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2009年06月12日

Ferrari博物館とDucati博物館訪問記 その2

Ferrari博物館とDucati博物館訪問記 その2








その2 フェラーリ博物館訪問

ホテル→ミラノ駅
ホテルからミラノ駅へは徒歩で行きました。6:05の列車に乗るために,5時前にホテルを出発しました。Googleマップで調べて近道と思われる道を選びましたが,これが,操車場裏を通る全く人気のない道で,かなりどきどきでした。大通りに出たときにはホッとしました。遠回りでも大通りを行けばよかったです。

5時15過ぎに,ミラノ駅に着きました。自動券売機で,クレジットカードを使って,切符を購入しました(二等車,座席指定で,17.5ユーロ)。
自分が切符を買って10分ぐらいすると,自動券売機の調子が次々と悪くなっていき,最後には,全ての機械が使えなくなっていました(システムダウン)。この時間,有人の窓口は空いていなかったため,切符を買えない人の列が出来てしまいました。危なかったです。
(切符を買わずに乗って,車掌から買うことも可能かもしれませんが,無賃乗車と間違われないよう説明できたか不安。そもそも英語が通じるかどうか。ヨーロッパの鉄道は,改札がなく,自分で日付と時刻を自動検札機で刻印します。車内では,車掌が必ず検札に来ます。)
何も食べていなかったので,駅の自動販売機でサンドイッチと飲み物を購入。(前日に用意しておけばよかった)

ミラノ→モデナ

6:05発の列車でミラノを出発。出発は予想に反して時間ぴったりでした。まだ,真っ暗で霧がかかっていたのもあり,外は良く見えません。
斜め前のコンパートメントには,びしっとスーツを来たビジネスマンが座っていました。
途中,昔,中田英寿がいたパルマ(Parma)も通りました。
駅と駅のの間は,ほとんど畑ですね。

モデナには,予定の7:50より20分近く遅れて8:10ごろ到着しました。(何で遅れたのか良く分かりません)
例のビジネスマンも一緒にモデナで降りました。

モデナ→フェラーリ博物館

モデナにつくと,どんよりした天気で,とっても寒かったです。(たぶん氷点下)
地図を頼りに,バスターミナルまで歩いていきました。道は難しくなく,急ぎ足で10分ちょっとぐらいでした。
(マラネッロ行きのバスは,駅前のバス停からではなく,駅から西側にある公園の先のバスターミナルから出ます。駅前からバスターミナルまでバスでもいけますが,そんなに遠くないので,歩いて行けます)

バスターミナルについて,まず,切符を購入。窓口で,「マラネッロ,往復で(英語)」というと,窓口のおばさんは,フェラーリに行くのねという感じで,にこっりと笑ってくれました。(片道2.18ユーロ)
イタリアの場合(というかヨーロッパでは,多くの場合),バスは,中心地からの距離でゾーンが分かれていて,ゾーンに応じたチケットを購入することになります。ですので,往復というよりは,そのゾーンのチケットを2枚購入したことになります。また,チケットは,車内では販売していないことが多く,チケット売り場であらかじめ購入しておく方がよいと思います。

マラネッロ行きのバスの時刻を調べると,9:00でした。ちょっと時間が空いたので,バスセンターのバール(Bar)でパンとコーヒーと軽く二度目の朝食を食べたりして,時間をつぶしました。(次のバスは,なんと11:00でした。バスで行くには,バスの時間がネックになります)
やっと,バスがきて,乗り込みました。結構人が乗っています。例のビジネスマンも乗り込んできました。

バスが,出発して,街中を走っている間に,席はほぼ埋まり,隣にはおじいさんが座ってきました。降りるときに「すみません」ってイタリア語でなんて言うんだっけと調べつつ,外を見ていると,郊外の道にでました。参考にしたWebの旅行記の情報では,フェラーリに着く前に,立体交差があり,それを上り始めると右手にフィオラノのテストコースが見え,立体交差を下ったその次のバス停がフェラーリということでしたので,ひたすら右側を見てました。すると,書いてあった通りの光景が見えてきて,思わずガッツポーズでした。
降りる合図はすでに誰かしていて,「ミ・スクージィ」といって,席を立ち,バスを降りました。モデナからは,約30分ぐらいでした。
例のビジネスマンも一緒に降り,すたすたと道路を渡って,反対方向のバス停近くの門のなかへ入っていきました。その門は,フェラーリ本社のもので,入っていったビジネスマンは,フェラーリの社員だったようです。



博物館は進行方向の右側にあります。帰りのバスの時間を確認したかったのですが,バス停の時刻表はイタリア語で自信なし。
Webの博物館の案内地図を頼りに,旅行記に載っている写真に写っていた土産物屋などを確認しながら,博物館の駐車場,入り口に到着しました。(思わず,小走りになっちゃいました)


フェラーリ博物館

博物館に着いたら,中で入場料を払います。クレジットカードが使えます。(12ユーロ,今は13ユーロですね)
受付のお姉さんに,バスの時刻をたずねると,10:50のバスしかありません。つまり,1時間しかないことが分かりました。そこからは,駆け足で中を見て回ります。

1階は,歴代のF1が展示されています。
昔,タミヤのプラモデルの年間カタログの中でしか見たことがなかったF1マシンがそこにはありました。水平対抗エンジン時代のとぐろを巻いた排気管とかを見て一人で喜んでました。あと,312Tのリアのブレーキディスクが車輪側ではなく,エンジンに近い場所にあるのを発見できたりして楽しめました。

シューマッハが乗っていたF1も展示されていましたが,小さいウイングがそこかしこにつけられていて美しくないですね。昔のマシンのほうがシンプルで好きです。

残念だったのが,ハンドルが全てMomo製の普通のものに交換されていたことです。ボタンのいっぱいついた本物をつけておくとなくなってしまうのでしょう。
(レプリカは,Webのフェラーリショップで売っています)


2階はエンジンや風洞モデルなどの展示と市販車の展示です。Dinoから,エンツォまで,いろいろな年代の車がありました。エンツォはでかいです。


F1と市販車という展示でしたが,願わくばル・マンで走ったマシンなんかも見たかったです。
平日の午前中早い時間だったので,人もまばら(他に2~3組いただけ)でした。

これだけ一度にフェラーリを見てしまうと,頭の中が飽和してしまいます。
もっと,ゆっくり見て回りたかった。(あと,もう少し予習をしていけばよかった)

博物館の売店で,ステッカーとお土産のぬいぐるみなどを買い込み,急いでバス停に向かいました。

無事に,バスに乗り込み,11:30頃にモデナ駅にたどり着きました。

ボローニャまでの切符は,自動販売機(現金のみ 2.6ユーロ)で購入。12:00の列車を待ちました。

フォトギャラリー
Ferrari博物館訪問記(その1)
Ferrari博物館訪問記(その2)
Ferrari博物館訪問記(その3)

その3に続く

その1
その4
ブログ一覧 | Ferrari & Ducati博物館訪問記 | 旅行/地域
Posted at 2009/06/13 00:21:47

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