携帯の外装交換の怪

携帯電話の割賦期間が終了。

今までなら新しい端末に換えていたところですが、携帯も成熟したというか、スマートフォンに換えるのでなければ、目新しい点はもはやほとんどありません。

新機種にするつもりはありませんが、端子カバーのひも状の部品が切れてしまっていて紛失しやすいのと、所々キズが付いているので外装交換をすることにしました。

私はソフトバンクですが、「あんしん保証パック」というのに加入しているので消費税込み3,150円。

ちなみに基板等の交換のない単なる外装交換だと、何度やっても1回あたり3,150円だそうです。

ショップに依頼して1週間も経たないうちに返ってきました。
まさしく新品同様です。実に気持ちがいい。

しかし使っていくうちに、ある疑念が湧いてきました。

ボディーが新しくなったのではなく、
新品に交換されているのではないか？

疑念を持った理由は三つ。

まず修理期間がやけに早いこと。
中身をそのまま使って外装だけ交換するという、冷静に考えると相当メンドクサイ作業をした割には、メーカーが預かっていた期間が数日しかないというのは明らかにおかしい。

二つ目は、戻ってきた端末の電源を入れたら初期状態にリセットされていた点です。
外装交換ばかりでなく、修理を依頼する時にはデータが消去される旨を了承する書類にサインしますね。

今までデータが破損した場合の免責のためだと思っていました。
しかしボディーを交換するだけなら基板や回路を触る必要はないはず。

そして三つ目の理由。

これで本日私は確信を得ました。

電池が新しくなっている。

というわけで、９９％の確率でもって、私の携帯は3,150円で新品になったということが結論付けられたのであります。

ちなみに携帯ショップで新品のバッテリーパックを買うと3,150円です。