができたのでした。

助手席に乗っていた山の神は、ベルトが食い込んでちょっと驚いたようでしたが、それでも大したことはなかったようで、自分自身だけが心臓バクバクだったのでした。


いや、ポルシェのブレーキはホントに空母に着艦するみたいによく効くのだなぁ…

ドギマギしつつ、ぼんやりと着艦シーンを想像していたのでした。




空母への着艦シーンって、テレビで見ていました。

どんな仕掛けなんだろうと不思議だったのですが、よく見ればシンプルな仕掛けです。

それにしても、テレビで見ていると百発百中で無事に着艦していますが、着艦フックにロープを引っ掛け損なうことってないんですかねぇ。




やっぱり失敗しちゃうこともあるのだそうで…

失敗した時には甲板上で止まり切れないので再び離陸しないといけない…

だから、フックが引っ掛かったことが確認できるまでフルスロットルを維持するのだと…

要は冷房かけながら暖房もかけると言うアレですよ(笑)




んで、失敗しちゃったときはこうして再び離陸すると…


それに比べたら、電車のポイントなんて、完璧ですよね。

前方の車輪は曲がったのに後方の車輪は直進しちゃったなんてことは起こらない…


とにかく…

911のブレーキは踏んだだけ効く…


ブレーキング時の挙動の乱れが少ない…



ホントに世界一なのかもね(笑)
Posted at 2020/07/21 22:15:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2020年07月18日 イイね!

この「近さ」なんだよなぁ…

この「近さ」なんだよなぁ…運転席に座っていて、改めてしみじみ思いました。

これまで964以外に8台のクルマを乗り継いできたのですが…

これほど情報が直感的に伝わる運転席って、なかったよなぁと。

最初に964の運転席に座った時、ハンドルが近いことに、その奥のメーターが近いことに、その奥のフロントガラスが近いことに、そしてルームミラーが近いことに驚いたものです。

試乗もせずに決めたものだから、先代ライツ号を初めて運転したのは何と納車の当日(笑)

初めて運転する左ハンドルで、ウインカーの位置もシフトレバーの位置も反対側にあって、大丈夫だろうかと心配したのですが、全く問題なく運転できましたよ。

後から考えると、あの「近さ」が安心感につながっていたのではないかと。


運転が不慣れなママさんドライバーなどでよく見かけますが、座席を目いっぱい前方に固定して、上体を前のめりにしてハンドルを抱えるように運転している方がいますよね。

傍から見たら何とも不自然なドライビングポジションのように見えますが、ドライバーさんにとっては、きっとあれが何より一番安心なんだろうなぁと思います。

たかだか数十センチの違いで、反応速度に違いが出るはずもないのだけれど、気分的に違うのでしょうね。

状態を前に出すことで視界が拡がるためかもしれません。

そこまでして隅々を注視しているかどうかはともかくとして(笑)


考えようによっては、911だと、あれに近いポジションがごく自然に取れるのではないか…

細いAピラーは視界をほとんど妨げることがないし、これまた目の前にあるルームミラーに視線を移せば、より広い範囲を映すために凹面鏡で歪められた像ではなく、そのまま振り返ったかのような自然な像で、リアウインドーのほとんどが目に入ってくる。

カメラなら、ライカM3のファインダー像のような見え味…


情報が重要であるほど真ん中に大きく配置されるメーターが伝えてくる情報が凄く分かりやすいのは、路線バスのメーターがそっくりなことから見ても、機能重視のプロフェッショナル仕様だと言うことがドシロートのオイラにもよく分かります。

言われてみれば、このメーター、レーシングカーにもそのまんま付いていますよね。


初めて乗ると違和感を感じることもあるかもしれませんが、エアバッグも衝突安全ボディもない時代から、どんな装備よりも効果的な安全設計がなされていたのではないかと思うのであります。


そうそう、ポルシェに乗るようになる前に、一度別のクルマで似たような体験をしたことを覚えています。

それはW124のEクラスでした。

あれもハンドルが近くてフロントガラスも近かった…

初期のゴルフもそうだったのではないかなぁ。


ドイツのクルマが他のどこの国のクルマとも違っていたのはあの頃までだったのではないかなぁ。

その頃、ボルボやサーブはスウェーデンのクルマだったし、シトロエンやルノーはフランスの、ジャガーは英国の、フィアットやランチアはイタリアのクルマだったよなぁ…


で、その後のクルマは、皆インターナショナルになっちゃった。

グローバルって、ホントにいいことなのかなぁ(笑)




今や964は速い車ではないのかもしれないけれど…

これだけは言える…

964は安全なクルマなのだと。


何せブレーキがよく効くからね(笑)
Posted at 2020/07/18 20:36:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2020年07月18日 イイね!

昔のデカ尻、今のデカ尻…

昔のデカ尻、今のデカ尻…カタナでポルシェを追い回す、伝説の「キリン」…

そこで「デカ尻女」と言われたポルシェは、ターボでもないし、ましてや935でもない…

普通のカレラ…


デカ尻と言いながら、お尻自体のデカさはあくまで控えめなのであって、尻自体のデカさと言うよりは、ウエストのくびれによって相対的に際立ってくるデカさなのではないかと…

なんてったって、当時のカレラの車幅は、正真正銘5ナンバーサイズの枠に収まるのであって、そこらへんを走っているプリウスの方が、お尻の幅だったらよっぽどデカいのであって…

漫画家も、「デカ尻」と言っておきながらも、ことさらデフォルメして描いているようではなく、あっけないほど普通に描いていますよね。

今の感覚なら、「ん?どこがデカ尻なのよ?」となるのでしょうけれど…

それでも当時は、誰もがこのお尻に羨望の眼差しを向けていたのですよね。


そうした流れがあるものだから、最近の雑誌でも、空冷911を取り上げると、「グラマラスなリアフェンダー」とか「たっぷりしたお尻の膨らみ」とか平気で書かれちゃっていたりする…

ライターさんがそう刷り込まれちゃっているんだから無理もないのですよね(笑)




ほら、こう見たって、これのどこがデカ尻なんだか…

ところが…




ちょっと見る角度が変わると、な~るほどなぁと…


現行モデルの尻のデカさは、実車を見るまでもなく、車幅の数字データを見りゃ一目瞭然…


んでも、964までの911は、真後ろから見たイラストを見たって、デカ尻なんて言葉は出てこないでしょう。

ところが、検索サイトに出てくる画像の実に多くがデカ尻に写っている…

コンデジの多くはレンズが広角寄りだから、背後から近寄って撮ると、最も近いお尻の部分がグワッとデフォルメされて、情報に向けてすぼまったルーフはますます小さく細く見えるので、意図せずに相対的にお尻が大きく写るのでしょう。

そして、このある意味歪められたイメージが、皆の911のイメージになる…


いや、別にお尻が大きいのが良くないとか、お尻がイイとか、そんなことを言っているのではないのですよ。


ちょっと離れたところから自然に捉えたナローなんて、何とも清楚なクルマなんですよね。

楚々とした外観とあのエンジンとのアンバランスがたまらなくイイのでしょうね(笑)
Posted at 2020/07/18 15:24:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ

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「プチフェちゃんでプチドライブ… http://cvw.jp/b/368036/47701084/
何シテル?   05/05 19:20
ずっと憧れ続けていた空冷911。まさか本当に乗ることになるとは・・・ 6年間乗った後、何の心境の変化か、突如ミニクラブマンに乗り換えました。 その後...
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