![Bluetoothヘッドフォンアダプタ購入(エレコム LBT-PAR500AVRD [レッド]) Bluetoothヘッドフォンアダプタ購入(エレコム LBT-PAR500AVRD [レッド])](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/033/187/585/33187585/p1m.jpg?ct=058c727ecb03)
これまで、イヤフォン用のBluetoothアダプタとして
ソニーエリクソンのMW600を使ってました。しかし、またまた、いつの間にか落としてなくしてしまいました。前使ってい
ソニーエリクソンのHBH-DS205 Hも落としてしまったのですが、同じような状況でした。電池が切れて、イヤフォンをMW600から外しiPhoneに直接繋いでいる時に、落としてしまうようです。イヤフォンが繋がっていれば、落としたのに気づきます(イヤホンが繋がっていれば、下まで落ちないです)
2年以上使うと、電池がへたってきて、約4時間の都心との往復の間ぐらいでも電池が持たなくなりました。
ぼちぼち買い替えの時期だとは思ってましたが、落としてしまったのは残念です。
気を取り直して、次機種を選定しました。
最近の機種は、Bluetoothのオーディオコーディックに高音質なAACが追加されています。
MW600で不満だったのは、操作性です。以前にも書きましたが、再生/停止と曲送り/戻しを押し間違えやすい点、タッチセンサーによる音量調整が使いづらい(全く反応しない時もあり、iPhone本体側で音量変更することもしばしば)
あと、クリップをつまんだ際に、通話ボタンを誤って押しやすいというのもあります。
FMは一回も使いませんでした。
ソニーモバイルの後継機種であるSBH50を検討しました。これは、AACに対応してません。
操作性については、ボリュームがスイッチになった以外、あまり変化ないようです。
AACに対応したモデルだとMDR-EX31BNになるようです。操作性については、こちらの方が問題なさそうです。
また、Bluetoothレシーバー機能内蔵したソニーウォークマンNW-M505もあります。これは、デジタルアンプを搭載してます。
これらが搭載しているノイズキャンセル機能は、リファレンスとして愛用しているEtymotic ResearchのER-4Sの遮音性があれば不要です。
ソニーのウォークマンで採用されているフルデジタルアンプ(S-MASTER)は気になっていたため、合わせて視聴してみました。
ウォークマンの最上位機種であるZX-1に、Etymotic Research ER-4Sを挿してハイレゾ音源を聞いてみました。最初、音の広がりがすごく強調されて、これがハイレゾ音源+デジタルアンプの効果かと勘違いしそうになりましたが、不自然なのでよくよく設定を見ると、サラウンド効果?がONになってました。(スタジオやホールなどの残響を模擬できる機能で、DSPならではのものですが、自分にとっては不要な機能です。デモ機ではこの機能や他の高音質化機能がONされていることが多いようです。)
素の音は、分離の良い高解像度な音でした。(いつも聞いている曲での比較ではないですが)
しかし、ZX-1は高いので買えません。
デジタルアンプを搭載したNW-M505は、ユーザーインターフェースが使いづらいという意見が多いのと、電池の持ちが悪いらしいので、ソニーを選ぶのはやめました。
(操作性が悪いのは、設計者が本当に使いやすのはどんな操作系が良いのかというのを考えていないとしか思えません。ソニーの人は上手く使いこなせるのでしょうか。MW600のタッチセンサーもそうですが、他社差別化のために目新しさだけで選定しているのだとしたら、本末転倒です。もっとユーザーのことを考えて欲しいし、実際の使われ方の中で、自分たちの製品をとことん突き詰めて欲しいです。まあ、中にはウォークマンの操作系が使いやすいと思う人もいるかもしれませんが)
その他、オーディオテクニカのアンプ付きのATH-BT05という機種もありますが、対応コーディックがSBCのみとAACに対応してないので、落選です。(否定的なレビューが多いのもちょっと気になりました)
あまり選択肢がないところで、発売されて間もない高出力アンプも付いたエレコムのLBT-PAR500AVが目に止まり、試聴せずにアマゾンで購入しました。レビューや口コミも少なく、エレコムのオーディオ機器というので、音質に一抹の不安がありましたが。
以下、使ってみた感想です。
気になる音質ですが、AACの効果でしょうか、Bluetooth送信時の圧縮による音質の劣化はほとんど感じません。(静かな場所で、音の広がりや高音部をiPhone直挿しと比べてじっくり聞けばわかる程度。MW600と直接の比較ができないのが残念ですが音質は向上したと思います)
また、アンプの効果で、低音の量感が出にくいER-4Sでの低音再生が向上しました。これは、iPhone直挿しよりも良いです。
ということで一番心配だった音質は満足です。
音量は、ER-4Sでも爆音になるぐらいまで上げられます。(MW600ではレベルの低い音源ではギリギリでした。)
操作性については、再生/停止ボタンや曲送り/戻しのボタンは大きく押し間違いは少ないです。音量はロータリーボタンがついてますが、これは回した先にクリック感のあるスイッチがあり、これで音量の上げ/下げをします。これは操作の間違いはないです。
一応、ホールドスイッチがありますが、これを使わなくても、胸ポケットに入れた使い方でも誤操作はほとんどありません。
・電池の持ちは今のところ問題ないです。
・本体に表示機能としては、LEDの色と点滅パタンで状態を表示します。電池の残量は、iPhoneのBluetoothマークの横に表示されます。
・文字を表示するところはありませんが、あまり不便ではありません。
・音量を調整してもiPhone本体のボリュームは変わりません。アダプタ内のボリュームが調整されます。
・クリップは本体に合わせて大きく、挟む力もそこそこあります。今度こそ落とさないように、追加のクリップをつけてみました。(ストラップホールが付いてます)
悪い点は、
・ボディーが大きいこと。MW600の3倍ぐらいの体積があります。
・操作した時の確認音がヘッドフォンに流れますが、ノイジーで安っぽい音です。
・電波の出力が大きいのが売りですが、音が途切れることがあります。AACでデータの転送量が増えているとか、レイテンシ低減のためバッファ量が小さいからか、SBCよりもロバストでは無くなっているかもしれません。MW600ではほとんど途切れないので、この点については、MW600の方が優秀でした。
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Posted at
2014/05/24 22:10:44