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2018年07月27日

新Cクラスの燃料タンク41L問題(とランフラットタイヤ問題)

新Cクラスの燃料タンク41L問題(とランフラットタイヤ問題) この記事は、フェイスリフトしたメルセデスCクラスのある一点に驚いた!について書いています。


みやもっちゃんさんからの情報で、フェイスリフト後のCクラスの燃料タンクの容量が、現行の66Lから41Lの変更されたことがわかりました。
Dセグメントの車は、小型車に比べ、車体が重く、排気量が大きく、燃費が落ちるので、燃料タンクが60L以上と大きいのが当たり前でした。
燃費が良いエンジンとの組み合わせなら、航続距離が伸び、ワンタンクチャレンジャーとしては、魅力的でありました。(こんな検討したこともあります)
41Lという数値は、結構衝撃的で、嘘だろと思い、Mercedes UK(英語なので)で調べると、41Lでした。マジです。
日本のカタログ(仕様表)
イギリスのカタログ

価格.comのCクラスのクチコミでも話題になってました。
そこでの情報によると、もともと41Lタンクバージョンはドイツで存在し、オプションで66Lタンクが選べるというのがわかりました。(約60ユーロなのでそんなに高くない)
また、イギリスの自動車情報サイトAUTOCARの記事も紹介されてます。イギリスでも衝撃をもって受け止められていたようです。(supermini sizeやa tiny 41-litre fuel tankという表現になっている)

41Lとなった理由については、やはり届け出る燃費を良くするためということのようです。燃費測定時の燃料量の規定があり、タンクを小さくすることでタンク自身と燃料の重量を軽くすることができるとのこと。(新型は75kg軽くなったが、その内の16%がタンク容量によること)
メルセデス側は、燃料が軽くなった分、荷物が多く詰めるメリットがあるとも言っている。
メーカーとして、CO2の排出量の総量規制の中で、燃費の数字を少しでも良くしなければならない事情があるということなんでしょうか。

マイクロハイブリッドになったC200と新世代ディーゼルとなったC220dは燃費の向上は期待できますが、燃料が約2/3になれば、航続距離が2/3になるということです。(ワンタンク900km走れていたのが600kmぐらいになる)

今日、メルコネ六本木(メルセデス・ミー東京)に寄る暇があったので、新型Cクラスを見てきました。

係のお兄さんと少し話をしましたが、お兄さんは41Lのことを認識してませんでした。

街乗りがメインのユーザなら航続距離は気にならないかもしれませんが、長距離を走るユーザにとっては重大な問題です。(街乗りメインでもガソリンスタンドに行く回数が増えるのは面倒ですね)
自分としては41Lのタンクだったら、買わないです。燃料を軽くしたい人は、給油量を減らせば良いわけなので、長い航続距離の可能性を奪われたくないです。

それにしても、新Cクラスの発表会の記事や、海外での試乗記事でも燃料タンクについての記述は全くありませんでした。そもそもメーカー側から発表されていないんですね。(ジャーナリストも気付いていないか、気付いていたとしてもあえて書かなかったのか?)
カタログに載って初めてわかった。なんだか潔くないです。
これから、色々な論争が起きるかもしれないし、案外、長距離乗らないから良いというユーザが多くて、問題ないのかもしれません。しばらく、成り行きを見ていきたいと思います。

あと、メルコネでの話で新しくわかったことは、タイヤがランフラットではなく、ノーマルになるということでした(受注生産のC180だけはランフラット)
これも、ちょっとWebで調べると、すでに車種やグレードによってはノーマルタイヤになってきていたそうです。
ということで、次のタイヤは脱ランフラットタイヤでほぼ決定です。

[9/18 追記]
41L問題に対して、メルセデスベンツから正式に訂正が発表されています。
ブログ一覧 | メルセデスベンツ | クルマ
Posted at 2018/07/27 21:26:57

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この記事へのコメント

2018年7月28日 5:01
やはり41Lタンクになるということで間違いないのですね。
メーカの都合(燃費向上)での変更となると歓迎出来ないです。
燃料補給は、面倒ですから、回数が少ない方がユーザビリティに優れていると思うんですけどね。
ジャーナリストは、メーカからのプレスリリースを丸写しするだけの記事ですから、気が付かないでしょう。
彼らは、社外の広告宣伝担当でしかないですから。
コメントへの返答
2018年7月28日 9:11
ヨーロッパのCO2の排出量の規制は日本じゃ関係ないだろ!と言いたいところです。(日本でのカタログ燃費も大事かもしれませんが。軽自動車には、燃料タンクを小さくした燃費スペシャルグレードがありました)
これまでも燃費が向上するからタンク容量を減らしてきた経緯はありますが、今回のはやりすぎですね。
メーカーオプションでビッグタンクを追加して、輸入されるのはほとんどがビッグタンク付きになるのかもしれません。
ジャーナリストが「これはおかしい」とか言ってくれないと。それが本来の仕事ですよね。
2018年7月28日 15:05
ワタシもこの情報をキャッチして、日本仕様のカタログを見てみましたが、41Lですね。驚きました。
仲間と一度に600kmくらい走る日があります。給油なしでは走り切れません。途中で自分だけ給油場所を気にしなければならないことは不便というしかありません。
新しいメルセデスに食指が動かなくなってしまいますね。。。
コメントへの返答
2018年7月28日 17:01
自分も、メルコネで紙のカタログを真っ先に確認しましたが、41Lでした(Webのカタログがそうなのだから当たり前なんですけど)
ユーザの声が大きくなれば、日本仕様では66Lになる可能性があるのではと思ってます。日本での納車は9月以降とのことなので、そこまでに対応がとられることを期待してます。
2018年7月28日 15:13
こんにちは!
中古を狙うとしても、カタログ仕様をしっかりと眺めないと、知らない仕様でガッカリしてしまいまそうですね。気を付けないと!(^^;
コメントへの返答
2018年7月28日 17:36
実車の燃料タンク容量って、どうやって確認するんでしたっけ。実際に給油してみれば大体の量は分かりそうですが、中古で買うときなどは、型式からマニュアルとかカタログで調べるしかないですね(車検証には書いていないと思います)
9月以降一般ユーザに納車される分からはビッグタンクになっていることを希望しますが、既に展示車両として入ってきた分はどうなっているのか、これらが中古になった場合どうなるのか、気になりますね。

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