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SPEEDKINGのブログ一覧

2023年07月02日 イイね!

3回目の車検と残された課題

3回目の車検と残された課題
GTIの3回目の車検を受けました。
昨年秋に異動になってからめっきり乗る機会が無くなり、経済的事情もあっていっそ売ってしまおうかとも考えました。
しかし妻も週末は結構車を使うし、私もたまにゴルフに行くので車1台ではさすがに困るなと思い継続することに。

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土曜の朝一に車を預け、昼頃ディーラーから着信が。
交換していいもの・そのままでいいものは前もって伝えてあるので、他に何かあったときは確認が来ます。
なんと3か所オイル漏れがあるという。
説明を聞いて、とりあえず緊急性が高く費用があまりかからない項目については交換を依頼、ちょっと厄介な部分についてはいったん保留とし後で相談となりました。

日曜夕方に引き取りに行き、詳細を聞きます。
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交換したのはターボインテークパイプのジョイント部分とクランクケースのブリーザーチューブ。
クランクケース内は高圧で霧状になったエンジンオイルが充満していて、圧力が一定以上に達するとブリーザーが逃がす仕組みになっているそうです。
この2つで25,000円ほどですが、まあ仕方ないところ。

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問題は1番シリンダーのプラグホールにオイルが滲んでいること。
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他のシリンダーの写真を見ると違いが一目瞭然。

オイル漏れが酷くなると当然プラグがオイル漬けになって点火不良を起こします。
これを根治するにはガスケットを交換する必要があるわけですが、問題はその費用。
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最終的には開けてみないと正確にはわからないとのことでしたが(人間のオペと一緒ですな)、23万~30万かかるという。
マジ!?
何でそんなにかかるかというと、シリンダーヘッドのオーバーホールとやることは事実上同じだから。
エンジン上部は補器類が多く脱着に手間がかかるうえに、再使用できない部品も多いそうです。
説明してくれたサービススタッフも「できればやりたくない」というほど面倒だそうで、総費用の半分は工賃なんだとか。
ただ緊急を要するほどではないことと、今回交換した2か所の部品でオイル漏れが止まる可能性もあり、まずは経過観察ということになりました。
応急処置として、粘度の高いオイルに換える手もありますよと教えてくれました。漏れにくくなると。

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他にはアンダーカバーの一部が割れていて交換を勧められましたがとりあえずそのまま。

車検に絡んでGTIの健康状態を知り、「あーやっぱり売ればよかったか」とも思いましたが、考えてみれば過去のGTIは5も6も5年以上乗ったことがなかった。
7年以上乗るとなればこういう事態もあるかなと。
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車検の総費用は15万ちょっとでした。

あと3年経たずに引退なので、車にばかりお金を使っていられませんから、行けるところまで行ってもらわねば。
Posted at 2023/07/02 22:34:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | GOLF GTI | クルマ
2022年07月21日 イイね!

【連休3日目】イグニッションスイッチ交換

【連休3日目】イグニッションスイッチ交換
連休初日、修理工場にGTIを取りに行ったタイヤ屋の社長から電話がありました。
修理は終わったけど気になることがあると。
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イグニッションスイッチを押しても一発でエンジンが始動・停止しないという。
リモコンの電池も新品に換えてみても解消せず、実際に取りに行って試してみるとその通り。

早速ディーラーに行って見てもらったところ、やはりステッチの接触不良と判明。
サービスのS氏によると結構あるそうで、当のS氏も少し前に交換したらしい。
「部品は在庫があるので月曜に来てください」と言われ、仕事帰りにディーラーに行きました。
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費用は部品代込みで21,780円。
ちょうどリコールもかかっていたので(シフトカバーのパネル交換)、そちらも併せてやってもらいました。

というわけでこの三連休、修理代とその他もろもろで結構お金を使いました。トホホ。
Posted at 2022/07/21 20:10:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | GOLF GTI | クルマ
2022年07月19日 イイね!

【連休初日】GTIの板金修理完了

【連休初日】GTIの板金修理完了
連休初日の土曜日、板金修理に預けていたGTIが1週間ぶりに戻ってきました。

6月終わりの暑い日、用事があって自宅に立ち寄った時のことです。
車庫の前まで来たら、シャッターの真ん前に自販機ベンダーのトラックが。
シャッターとトラックの間には車1台分のスペースしかなく、普通なら車庫入れはあきらめるところ。
ここでよせばいいのに「何とか入れられるか?」と車庫入れにトライ。
何度か切り返して、「おっ、いけるじゃん」と思った瞬間、グシャッという音が。

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ハンドルを左に切りながらバックして車庫入れしていたのですが、右に寄りすぎて車庫の柱に運転席のドアを当ててしまったのでした。
「あーやっちまったー!」とあせって前に動かしたら、今度は後ろのフェンダーを擦ってしまった。
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もう頭真っ白ですが、悔やんでも後の祭り。

ともかく修理するしかありませんから、いつもお世話になっているタイヤ屋さんに行き、社長と相談。
ご存じのように保険を使うと3等級ダウンするだけでなく事故あり等級になってしまうので、車両保険を使うかどうかは見積もりによります。
また運の悪いことに更新まで残り半月だったので、18等級になるどころか14等級になってしまうという。あと2年で20等級というところまで来たのになぁ。

ここで自動車保険の話を少し。

自損事故で車両保険を使うかどうかを判断するのに、使った場合と使わなかった場合の3年間の保険料の差額を修理代金と比較するというのがありますね。
保険を使うと事故あり等級が3年間続き、4年目でようやく元の事故なし等級に戻るので、その間の「高くなった保険料合計額」よりも修理代がもし安ければ実費払ったほうが得ですよというやつ。

でも20等級ならその上がないので単純にそういう計算になるんですが、16等級以下で保険を使わなければ3年間保険料が安くなっていくのでもっと差が縮まるんですね。
とはいえ、ソニー損保に確認したところ3年間の保険料差額が約14万円、修理費用はどう見ても20万円を超えそうなので保険を使いました。

ちなみに後退してドアをぶつけ、あせって前進してフェンダーを擦りましたが、これ厳密にいうと1事故じゃありません。1度の動きじゃないので。
2事故だと6等級下がってしまうので、アジャスターが保険会社にどう報告するかというところだったのですが、1事故として処理してくれました。

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この職人さんの腕前は確かで、もう何度も我が家の車の板金修理をお願いしていますが、いつも完璧な仕上がりです。

今回初めて代車費用特約を使いました。ソニー損保が手配してくれましたが、ゴルフがなかったとのことで横浜ナンバーのポロが来ました。
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現行ポロは先日もディーラーに代車で借りて「なかなかよく走るなぁ」と改めて思いましたが、今回のレンタカー、積算計は1万4千キロ程度なのにとても発進がもたつきます。
特にアイドリングストップでエンジン停止した直後にスロットルを開けるような場合、車が動き出すまでに一瞬待たされるのであせります。
もし「中古車でどうですか?」と言われても絶対に買いません。やはり中古車は乗ってみないとわからんなぁと思った次第。
Posted at 2022/07/19 21:44:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | GOLF GTI | クルマ
2022年06月03日 イイね!

燃料計故障の顛末(続き)

燃料計故障の顛末(続き)
今回修理を担当してくれたのは新任のSさん。他店舗から異動してきたのか他のディーラーから転職してきたのかは聞きませんでしたが、人懐っこくて話好きな人で、営業の方が向いてるんじゃないかと思うような人でした。
燃料計の不具合に始まり、いろんな話を聞くことができました。

【センサー故障の原因は何か?】
これはもう個体差というか、たまたまだとしか言えないそうです。
オーナーならご存じのようにVWは給油口の吹き返しがきつく満タンにしにくいクルマです。オートストップで一度止まってから3Lは余裕で入るので、いつも給油口にノズルの先端だけ差し込んで目一杯給油しているのですが、これがいけなかったのかと尋ねたところ、それは関係ないとのこと。むしろ空の状態で長時間放置する(センサーが露出した状態が継続する)方が良くないそうです。やはり車は絶えず動かさないとダメになりますね。

以前まだ新しい個体でセンサーがダメになった事例があり、補償の対象になるため燃料ポンプをバラしたところセンサーにタール状のものがべっとり付着していたとのこと。成分を調べた結果、ガソリン添加剤が原因だったそうです。

ガソリン添加剤も大手メーカー製で同じものを使用し続ければあまり問題は起きないらしいのですが、件のオーナーは安い(粗悪な)添加剤をとっかえひっかえ何種類も入れていたそうです。アルミテープ等のいわゆるオカルトチューンがいっぱい施されていて「ああ、やっぱりな」と納得したとのこと。

取り外された部品と分析データはVW本社にも送られ、当然ながら「補償の対象外」。
オーナーはかなりごねたそうですが、ガソリンの成分以外の物質が検出されてはどうしようもありません。

【延長保証に加入していたら対象だった?】
前回の車検時に延長保証を勧められたのですが断りました。
参考までに「もし加入していたら?」と尋ねたところ今回の修理代金は賄えたそうですが、料金を考えるとビミョー。

この延長保証、「料金を考えて入るのやめた」か「入ったけど何も起きなかった」人が大半で、「入ってて良かった」という声はあまり聞かれないらしい。
VWの部品代は比較的安価なので実費を払ったとしてもダメージが少ないことが理由の一つ。これがポルシェやベンツになると部品代がバカ高いのでシャレにならない。

また私が加入しなかったもう一つの理由は保証の対象にならないものがかなりあることで、これはVWの延長保証が損害保険によるものであることに起因します。つまり保証の対象にするかどうかはインポーターやディーラーではなく保険会社が決めているわけです。これに対し上記のポルシェやベンツは自社で保証しているそうです(だから販売価格が高い)。

【VWがアイドリングストップを止めない理由】
何かと評判の悪いアイドリングストップ。みんカラのメンバーさんにもキャンセルしている人が多いようです。ヤリスはアイドリングストップ装備を止めました。レクサスも止めるのではとの憶測が流れるなかVWはどうなの?と尋ねると、まず止めないだろうとのこと。

理由は二つあって、一つはドイツが環境性能にうるさい国であること、もう一つは燃費データが税金に直結することです。燃費性能を上げるためには、やはりエンジンを停止してしまうのが最も効果的。コースティング中に何気筒か点火を止めてしまうなんて面倒な機構をわざわざ組み込むのもそこに拘るからなんですね。

【ボッシュの品質】
アイドリングストップの話の流れでバッテリーが高くなるのが困るという話になり、「ボッシュのシルバー良いですよ」と薦められました。

「最近のボッシュは品質が落ちたそうだからVALTA載せてんだよ」と言うと、確かにボッシュは品質管理に波があるそうです。つまり良い時と悪い時が交互に来るんだと。それでは困るんだけど。

【コロナ禍で増えた故障】
バッテリーの話から、コロナで人々の外出が減り車に乗らなくなって増えた故障がバッテリー上がりだという話に。

もう一つ増えたのは点火不良、つまりプラグの電極に煤が付着してかぶってしまうこと。短時間しかエンジンに火を入れなければそうなりやすいですよね。
これは最近エンジンを高回転で回す人が減ったこともあるそうです。今のエンジンはトルクがあるので、あまり回転を上げなくても走れちゃうもんねぇ。

昔CGで笹目さんが「車に乗ったら1日1回はレッドゾーンまで回した方がいい」と書いておられたことを今でもよく思い出します。

【コストコのミシュランは並行モノだった】
VALTAはコストコでも売ってるよねという話から、コストコで売っているミシュランは以前は並行モノだったのでべらぼうに安くて勝てなかったと言ってました。今は正規輸入品だそうですが。

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【久しぶりにPOLOに乗る】
最後に代車の話。
今回の代車は走行2,400kmほどのおろしたてのPOLOでした。デビュー時に一度だけ試乗しましたが、それ以来。

3気筒1,000ccは街中では十分ですが、時々変な回り方をするし、音がイマイチ。
プログレッシブステアリングに慣れた身にはハンドルをたくさん切らないと角を曲がれない。
これまた電磁式パーキングブレーキに慣れてしまい久々のワイヤー式ハンドブレーキは一瞬次の動作を頭で考える必要がある。
コーナーセンサー等のアラーム音が極めて安っぽく、ゴルフとの車格の違いを感じさせられる。

てな印象でした。
Posted at 2022/06/03 23:58:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | GOLF GTI | クルマ
2022年06月03日 イイね!

燃料計故障の顛末

燃料計故障の顛末
千里浜オフの前日、ちょうど空になったガソリンを補給しに行きました。

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給油を終えトリップをリセットしようとしたら、警告灯が点いたまま。
いつも目一杯給油するので、燃料計のゲージがなかなか上がってこないことがたまにあるのですが、しばらく様子を見ても全く変化なし。
何か方法がないかディーラーに聞こうにも、ちょうど営業時間が終わったところでした。
燃料の残量がまったくわからない状態で長距離を走らなければならなくなったわけですが、無給油で十分行って帰ってこれる距離だったのであまり気にせず出かけました。

メーターには燃料の残量が僅かであるという警告と可能な走行距離が表示されたままで、走行可能距離は減算を続けて0kmに。alt
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インフォテインメントのモニターはエンジンを始動するたびに「ガソリンスタンド探さなくてもいいか?」と聞いてくるし。大きなお世話じゃ。

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途中の白川郷でディーラーに電話し状況を伝えると、おそらく燃料計のセンサーが死んでしまったんだろうとのこと。

予約をして休み明けに入庫すると、やはりセンサーの故障だったのが判明したのですが、問題は修理方法。
センサーの交換なら2万円ぐらいかなと踏んでいたところ、燃料ポンプごと交換した方がいいと言う。
センサーだけ交換することは可能ではあるけれども、センサーというだけあって繊細な部品なので、失敗する確率が高いらしい。
6万円以上かかると言われてビビった私は、「ではリビルド品はどうなんだ?」と尋ねたのですが、これも止めた方がいいと言う。
一般的にリビルド品は廃車から取り外したパーツが多いわけですが、たいてい取り出す前に長期間放置されているのでポンプ内のガソリンが劣化しており、結構な確率でセンサーが故障するそうです。

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というわけで観念して勧められるとおりに燃料ポンプを交換することにしました。
一晩預けて今日引き取りに行ってきましたが、燃料計が治っただけなので車がリフレッシュしたわけでもなく。

うめおさんの書き込みを読んで
「よし俺もアライメント取り直すぞ!」
と意気込んでいた矢先だったのに、ぶっ飛んでしまいました(トホホ)。
Posted at 2022/06/03 21:33:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | GOLF GTI | クルマ

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「御神木の奉送迎に参加してきました http://cvw.jp/b/497632/48474676/
何シテル?   06/08 10:26
営業管理職をしている還暦の会社員です。 一応アマチュアドラマーですが、バンドに加入しておりません。「自称お座敷ドラマー」はそこに由来しています。クルマは大...
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