
2015年10月10日、金沢の湯涌温泉で開催された
湯涌ぼんぼり祭りへ今年も行って来ました。
「花咲くいろは」作中で登場した架空の「ぼんぼり祭り」が実現したのが
4年前。それから毎年開催されるようになり、今年で5回目を迎えます。
ポスターのキービジュアル。回を重ねることに緒花、みんち、なこち、結名姫と描かれるキャラが一人ずつ増えていき、今年は巴さん登場。
北陸新幹線が開通して首都圏から金沢まで行きやすくなりましたが、今回も車で上信越道と北陸道を走って行ってきました。
今年は"ふくや"こと秀峰閣に宿泊。
ぼんぼり祭りで泊まるのは3回目、祭りの時以外にも2回宿泊してるので合わせると今回で5回目。
いつもお世話になってます。
通されたのは「福神」の間。
二間続きで秀峰閣でも広いお部屋です。
お昼の時間だったので、ひとまず「みどりの里」の物販・飲食エリアへ。
サークルKと"みんちのオムライス"の出店はもはや定番ですね。
サークルKとサンクスでは、今年も北陸地区限定で「花咲くいろは」のコラボ商品を販売。
「喜翆荘のかがやき御膳」弁当とおにぎり4種を全種購入してシールを集めると、ぼんぼり祭り「オリジナルデザイン手ぬぐい」がもらえるキャンペーンをやってました。
食べ切れなさそうなので、結局買いませんでしたが(汗;
…で、今年も「みんちのオムライス」をいただくことに。
ブロッコリー山盛りの「ママきらい」バージョンは要相談だったようですw
オムライスの出店ブースでは"みんち"と"緒花"が彩りを添えてました。
こちらは物販コーナー。
ぼんぼり祭り関連で「花咲くいろは」、そして「SHIROBAKO」「Charlotte」のグッズも販売。
最初は長蛇の列ができてましたが、Tシャツが売り切れたからなのか気づくと列はなくなってました。
記念にポスターとクリアファイルを購入。
宿でご一緒するハルさんと一足先に合流し、明るいうちに温泉街の散策へ。
温泉街入口の喜船商店脇に並んだ、「花いろ」ヘッドマーク。
有志による「のと鉄道」団体貸切列車、急行「ゆのさぎ」に実際に取り付けられてたものです。
「花いろ」オープニングでお馴染みの郵便局前。
曇りで空の色はパッとしなかったものの、雨が降らなかったのは幸いでした。
こちらは「花いろ」のステッカーが貼られた痛スノーボード。
「痛板」というのだそうです。
温泉街をマーチングする、遊学館高校吹奏学部。
稲荷神社下の扇階段ステージ。
階段の両脇は協賛ぼんぼりでいっぱいです。
石段を登って湯涌稲荷神社へ。
ぼんぼり祭りの神事はこの神社で行われます。
境内に奉納されたのぞみ札。今年も力作揃いでした。
扇階段に近い「お宿やました」に並ぶ痛車軍団
一番手前はニャオトさんのカプチーノ。何気にナンバーが黄色くありません。
その隣がなかのりさんの「初春号」。全都道府県を走破したそうです。
こちらは「秀峰閣」隣の「戸田屋」。
みん長さんの「みんち」ムーブも健在。
痛Gでも見かけた「花いろ」ルミオンも湯涌を訪れていました。
ごきげんよう
秀峰閣でご一緒するみふゆさんのフィットハイブリッド。
ルーフラックでは「マリみて」痛板がアピール。
お向かいの「あたらしや」には、カカッシーのアルテッツァ。
True Tearsのあいちゃん仕様。でも「ゆかち号」というらしいですw
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ハルさんと宿に戻ってみふゆさん、葛城さんと合流。
「ぼんぼり祭り」は夜が本番なので、夕食は少し早めに夕方5時半から。
今回はテーブルを移動してお膳でいただきました。
まずはめいめいに写真に撮ってつぶやく今時のスタイルw
ぼんぼり祭りの期間は毎年"お弁当形式"の夕食となりますが、別盛りのお刺身や食後のデザートも付き十分に豪華です。
お腹いっぱいになると、このまま畳の上でゆっくり寛ぎたくなりますが、祭り本番はこれから。
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周囲が暗くなると、いよいよぼんぼり祭り巡行の始まりです。
まずは、温泉街入口から稲荷神社へ向かう「神迎の儀」。
扇階段下のスクリーンで様子を見守りながら、巡行が到着するのを待ちます。
観客が溢れる中を進む巡行の列。
扇階段下の観客の密度は例年以上で、この通路幅で通れるの?と思うほどでしたが何とか無事に通過。
神事のためにこのまま稲荷神社へ進んでいきます。
神事の前に、ステージで来賓の挨拶。
金沢市長は恒例の「来年もぼんぼり祭りをやります宣言」で観客から拍手喝采。
そしてP.A.WORKSの堀川社長からは、創業15周年を記念して野外ライブイベント「P.A.WORKS 15th Fes」が来年8/6(予定)に富山県南砺市のスキー場で開催されることが発表されました。
湯涌稲荷神社で神事が行われ、玉泉湖畔へ向かう「神送の儀」に。
「小さな女の子の神様が神無月に出雲へ帰る道しるべとして、のぞみ札を下げた"ぼんぼり"で送り出す。」
赤い着物を着た「女の子」はその神様です。
玉泉湖畔は狭く、お焚き上げが始まる際の入場はぼんぼり協賛者など限られるため、その様子をスクリーンで見守ります。
このスクリーン越しの風景も今回で5回目。この次あたりはぼんぼり協賛して、たまには違う視点で見てみようかと思わなくもありません。
巡行が終わり、ぼんぼりの灯りで照らされた坂道を登って、一般開放された湖畔へ向かいます。
のぞみ札がお焚き上げされる炎が湖面を照らしていました。
「らーめん ふくひさ!!」の大きなぼんぼりとお焚き上げの炎。
扇階段に店長のぼんぼりないなぁ…と思ってたら、今年は企業協賛だったんですね。
そして、湖畔から温泉街へ戻るとお店を終えて駆けつけた店長のコペンが。
そのボンネットにはなんと、緒花役伊藤かな恵さんのリアルなサイン。
帰りの乗客を待つ、金沢大学臨時駐車場行きのシャトルバスの列。
行先表示は昨年と同じく"金沢大学駐車場⇔湯乃鷺温泉"。
ちなみに"湯乃鷺温泉"は、「花咲くいろは」で登場する湯涌をモデルにした温泉の名前。
表示内容は毎年少しずつ変わっていきましたが、昨年から★マークも付いてフォーマットはこれでほぼ完成したようです。
昨年は、この後金沢駅近くのホテルに戻ってお祭り気分もここでおしまいでしたが、今年は湯涌で宿泊。宿に戻ってしばし余韻に浸りました。
浴場がある2階にある「高尾」の間に設けられていた「花咲くいろは」ギャラリー。
ポスターやタペストリー、そして「花いろ」の資料集などが置かれていました。
岸田メル先生のサイン入りマラカス。
第1回から5回までの「ぼんぼり祭り」ポスター。
来年、第6回のポスターに登場するのは…スイさんでしょうか?w
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祭りの翌朝。
夜に雨が降ったようで路面がぬれています。
お膳で朝ごはんを頂き、少しまったりした後で宿を後にしました。
思えば、半年前に秀峰閣に予約を入れてから「ぼんぼり祭り」の日をずっと心待ちしてましたが、いざその日が訪れるとお祭りが終わるのはあっと言う間。
来年、湯涌で宿泊場所が確保できるかどうかはわかりませんが、また是非訪れたいです。