SPEEDKINGのブログ一覧

先日プジョー／シトロエンディーラーの担当セールスであるＫ氏から電話があり、今週末新型Ｃ４の現車が来るので見に来ませんかとのお誘いがありました。

旧型Ｃ４のオーナーである長女も新型の写真はネットで見ていて、もともとＳＵＶが好きではない娘は興味がないというので私一人で行ってきました。

同じ車種名とは思えないほどデザインのコンセプトを変えたのはどうかという気もしますが、ショールームで現車に対面すると実にカッコイイ。

Ｃ３が丸っこくてどちらかと言えば女性向けなのかなと思うのに対し、新型Ｃ４は精悍なイメージで男女どちらでも似合う感じ。

パワートレーンは先代や308から引き続き３気筒1.2Lのガソリンターボと1.5Lのディーゼルターボ、それにEVの３種類。今回展示されていたのはEVでしたが、ナンバーが付いていたので尋ねるとインポーターの広報車とのことでした。

サンルーフに本革シートと豪華な仕様ですが、フィールとシャインの２グレードのうち、上級グレードであるシャインは何と本革シートが標準装備なんだそうです。安全装備等の電子デバイスはもはや常識ですので、これらすべて含んでディーゼルモデルが約３５０万円、ガソリンモデルが約３２０万円（ＥＶはさすがに４００万円越えですが）という戦略的な価格設定に驚きました。

このクラスのプジョー／シトロエンで実際に競合するのは輸入車SUVの１位と２位に輝いたT-RocやT-Crossですが、VWにとって大変な脅威になるでしょう。私は売れると思います。

ところでこちらはキャンパー風のベルランゴですが、メーカーオリジナルではなく改造したもの。ディーラーにキャンピングカーを製作する別会社があり、そちらで仕立てられたとのことです。