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HNU12/naganoのブログ一覧

2016年05月28日 イイね!

大洗へ焼肉食べに行ってきました

大洗へ焼肉食べに行ってきましたガールズ&パンツァー劇場版BD発売記念?
久しぶりに大洗へ行ってきました。
 
5/28、遠路、北陸から武装さんと大輔さんがいらっしゃるというので迎撃を兼ねて、おそらく1年ぶりくらいだと思います。

さて、ガルパンおじさん待望の劇場版BDですが、実はまだ入手してません(汗; 少し落ち着いた頃に買おうかなと。
しかし、未だに立川の爆音上映が週末には即満席になるって何事?


現地にはお昼ごろ到着。
朝からいらした方々は、大洗磯前神社を参拝して、ちょうど「ブロンズ」さんで昼食を済ませた後のようでした。



武装さんのR35 GT-R
HKS GT800フルタービンキットを組んで、実に800馬力というモンスターマシン。
滑走路を走れば離陸するに違いありません。



痛車コワイワーw



一息ついた後、商店街を散策する紳士たち。
プリキュアカバンも昂ってますw



山戸呉服店さん
このお店では以前からガルパン関連のタオル類を扱ってますが、黒森峰、プラウダ、聖グロリアーナ、知波単てぬぐいなど、種類が増えてました。



山戸呉服店さんの看板娘
アンツィオ高校のアンチョビこと安藤千代美さん。



肉屋の鳥考さん
看板娘のバレー部キャプテン磯辺典子。



店先には、ファンから贈られたと思しき色紙がずらっと並んでました。



注文すると店先で焼き鳥を焼いてくれます。
これは鳥もものタレ。各種1本120円。
この日は夕飯がひかえてるので自分は焼き鳥だけで抑えましたが、大洗の商店街、端から端まで100円、200円と買べ歩きしていくとお腹いっぱいになるのは、変わってないようです。



ガルパン本編で戦車が突っ込み、「うちの店がぁ〜!」でおなじみの肴屋本店さん。
大洗町循環バス「海遊号」がちょうど前を通っていきました。
このバスも、ガルパンTVシリーズの(確か)第7話で登場します。



”スタジオタイタニック”こと、ヴィンテージクラブむらいさん。



そして、商店街のガルパンパネルが立ち並ぶエリアからはずれて、しばらく歩いて行くと戦車カッティングのパネルが見えて来ました。
場所的には、町営駐車場と大勘荘の間の道を「潮騒の湯」方面へまっすぐ進んで、信号のある交差点を超えた辺り。



田口理髪店さん
床屋さんですがガルパンのカッティングステッカー各種を扱っています。
聞くところによると、店主が看板屋さんも手がけてられておりカッティングステッカーを商品化したとのこと。「知る人ぞ知る」お店なのだそうです。
入口に「理髪店」と書いてあるので一瞬躊躇しますが、もちろんステッカー目的での入店OK。



まいわい市場内の「あんこう焼き」売り場
閉店時間16時と早く、のんびりしてたら閉まってしまいました(汗;
定番の「あんこう焼き」ですが、2016年7月10日(日)をもって販売を終了するそうです。
いつも行列しててつい食べそびれてしまいますが、終わるまでに一度は食べておきたいと思います。
なお、あんこう焼きに代わる新製品を企画開発中とのこと。



その後、夕方からいらした方とも合流し、町営駐車場での並びはこんな感じに。
この時、武装さんと大輔さんは、GT-Rで宿へ向かいチェックインしてひと休み中。

・・・・・・・・
そして夕飯。
タイトルにもあるように、お待ちかねの焼肉です。


焼肉店「沖苑(ちゅうえん)」さん
大洗では定番の焼肉屋さんだそうです。
前から話に聞いてましたが、今回初めて食べに来ました。



看板娘は、劇場版で登場した大学選抜メンバーのルミさん。
場所は大洗キャンプ場の近くで、商店街から歩いて行くには少し離れています。
駐車場はありますが台数も限られるので、大人数のときは町営駐車場から知り合い同士の相乗りで行くのがいいかと思います。



店内、入口脇にあるガルパンコーナー。



めいめいに肉を味わう皆さん
あちこちのお店で焼肉を食べてますが、このお店はタン塩、カルビ、ロースともリーズナブルな値段でなかなかの美味。大満足です。



”沖苑オリジナルミちゃんクリアファイル”
1枚1万円分のスタンプカード満点で1枚貰えます。限定500枚。
北陸からいらした方には行き渡っているとのことで、残り1枚はジャンケン争奪。
結果、なんとジャンケン最弱の私が勝ち抜け。今年のジャンケン運はこれで使い果たしました(汗;

ところで、満点になってないスタンプカードが1枚混ざってたんですけど… 今度還元します。




この後、武装さんが熱望していた「しゅんさい」さんへ
大洗では割と最近できた古民家風の居酒屋さんで、お食事メニューや、ノンアルコールドリンクの種類も豊富。
お店の看板娘は愛里寿隊長。ルミさんと同じく劇場版で登場したキャラクターです。



店内には交流ノートが置かれてました。
手前のサイン色紙は、はな、みほ、杏、ゆず、もも、のあんこう&カメさん混合チーム。



乾杯の後、おつまみを食べながらしばし談笑し、この日はお開きとなりました。
皆さんお疲れ様です。
Posted at 2016/05/29 22:51:49 | コメント(3) | 休日 | 日記
2016年05月06日 イイね!

「響け!ユーフォニアム」電車2016年版に乗って来ました

「響け!ユーフォニアム」電車2016年版に乗って来ました劇場版が公開され、TVアニメ第2期の放映も決定。
沿線が作品の舞台となっている京阪電車では、昨年に引き続いて、
「京阪電車×響け!ユーフォニアム2016」
のコラボ企画を実施。

この一環で、大津線を走るラッピング電車も来年3月までの期間延長が決定しました。


ラッピングのデザインが一部リニューアルされたということで、5/6に京都鉄道博物館を見学した後、帰路に着く前に大津まで見に行って来ました。

浜大津公共駐車場のパーク&ライド制度を利用し、一日乗車券を購入して乗り歩き。
この日はお昼過ぎから生憎の雨模様。浜大津の交差点で粘るのは少し辛そうだったので、いつものように近江神宮前で折り返すダイヤを狙って先行する電車で先回りします。



近江神宮前駅にて。
京阪電車の鉄道むすめ「石山ともか」と、近江神宮を作品と舞台とする「ちはやふる」の顔合わせ。
それぞれの”推し”が以前にも増して強くなってきたような気が(汗;



そして、坂本方面のホームに近江神宮前止まりのユーフォ電車がやって来ました。
琵琶湖寄り側面、夏服の絵柄は以前と同じもの。



乗客の降車後、転線のため駅構内の坂本側で引き上げると、「全国“鉄道むすめ”巡り 2015」電車が石山寺行としてやってきました。全国の鉄道事業者で開催中の「全国“鉄道むすめ”巡り2015」スタンプラリーをPRするためのラッピング電車。
1本早いか遅いダイヤだったらユーフォ電車と並んだので、少々惜しかったです。

山側の側面に描かれているのは、

※以下、小さい画像はクリックすると拡大表示します。
 

東武鉄道の駅務係「栗橋みなみ」と京王電鉄の運転士「橋本わかば」。
のと鉄道の運転士「和倉ななお」。


 

そして、青い森鉄道の駅員「八戸ときえ」。
東武鉄道の特急スペーシア車掌「鬼怒川みやび」と秩父鉄道の出改札業務係「桜沢みなの」。
相変わらず少しずつ増え続けているようです。



そして「鉄道むすめ」電車が発車した後、「ユーフォ電車」が転線して折り返し電車として石山寺方面のホームに入線。
山側にあたるこちらの側面がリニューアルされました。
昨年バージョンと色調とキャラ配置は同じで、ぱっと見だと違いはわかりにくいのですが、



麗奈とサファイヤ
昨年バージョンでは各キャラが楽器を持ってましたが、新バージョンでは通学スタイルになりました。



葉月は大きなチューバを抱えて後ろを振り返るようなポーズから、前を向いてカバンを持つ姿に変化。



ユーフォを抱えていた久美子も、カバンに持ち替えています。
そしてよく見ると、各キャラの横にある側窓に楽器のシルエットが貼られていました。



車内の様子。
昨年バージョンから目立った変更はないようですが、



ドア脇のスペースに、「京阪電車×響け!ユーフォニアム2016」のステッカーが加わっていました。



発車待ちでの坂本行電車と並び。
一時期と比べると大津線のラッピング電車は減り、濃淡グリーンの一般色を見かける頻度が以前より増えたように思います。
大津線にはこの他にも、2代目「ちはやふる」電車も走ってるはずですが、この日は残念ながら遭遇できませんでした。
Posted at 2016/05/08 19:45:12 | コメント(6) | 鉄道 | 日記
2016年05月06日 イイね!

京都鉄道博物館に行ってきました

京都鉄道博物館に行ってきました京都鉄道博物館
 
2年前に閉館した大阪の交通科学博物館と昨年夏に閉館した梅小路蒸気機関車館が統合し、GW初日の4/29に新装オープン。豊郷と鎌掛を訪れた翌日、連休中日の5/6に行ってきました。

以前の梅小路蒸気機関車館の敷地を拡張した形で、展示スペースが新設されています。


エントランスも旧二条駅舎のすぐ脇にあるので、”梅小路蒸気機関車館”を目指して行けば迷うことはないと思います。
入場券の購入でも待ち時間がかかるということだったので、事前に前売券を購入。
到着してから5分ほどで入館できました。

全てではないですが、中の様子をご紹介。


入場したすぐ先にあるプロムナード
プラットホームに車両が並び、大阪にあった「交通科学博物館」の雰囲気を残していました。



0系新幹線
大阪では建物内の狭い場所に収められてましたが、京都では晴れて広いスペース移されました。
先頭車1両だけ残される場合は多いですが、両端を先頭車で挟んだ4両編成は貴重です。

※以下、小さい画像はクリックすると拡大表示します。
 

C62形蒸気機関車と80系湘南電車
これらも大阪から移設されたものです。


 

クハ103-1
クハ103のトップナンバー。晩年は大阪環状線を走っていました。
JR西日本で体質改善のための延命工事が行われ、側面の戸袋窓は埋められています。



DD54形ディーゼル機関車
国鉄の機関車としては個性的な外観で、西ドイツ(当時)の技術を導入して製造された高出力ディーゼル機関車。
山陰本線でブルートレイン「出雲」を牽引していたイメージが強いですが、メンテナンスに苦労し比較的短命に終わったとのこと。



トワイライトプラザで並ぶ電気機関車
EF58形(左)は長きに渡り使用されましたが、展示車の150号機については一旦廃車された後で車籍は復活した経緯があるそうです。
EF81形103号機(右)は塗装色からもわかるように、トワイライトエクスプレス牽引車として活躍。



スロネフ25形501号
ついこの前まで走っていたトワイライトエクスプレスも、博物館の展示車両になってしまいました。
特に、このスロネフ25形500番代の最後部には、展望スペースを占有する「スイートルーム」を備えています。
一度は乗ってみたかったですね。



本館の屋内展示室
メインスペースに並ぶ500系新幹線、クハネ581形寝台電車、クハ489形特急形電車。



2階からメインスペースを眺めると、500系新幹線の鼻の長さがよくわかります。
各車両の座席配置が他形式と異なることにより、東海道区間からの離脱が早まったとも言われていますが、外観のかっこよさは新幹線車両の中では一番かと。


 
 

明治時代の古い蒸気機関車と、蒸気機関の復元模型。



EF52形電気機関車
前後にデッキを持った大型の電気機関車。
デッキ付の電気機関車は昔の旧国鉄では標準的なスタイルで、今は埼京線に転用された山手貨物線でもデッキ付のEF13が走っていたのを覚えています。



鉄道の設備として、実際に動作する踏切の遮断機なども展示。
黄色の警戒色が塗られた左の機関車は、新幹線入換・救援用に用いられた912形ディーゼル機関車のカットモデル。
ボンネットの前端だけなので、最初はそれだと気づかなかったです(汗;


 
 

EF66形電気機関車とDD51形ディーゼル機関車
床下が見学できるように”かさ上げ展示”されていました。
重量級の機関車を持ち上げて配置するには、相応の苦労があったそうです。



かさ上げされたDD51形の両脇には、クハ151形前頭部のモックアップ(左)とキハ81形特急形気動車(右)を展示。


 
 

歴代のヘッドマーク。
つい最近までお馴染みだった「富士」や「あさかぜ」の愛称も、今は無くなってしまいました。
元々は東海道線特急の愛称だった「つばめ」は形を変えて、九州新幹線に引き継がれてますね。



100系新幹線電車
登場時、0系のイメージを残しつつもシャープになった顔つきは印象的でした。
2階建て車両も組み込まれ、新幹線に付加価値的な快適さを求めた時代。



昔の駅をイメージした「昭和乃駅」
駄菓子屋さんがある駅前には3輪トラックのミゼットが停車。
旧・交通科学博物館には昔の自動車やバイクも展示されてましたが、そのうちの1台だと思います。



”だがしかし”
駄菓子屋さんの店内。
昔のテレビも置かれ、良い雰囲気を醸し出しています。



山陽新幹線のCTC表示板
東京指令所で実際に使用されていたものとのこと。



鉄道模型の巨大なジオラマ
HOケージで、JRだけでなく私鉄車両も走行。
定期的に開催される運転時間が近づくと、行列ができます。



運転シミュレータ
予想通り大人気で、整理券の行列に並んでも当たりとはずれがあるようだったので、今回は見送りました。

・・・・・・・・

扇形機関車庫
旧・梅小路蒸気機関車館の場所で、ほぼ元のままです。



SLスチーム号も継続。
約500mの展示線を、SL列車が10分ほどかけてゆっくりと往復します。
この日の牽引機はつばめマークの花形、C62形2号機でした。



スチーム号用の客車は新造され、どことなく遊園地っぽい趣きだった以前の車両より鉄道車両っぽくなりました。



旧・梅小路蒸気機関車館の出入口だった旧二条駅の駅舎もそのまま残されています。
中にはミュージアムショップが設けられ、博物館の出口となっていました。

館内はそれなりに混雑してましたが、ぎゅうぎゅう詰めという感じではなく、それでもお昼前には入場制限がかかっていたようです。
「博物館」という堅苦しい雰囲気はなく、当面は混雑するであろうことを除けば家族連れでもじゅうぶん楽しめるかと思います。
Posted at 2016/05/07 19:45:38 | コメント(3) | 鉄道 | 日記
2016年05月05日 イイね!

けいおんぶと極東魔術昼寝結社の春

けいおんぶと極東魔術昼寝結社の春GW後半、2泊3日の遠征2日目は、
豊郷小学校旧校舎群と旧鎌掛小学校へ
 
まずは「けいおん!」でお馴染みの豊郷小学校から。
おそらく今回で12回目18日目の登校。
昨年8月以来の登校ですが幸いにして晴天に恵まれ、今くらいの季節だと気温も過ごしやすいですね。

前日は四日市で電車乗り歩きした後で名古屋泊でしたが、渋滞に見舞われることもなく現地に到着。


5月GW時期の”登校”は今回が初めてではないですが、植え込みに咲いた花が旧校舎を彩っていました。



酬徳記念館内の展示コーナーに並ぶギターとドラム、そしてキーボード。



今日の部室
前日はイベント「桜高新入生歓迎会!!6じかんめ」で賑わったようですが、今日も訪問者の姿は見られたものの比較的平穏でした。
実はイベントの日に行こうか迷ったのですが、その他の予定との兼ね合いなどを考慮し今回は見送ることに。



部室に並ぶティータイムセットもいつもの風景。



昼食は「玉屋」さんで。
定休日は水曜と聞いていたものの、連休期間なのでで空いてるか少々不安でしたが幸いにして営業中。



「玉屋」さんの定番メニュー(?)、中華そばをいただきました。



”みやせき”こと「宮川石油」さん
豊郷町の旧店舗はご覧の通りで、ついにガソリンスタンドの設備が撤去され更地に。
軽トラでやってきた社長さんとばったり遭遇し、給油のため愛荘町の新店舗へ移動。



自分は、社長さんへの挨拶がてらに毎回寄っていますが、旧店舗から2km離れた場所にあり、豊郷小からも遠くなってしまったためか、豊郷小学校の巡礼者がみやせきさんを訪れる頻度は少なくなったそうです。

・・・・・・・・
次は、豊郷と同じ滋賀県内にある旧鎌掛小学校へ
豊郷から車で1時間ほどの距離ということで、今回は行ってみることにしました。


ナビの案内どおりに走ると、どんどんと田園風景の奥のほうへ進んでいくので「本当にこの辺り?」と、途中少し不安になりましたが迷うことなく到着。
公共交通機関で来られなさそうな場所ですが、本数は少ないもののバスも一応走っているようです。



旧鎌掛小学校。「中二病でも恋がしたい!」の舞台。
豊郷とは異なりこちらは小学校自体が廃校となっています。現在は、NPO法人「蒲生野考現倶楽部」が建物借り受けて、「しゃくなげ学校」として里山体験などの活動を行っており、見学のための校舎内公開も行われています。



校舎入口のすぐ脇にある理科室。



多くの教室は史料置き場などで活用されてますが、平屋の建物の奥にある一室は机と椅子が整然と並んでいて、学校の雰囲気を見ることができます。



校舎2階にある「極東魔術昼寝結社の夏」の部室。



部室の中には魔法陣とポップが置かれていました。
校舎内で一番「中二病」を感じられる場所だと思います。

実はこの日、この3体のポップに赤ペンで落書きされた跡が見つかり、スタッフの方の努力でひとまず目立たない状態になりました。写真は対処後の状態です。NPO法人の方をはじめ、多くの方の善意で成り立っている場なので大切にしたいものです。




部室の中には「極東魔術昼寝結社の夏」ののぼり旗も。



体育館。
チア部の練習をしてたのもここだったかと思います。



そして、校舎内何気ない廊下も、立ち止まって振り向くと…



そこには作中とまったく同じ風景がありました。
Posted at 2016/05/05 23:26:54 | コメント(4) | 遠征 | 日記
2016年05月04日 イイね!

ナローゲージの新車両に乗って来ました

ナローゲージの新車両に乗って来ました四日市あすなろう鉄道
 
数年前に、その存廃問題が問題となっていた、ナローゲージ近鉄内部・八王子線
その後、近鉄と四日市市が出資する「公有民営方式」の第三セクターとして存続することとなりました。

昨年4月の発足から1周年を迎え、また、車両についてもリニューアルが始まり、昨年秋には第一編成が登場。


ただ、ナローゲージたる所以で、軌間はJR在来線などで標準的な1067mmよりさらに狭い762mm。
車体は小ぶりで大型バスと同じか少し大きいくらい。台車なども他の既存品から流用するのも難しいかと思われます。
写真では目にしていましたが、実際に乗ったらどんな感じなのか乗りに行ってみました。



日永駅で列車交換する、内部線の新車両と八王子線西日野行の従来車両。
会社は変わっても、駅の様子は昔のままです。



日中、2列車で運行される内部線に、今日は新車両が運用に就いていました。
クリーム色と青のツートンカラーで装いも新たに。
ク161-サ181-モ261からなる1M2Tの3両編成。うち、両端の2両は1982年(昭和57年)製の在来車をリニューアルしたもの。



製造から66年を経て老朽化の激しかったサ123は廃車され、代わりにこのサ181が新造されました。
内部・八王子線では実に32年ぶりの新車。現在は三岐鉄道となった元近鉄ナローの北勢線のモ277から数えても25年ぶりです。
サ123に併せて先頭車より短い車体長となり、片側1扉という個性的な出で立ちに。



車内は木目の内壁に電球色のLED照明という組み合わせ。
座席の色もグリーンと青(シルバーシート)で、全体的に落ち着いた雰囲気に仕上がっています。



乗客にとっての一番のトピックは冷房が搭載されたことでしょう。
小さな車体ゆえに屋根上にも床下にも余裕がなく、冷房の搭載が困難で長らく全車両非冷房のままでしたが、北勢線と同じく床上の室内に置くことで冷房化を実現。



四日市寄り、電動車のモ261から見た3両編成。
車輪の間隔が狭くなるナローゲージでは台車のスペースが限られ、かつては垂直カルダン方式が試されたことがあるようですが、狭いスペースに機構を収めるために構造が複雑化し、整備性が悪かったため断念されたようです。
そのため1982年製造でも吊り掛け駆動。リニューアルされても吊り掛けの唸りはそのままです。



内部線はワンマン運転で、液晶の運賃表を装備。
無人駅からの乗車できっぷを買いそびれた場合は下車時に清算するため、路線バスと同型と思われる運賃箱も設置されています。
ただ、乗務員室の仕切りは種車の面影が残ったままですね。



泊駅における内部線の列車交換。
新車両ではリニューアルでなぜか方向幕が廃止され、方向幕っぽく見える部分は
「ワンマン 四日市あすなろう鉄道」の固定表示。
代わりに側面にはLEDの行先表示が装備されましたが、前面は昔懐かしいような円形のサボが用いられています。
ただ、これはこれで意外と見易いかもしれません。



リニューアル車両は1編成だけなので、まだ、今の主役はパステルカラーに塗られた在来車。



今年度もリニューアル車両が1本登場する予定のようです。
むしろ、在来車を記録しておくなら今のうちかと思います。
Posted at 2016/05/05 00:47:00 | コメント(1) | 鉄道 | 日記

プロフィール

「[整備] #ブルーバード 2年放置後の車検整備24ヶ月点検(35年目) https://minkara.carview.co.jp/userid/401798/car/312029/8315711/note.aspx
何シテル?   07/30 20:40
90年式のU12ブルーバードに新車から乗り続け、35年29万kmを超えました。 冠婚葬祭、遠征を含めすべてをこれ1台でこなしています。 みんカラでは皆様...

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