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2018年03月31日 イイね!

虎塚古墳ライド

ひたちなか市にある虎塚古墳が春に公開されるのでトレーニングがてら見学しに行ってきました。

走るのがメインくらいに考えていたので、
休憩もそこそこ、
片道100kmですのでまあ丁度良い距離です。

6号線を水戸までひたすら北上するのですが、
感覚的には宇都宮よりも近い気がします。
実際は同じ100kmなのですが。

途中、幅寄せして来るトラックに頭にきて、
重い荷物をつるしていることを忘れ、ムキになって走っていたのも効いたのか。


着いてしまいました。血眼になって古墳まで来ましたが、
虎塚古墳はとても大きい古墳でした。

こぶが二つ見えるので前方後円墳なのかもしれません。
予想以上でしたので興奮してきました。


これが入り口なのですが、
は~い、どうぞ見て行ってください。
という感じではなく、人数および時間制限がある、管理されたものでした。
それも、入り口のドアは密閉される構造になっていて、
中は湿度が90%以上に保たれるように加湿器をつけていました。

観覧室はとても狭く、ムッとする湿度と雰囲気に、これはただ物じゃない感じを受けました。

人が二人見れるほどの小さい小窓、それも気圧がかけられるような、
まるで潜水船の窓から真っ暗な暗闇しか見えませんでした。

それでは明かりを消します。と言われ、同時に石室側の明かりをつけると、
この分厚い気密窓の先に石室壁画がぼんやり現れました。
この現代から遠く1300年前を覗ける分厚いガラス窓が、
むしろそれを演出する装置にも思えて、当時に思いをはせました。
そんな潜水船からみた1300年前の石室壁画は、予想以上にはっきりと、
リアルな印象を受けました。

7世紀ですからね。
タイムトライアルの聖地、不動峠のスタート地点として有名な
平沢官衙遺跡が確かこのころか、その後時代の役所ですよね。
このころになると、文章が微妙に残っていない時代だと思いますが、
どのような人の墓で、この壁画にはどのような思いがあったのでしょうね。
そんな当時を思うと興味が尽きません。


桜が古墳を彩っていますが、今の私にはあの壁画の事しか頭にありません。

丁度私が午前中最後の観覧者だったようで、何と入り口から消毒していました。
あの気密室にカビが生えると石室内にも入ってしまうのだそうです。
何せ湿度90%ですので、カビと隣り合わせなのではないでしょうか?
高松塚古墳の件もありますからね。
ここは是非後世にも残ってほしいと思います。
余談ですが蘭が喜びそうな湿度です。

して、隣接するひたちなか市埋蔵文化財調査センターにこの石室のレプリカがあると聞き、見てきました。

もう涙ものでした。
これです。
もしかしたら、1300年前は、いや、塗りたてはもっと赤かったのかもしれませんね。
この正面の二つ並んだ丸、意味は分からないそうです。
所説あるそうです。ちなみにその下に並んでいる線は弓矢の矢だそうです。
何でしょうね。
目ではないか?そんな気もします。
正解はないので、どうぞ思いをはせてください。

帰りは輪行をキメさせていただきます。

前回、山梨で苦しんだこのサドルバックですが、
山さえ登らなければ、意外といけるかもしれません。
バイクはなんか云う事聞いてくれるような気がします。
さらに、ダンシングもバイクを振らないように意識すればできるようになりました。
もしかしたら、いいかもしれません。
ただ、ザックにせよ、サドルバックにせよ。
錬金術ではありませんので、しっかり重い荷物の分の代価は払うことになります。


輪行も抵抗がありましたが、やってみると行けるもんですね。


そして何よりコレですね。

Posted at 2018/03/31 19:51:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | Road to T | 日記
2018年03月21日 イイね!

こんなに寒い日は真空管の熱で部屋を暖めて


Nikon D700 AF-S Micro-Nikkor 105mm f/2.8G f3.5 1/60 ISO 3200 マニュアル
そこまで熱量があったら大変ですが。
しかし、秋口や春先はこやつで暖を取れます。

それはさておき、今日はジム帰りに愛用のSTAXのショップで新型を視聴してきました。

そのメモです。

・STAXのトランジスタアンプは音が明るい
・トランジスタアンプは音場が狭く感じる
・しかしボリュームを上げるとその場がホールになる
・アニソンを聴くならトランジスタアンプの方が向いていると思う
・真空管アンプは若干丸いが音場が深くなる
・新型のL500は以前のラムダシリーズと比べて音場が広くなる
・SR507は、SR407に比べ高音が痛い。または速い。
・L500はSR507に比べると棘が無く立体感がある

2015年に初めてL500を聴いた際、
今までのSTAXとの違い、それも不満に思っていた部分が
改善というレベルではなく突き抜けていて、
あまりにもショックだった。
今回、改めて聞くと、L500はやっぱりいい。

びっくりしたのが、oppoが2017年にリリースしたD/Aコンバータ、
sonica dacがひっそりと生産終了していたこと。
高価なため買えなかったが、
我が家のDSDネイティブ再生能力を何とかするため、
ひそかに狙っていたモデルだったので残念。

しかし、そんなことも、この真空管の火を見ているとどうでも良くなります。
Posted at 2018/03/21 21:19:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽関連 | 日記
2018年03月04日 イイね!

固定概念

ロードに戻ってきた。。。
と思うじゃん。

今日は最高のフィールドに“戻って”きました。

なのは良いのですが、昨日のダメージは回復しきれず、まったく乗れない状態です。
それだから、というわけではありませんが、初めてインナーに入れました。

私のMTBはリア11速で42なんて履いていますが、フロントは34です。
これってロードバイクで言うところの53みたいなものなのです。

しかしリア42というとんでもなく大きいギアに、こんなのついていてフロントをインナーに落とすなんて、フロントのレバーをいじる前に自転車やめた方が良い。
と本気で思っていました。

しかし、34x42では登れない登りなんて山ではざらに出てきます。
そんな固定概念から脱却して恐る恐るインナーにぶち込んでみました。
ちなみにフトンロディレーラなんて、整備もしていなかったので動くかどうかも怪しかったのですが。

すると今まで敗退していた登りが、簡単に登れるのです。
11速でフロントもあるなんて意味が分かりませんでしたが、なるほど。
こりゃスンゲーです。階段ですら登れそうです。

そんなことに喜びを感じながら、今日はハルさんの本能のまま進む。。
というお題で、とにかく支線を見つけるとかたっぱしからぶっこんで行くというスタイルで攻めてきました。
最近、枝やら何やら、まるで登山で言うところの藪漕ぎのようなスタイルに楽しさを感じるのですよね。今日は暑くなる予報でしたのでひざ下を出す服装でいましたが、枝やら何やらで傷だらけです。

山は長袖長ズボン必須ですね。
プロテクターである程度はおさえられると思っていましたが、素肌が出ているところは結局引っ掻いてしまうようで、だめです。


右に行ってもいいし、左に行ってもいい。
なんだったら、この真ん中を突っ切って行こうか?という感じ。
三つのルートが見えますね。
ロードのりなら実直に手前まできて折り返す。
XCなら途中開けたところからショートカットする。
でもオールマウンテンライダーならここに見えないところから山の中をトラバースする。。


そんなことでだいぶひーこら言ってきました。
昨日、帰ってからのエネルギーが足りなかったのか?
10時も過ぎるとお腹が空いてたまりませんでした。

ですので今回は。

重い思いをして、食糧と水とガスを担いでいきました。
これも体が重いと感じる一因でしたが、山の中で暖かいものを食べるのはやはり良いですね。

山ヤ時代には水は飲み水入れて水3Lくらい、ガソリンを1L、さらにハッセルブラッドにレンズ3本、後はテント寝袋一式なんて入れて歩いていたわけですから、それに比べればわけないものの、もう無理ですね。

ただ先日のライドではお昼休憩時に、ほぼみんなおもむろにザックからストーブが出てきたので、手練れのバイク乗りはこんなのあたりまえなのですかね?

ナタを入れるところまでは進展しましたが、
さらに装備を研究して、楽しみを増やしたいですね。

Posted at 2018/03/04 17:09:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | MTB | 日記
2018年03月03日 イイね!

久しぶりのロード

ここの処千葉にはまっています。

千葉の良さは年を追うごとに見えてきます。
以前なら長野、それも最初の就職で玉砕し、戦傷を癒すため潜伏していた豊科のあのあまりにも美しい景色にあこがれていましたが、こんなに近い千葉に、それはあるんです。

その中で里山の中にあるとある駅をめがけて走っていました。
この冬はMTBがメインさらに毎週日曜日の出勤で全然乗れていないのですが、
こんなにロードバイクは苦しい乗り物だったかな?と思えるほどペダルが重かったです。
今の巡航でかなりの馬力が出ているはずだ。
と思ってパワーメーターを見ると、たったの200wだったり。。。
もうバイクを折ろうか?と思ってしまうほどの弱体化ぶりに、人目には出れないな。と。
その反発からか?全行程で頑張ってTSS372を絞り出しました。

そんなことはどうでもいいですね。
途中、西千葉のサイクルクラブに合流して後ろにつかせていただき、KFCの交差点で泣く泣く離脱一路最初の目的地である月崎駅を目指しました。

いつも横目に通り過ぎるだけでじっくり見学することはなかったのですが、兎に角一度じっくり見学してみたかったのです。


小湊鉄道はどの駅も味がありますが、その中でもこの駅はTOPクラスの雰囲気を出していると思います。


何でしょうね。
昔は特急も止まった。というような雰囲気すら醸し出しています。


春はやっと訪れたのでしょうか?


キハ20が来るとジオラマの世界です。

意味はないかもしれませんが一度輪行でいつ来るかもわからない汽車を待つ旅なんてのもしてみたいです。

この月崎の他千葉で最も好きな地名に鶴舞という地名があります。
鶴舞。。。
なんて美しい地名なのでしょうか。
残念ながら鉄道の駅はありません。
ただ、長距離バスのターミナルがあります。
高倉健あたりが駅長していそうな駅です。

名前の雰囲気だけですが、千葉で長野どころか北海道も味わえるではありませんか。

そんな雰囲気に浸っていると、燃料がどんどんなくなっていきます。
平坦を求めてここに来たわけではなく、やっぱり体に鞭を入れる必要があります。
月崎に来たということは、そのアプローチルートにある大福山に来たということです。

何回も来ているところですが、一人で来たことはなく、はっきり言って道が良くわからないのです。。。
地図頼りに来てみましたが、これは今まで登ったことが無いルートで新鮮でした。


このころから暑さにバテてきましたが、何とか登り切りました。
ただ、目はトレイルの入り口を探すという不純なもので、なぜでしょうね、MTBに乗っている気分でした。


養老渓谷に降りてお昼タイム。
チームメイトとよく来ていた場所ですが、近年は来ていませんね。
ただ、この3月は体の感覚を戻す期間にして、ここには足繁く通おうと思いましたね。

帰り道にある、今話題の千葉ニャンにも寄ってきました。

ビンディングシューズだとちょっと不便でしたが、無事に露頭部を見ることができました。

まだまだこのあたりは遊べそうです。

Posted at 2018/03/04 16:02:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | Road to T | 日記

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