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アナログ放送がついに終了いたしました。

歴史的瞬間（？）を見届けてやるかと思いましたが、三女を連れてお出かけする事になりあっさり断念（別に悔いなし）。

さて我が家では運命の7月24日を迎えても結局１台もテレビを買い換えておりません。

そう、我が家に現存する２台のテレビは、いまだアナログチューナー内蔵の（しかも）ブラウン管テレビであります。

でも何の問題もございません。

そう、それはケーブルテレビだからであります。

もともとある会社の新社屋ビル建設の際に、電波障害の補償としてその会社負担でケーブルテレビをひいておりました。

数年前、地デジ導入で障害の問題がなくなることから契約が解除される事が決まっていたのですが、どうせいつかアンテナを立てるか何かしなければいけないんだったら、一足先にケーブルで地デジの契約をしてしまえというわけで対策済みだったんですね。

ケーブルの場合、向こう１年ぐらいはデジタル信号をアナログ変換して送信してくれます。

ケーブルテレビのターミナルが設置されているテレビ１台だけは既にデジタル放送を見る事ができたわけですが、もう１台のテレビもとりあえずフツーに映ります。

ちなみに画面右上に今まで「アナログ」と表示されていた部分に、「デジアナ」と表示されています。

ただ、遅かれ早かれテレビの買い替えは必須。

しかもブラウン管だし。

大画面の液晶が欲しいですね、やっぱ。

長女が生まれた頃、クルマがあったほうがよかろうと妻に中古のマーチ（Ｋ11）を買いましたが、マーチは縁のあるクルマです。当時購入したのはＣ♯というグレードで1300ccのＣＶＴ、ディーラーの元試乗車で１年落ちの車でした。
あれからずいぶんと経ち技術も進歩したわけですが、100cc少ない排気量でも十分活発に走ります。

聞いた事ないようなブランドのタイヤでも直進性は問題なし。
タイヤサイズは165/70-14ですが、段差を乗り越えた際のショックは結構あります。

スマートキー・システムはなかなか便利です。エンジンON/OFFのプッシュボタンは家電みたい。

最近のコンパクト･カーはどこも判で押したようにＣＶＴです。効率を追求した結果ですが、ＣＶＴの特性上エンジン回転数と車速の上昇にタイムラグがあり、やはり違和感が否めないのは以前と同じ。
スピードが巡航速度に達するまでは音がうるさくても（必要以上にエンジンを回している気がしても）かまわず踏み続けるのがポイントです。

デザインの意匠は外観･内装共に決して悪いとは思いませんが、ダッシュボードやドア内張りなどの樹脂パーツは成型や素材感がかなり安っぽく、低価格を実感する部分。

12Xではタコメーターが装備されていませんが、CVTということもあり特に必要性は感じません。
メーターパネル内の液晶表示部分はオド･トリップ・瞬間燃費・平均燃費などを表示する事ができ、プッシュボタンによって切り替えます。この低価格クラスでもコンピュータによる燃費計が内蔵されているのは時代を感じる部分ですが、コストダウンの最たる例でこれらがどれか一つしか表示されないのはちょっと不便です。


さてこのクルマで最も気になるのはアイドリングストップです。

信号待ち等で一定時間停止するとエンジンが停止し、ブレーキから足を離すかハンドルをわずかでも切ればすぐに再始動します。

アイドリングストップ自体は良く制御されていて、タイムラグも感じさせず、停止状態からすぐに発進できます。

気に入らないのはエアコンのコンプレッサーもいちいち切られてしまうことです。
炎天下、家族４人で犬山の成田山を往復したわけですが、車が停止（＝エンジンが停止）するたびに変なニオイのいや～な風がブロアーから吐き出され、妻が「気持ちワル～」。
気温３５℃を越えるような猛暑日では「ここまでしてガソリンを節約せなあかんのか」と腹が立ってきて、余計なお世話以外の何物でもありません。

もちろんアイドリングストップを「ストップ」するスイッチもありますから機能停止すればいいのですが、できれば高級車のように内外気温の差によって止める･止めないを制御してくれればなぁと思います。

来春社会人となる（予定の）長女のクルマを購入しました。昨秋フルモデルチェンジした新型日産マーチ（Ｋ13）です。

私は車など買ってやるつもりはなかったのですが、少し前から妻がクルマクルマと折に触れて言うので何でだろうと思っていました。

長女は教育学部の４年生で近々教員採用試験を受けます。
めでたく教員として採用が決まれば来春からどこかの学校に赴任するわけですが、そうなればまず間違いなく自動車通勤です。
となれば直前に車を買って「さあ乗っていけ」というわけにはいかんでしょ、というのが妻の弁です。

まあ確かに。

実際運転させてみると、とてもじゃあないが独りで行かせられません。相当練習が必要。

私は１８歳で免許を取りましたが、卒業までは車はおろかバイクすら所有を禁じられていました。
就職して仕事で難なくクルマを運転できたのは学生時代に酒屋のアルバイトで毎日配達していたからです。
何度かぶつけてバイト先には迷惑かけましたね。


さて三連休初日に納車の運びとなり、家族でディーラーへ受け取りに行ってきました。

私と妻の意向で軽はダメ・諸費用込みで100～120万円くらいでと予算を設定していたので、日本製コンパクトカーの中古に狙いを定めた結果マーチとなったわけです。

このマーチ、中古車ですが今年5月新車登録・走行距離２５kmという事実上の新車。

これだけ新しいと新車と比べてとりわけ安いわけではありませんが、このクラスではもともと大きな値引きは期待できないので、新車を値引きしてもらったつもりで決めました。

ところでディーラーをあちこち回って聞いた話では、日産とスズキの新車ディーラーではいまだに台数稼ぎで登録だけして中古車として販売する、ということをやっているところがよくあるらしい。
新車登録の公表データだけ見て売れているかどうか判断するのは危険だなとつくづく思った次第ですが、１千キロとか２千キロとかいう新しい中古車がやたらマーチやスイフトに多いのはこういう理由だったんですね。

ちなみに震災以降新車の生産が半減しているために、新車が売れない（間に合わない）→中古車が市場に出てこないという状況が続いています。

被災地の状況が落ち着いてきて復興が進めば車の需要が生まれますから、一時的に中古車のタマ不足が進むでしょう。

実際オートオークションでは落札価格が上昇しているそうです。

ただし現行マーチはタイ生産なので新車でも普通に間に合うそうですが。

我が家は警察署の真ん前にあって治安は大変良いのですが、どういうわけか何年かに一度、自宅前で捕り物があります。

今朝の５時ごろ、なにやら騒々しいと思ったら女の子を乗せた若い兄ちゃん運転の黒いアリストを大勢の警官が追い詰めていました。

我が家の横の道は中学校建設のために廃道になってしまったのですが、未だに知らずに入ってくる車が結構多い。

たぶん職質かなんか受けて逃げようと思い、逆に袋小路に自ら入っちゃったというオチでしょう。

どうやら酒気帯び運転だったようですが、この男往生際が悪く、何の権利があって拘束するんだ云々と怒鳴り散らしてなかなか言う事を聞かない。

昨夜はちょっと夜更かしして寝たのが２時だったので、結局３時間で起こされた格好。

で、朝から蒸し暑いからもう寝られない。

歳を取ると一日が長く使えます。