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2016年11月05日

西武トレインフェスティバル2016in横瀬

西武トレインフェスティバル2016in横瀬 西武鉄道の横瀬車両基地で開催された
西武トレインフェスティバル2016in横瀬
に行って来ました。

横瀬には多くの保存車両が保管されており、”車両展示”がメインのイベントです。
西武には似た名前のイベント「西武・電車フェスタ」がありますが、フェスタの方は武蔵丘車両検修場で開催される”車両工場の公開”がメインのイベントで、それぞれに異なった趣向となっています。

横瀬の車両基地に足を運ぶのは、4年前の「さよなら101系・301系イベント」以来。
場所は秩父の山の中で、最寄駅の横瀬は西武秩父の一つ手前。
秋晴れの青空の下、いいドライブ日和でもありました。



西武秩父駅近くの駐車場に車をとめて、横瀬の会場へ。



かつての西武鉄道では貨物輸送が盛んで、中でも多形式が在籍していた古典的な電気機関車には存在感がありました。
そのうちの何両かは、ここ横瀬で保存されています。



一番左はイギリス製のE43。昭和初期に当時の青梅鉄道(JR青梅線の前身)が輸入したもの。
その隣にある茶色いのは、大正時代にアメリカからやってきたE71。



E71の元は旧国鉄ED10で、保存にあたっては”ぶどう色”に塗装、「ED10 2」のプレートもつけられ、旧国鉄時代の姿に復元されています。



スイス製のE52とアメリカ製のE61
双方ともは旧国鉄の前身である鉄道省が大正時代に輸入したもので、E52は旧国鉄ED12形、E61は旧国鉄ED11形。
とくに左側のE52は見た目も個性的ですが、機構も複雑で保守には苦労したそうです。
しかし、「コレクションしていたのでは」と思ってしまうほど、雑多な形式が集合。



いわゆる”湘南型”2枚窓の前面スタイルが懐かしい、351系(旧501系)電車。
西武の昔の塗装色と言うと、先日、近江鉄道で復活したローズレッドとベージュのツートンを思い浮かべますが、それより前はこの黄色と茶色ツートンカラーだったらしいです。



こちらは、現役当時の姿がまだ記憶に新しい旧101系。
4年前にも見た先頭車1両が、引き続いて保管されているようです。



構内を歩いて展示エリアを移動。
晴天も手伝ってかそれなりの人出でした。



初代「銀河鉄道999デザイン電車」
すでに現役を退いていますが、ラッピングされた3000系が3両編成で保管されていました。



メーテルと…



鉄郎



車内には、松本零士氏のサインも。



初代レッドアロー号5000系
西武からは退きましたが、一部は富山地方鉄道に渡って今もなお現役で活躍中。



E851形電気機関車
私鉄のEF65とも称される、私鉄唯一のF形にして私鉄最大の電気機関車。
かつて行われていた「秩父セメント」の貨物輸送には、これほどの電気機関車が必要とされたようです。



E31形電気機関車
先ほどのE851形のイメージを引き継いだ外観ですが、こちらは主に入れ換え用に用いられた小型の電気機関車。
冒頭の古典機の代替だったようですが、合理化によって現在は引退。



鉄道用品販売コーナー
開場直後は行列かつ争奪戦となるので、終わり間際にちょっと覗いてみました。



電車の進行方向を切り替える「方向切換器」。



定番とも言えるつり革は山積みに。



こちらは、駅員さんキャラクター「レイルくん、スマイルちゃん」と、ご当地キャラの「ブコーさん」。
子供との撮影会で登場。



鉄道むすめ、車掌の「井草しいな」と販売スタッフ「神井みしゃ」の背後を4000系が駆け抜けていくシュールな図。



新「銀河鉄道999デザイン電車」
20000系20158編成にラッピングが施され活躍中。



青基調の先代と比べると、今度はグリーンが多用されているようです。



キャプテンハーロックの姿も。
この日は、池袋~横瀬間の臨時快速急行としても運行されていました。



会場を後にして横瀬駅へ。



最近の秩父周辺は、「あの花」に加えて「ここさけ」推しのようです。
「心が叫びたがってるんだ。」でしたっけ? 実は観そびれたままになってるんですけど(汗;

・・・・・・・・・

秩父市内で少し遅めの昼食。
秩父周辺はそば処。個人的には長野と比べても遜色ないと思ってます。



「まだ、少し早いか?」と思ってましたが、新そばの時期に。
鴨せいろでおいしくいただきました。


・・・・・・・
おまけ


帰り際に寄った、道の駅「ちちぶ」
中へ入ってみると…



こんなことに(汗;
まずは、お遍路姿の「あの花」めんま達に出迎えられ、



その奥には「ここさけ」メンバーが勢ぞろいしてました。
ブログ一覧 | 鉄道 | 日記
Posted at 2016/11/05 23:43:36

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この記事へのコメント

2016年11月6日 10:12
またまた細かい解説、勉強になります。土日出勤だとどこにも行けない…
昔、御花畑駅に車を停めて、臨時列車で会場入りしました。
レッドアロー号は富山=山岳列車なイメージになりつつあります〔自分の中で〕

メンマとお遍路はまさにな感じ、ここさけのボードは前回行った時は準備中でした。
ちょっと感動が蘇ってきました!
コメントへの返答
2016年11月6日 13:35
この手のイベントは週末に行われるので、土日がお仕事だと行き難いですね。お疲れ様ですm(__)m
終着駅「西武秩父」と比べると、御花畑駅は相変わらずのどかな感じでした。
仰るように、初代「レッドアロー号」は今や「宇奈月温泉行」のイメージ方が強いと思います。

道の駅「ちちぶ」、普段はトイレを利用程度で、昨日はたまたま中に入ってみたらびっくりしましたよ(汗;
グッズ類の他、あの花どら焼きやここさけ純米酒も売ってました。
2016年11月6日 10:30
おはようございます!

大学を卒業して社会人となってからずっと西武線で通勤している私には、何とも言えない思いで一杯です。

渡辺直美さんの車両には、正直ギョッとしましたが・・・冷や汗
コメントへの返答
2016年11月6日 13:45
こんにちは。

西武線というと、横瀬に保存されてる旧101系や初代レッドアロー号のイメージが強いです。
2000系も世代交代の時期を迎えたようで、そう遠くないうちに”黄色い西武線”が見られなくなるかもしれません。

ワタナベナオミトレイン、直接見られずじまいでしたが大迫力でしたね(汗;
2016年11月7日 21:40
こんばんは。

横瀬車両基地に行かれたんですね。

私も数年前に基地へ行って、初代レッドアロー号5000系や電気機関車を見ました。

黄色い電車も大分減りましたね。

気になる40000系はまだフェスタに出れる感じではなさそうですね。

「ここさけ」はまだ観てないんですよ。

コメントへの返答
2016年11月7日 23:21
こんばんは。

横瀬に行けば保存車両が見られるなと思い、今回は足を運んでみました。
これから淘汰されていく黄色い2000系も、近江鉄道あたりに譲渡されるんでしょうかね。

そして期待の40000系は残念ながらパネル展示のみでした。
1編成は落成してるはずですが、来春の営業開始に向けて準備を進めてる最中なのでしょう。

「ここさけ」は現地でパネルやタペストリー見て、「これも秩父だったんだ」って思い出したくらいで…(汗;

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