SPEEDKINGのブログ一覧

子供の頃から目のいいのが取り柄だったのですが、寄る年波には勝てず。

仕事でパソコンを１日中見るようになったことと、加齢によってずいぶん前から老眼がひどくなっていました。

仕事にも差し支えるので、いいかげん老眼鏡を作らにゃ…とは思っていたのですが、ようやく作りました。

書類を見るときだけ使用するので、激安店で3,000円のやつを購入。

拡大鏡を目に付けてる感じ。

目を左右に振ると、船酔いみたいに気持ち悪い。

これが手放せなくなっちゃうのかな…。

ちょっとやだな。

新車が届いたとなれば恒例の成田山詣でに行かねばなりません。

小雨が降るあいにくの空模様でしたが、七五三シーズンでもあり結構人出がありました。

景気が悪いといえどもやはりそれなりに車は売れています。

しかし時節柄、コンパクトカー中心で高級車は少なかったですね。

マセラーティのクーペがちょっと浮いてました。

黒色のプリウスのお父さん、まだ幼い息子二人に向かって、いいか乗るときは靴を脱げ、窓の内側には手で触るなとしつこく注意をしていました。

気持ちはわからんでもないが、子供にそこまで言ってもねぇ…。


それにしても、３年前の１２月にＧＴＩを買ってちょうど１年後の１２月に妻の車を買うハメになり、今年の７月には娘の車、で今度は新型のＧＴＩを購入。

この３年以内に４台も車を買ったことになる（アホちゃうか？）。

したがって成田山も３年で４回来たことになります。

ゴルフⅥＧＴＩの納車の日がやってきて、ⅤＧＴＩとお別れしました。
３年足らずの短い付き合いでしたが、私なりに総括してみようと思います。

まずはありきたりながら、やはりＧＴＩはノーマルゴルフと比べて別格だということ。

私もかつて愛用していた初代日産プリメーラが登場したあたりから、ＦＦのハンドリングはずいぶん進歩したように思います。
（でもほんとに車好きな人は、やっぱりＦＲとは違うよって言いますけどね）

私にとってはＧＴＩと言えども普段使いの営業車なので、単に走りを楽しむために乗ることはありません。
ですから限界付近でのハンドリングがどうのこうのという感想はありませんが、高性能車ゆえの大きなマージンはそのまま安心感につながります。
「走る･曲がる･止まる」が意のままになるということはやはり基本です。

確かに乗り心地は悪いですが、路面の凹凸をそのまま拾うような感覚は、一方で重要なインフォメーションであるとも言えます。

ＧＴＩに乗って高速を飛ばしていると、今タイヤにどんな力がどれほど加わっているかが何となくわかります。
妻のヴァリアントで同じ道を同じようなペースで走ると、直進性を含めて安定していますし乗り心地もはるかに良いのですが、何となく必要な情報がカットされているみたいで気分的に落ち着かないのです。


とはいえ乗り心地が硬い、というかポンポン弾む感覚は要改善点です。
行きつけのタイヤショップでＫＯＮＩに換えたら全然違うよ、と聞きましたが結局そのチャンスは訪れませんでした。


快適かどうかは別として、室内とトランクスペースはさすがゴルフ、申し分ないです。
「意外と広いね」「結構トランク大きいね」という感想を周りからよく頂きました。


またトランスミッションもＤＳＧの導入が非常に大きいです。
走りももちろんですが、効率がいいので、２００馬力もある高出力車なのに燃費もなかなかです。

車重や空力特性が違うので単純に比較はできませんが、燃費記録を見ていただければわかる通り、ＧＴＩの前に乗っていたＮＡ2.0リッターエンジンのトゥーランよりも低燃費です。


最後にもうひとつ。

愛車紹介にもあるようにＧＴＩの購入は成り行きでした。

でも人生ってそんなもんです。予想外のことの方が実は多い。

ＧＴＩが欲しいな、と思ったことによってタバコをやめる事ができました。

これも想定外でしたが、この車はいろいろなものを私に与えてくれました。

初めてのVWであるパサートが期待したほど速くなかったこと、三女が生まれたために後継車としてトゥーランを買ったことで、
「ストレスなく走ればいいや」
と割り切って、車に対するこだわりは無くさなかったけれども、３０代後半から車に対する熱は何となく冷めていきました。

ですからＧＴＩなんて自分にとって関係のない存在だったわけです。

久し振りに「熱い」車に乗って、やっぱり高性能車はいいな、車って楽しいな、そういう感覚がまたよみがえってきました。

昨日ワーゲンの担当から、納車の準備が整いつつあるので１日車を貸してほしいとの連絡がありました。

ナビやＥＴＣの載せ換えと、純正のホイールに履かせているスタッドレスを元のコンチネンタルに戻すためです。

ゴルフのトランクスペースは外見から想像するよりもずっと広く、リアハッチを開けて見せると驚く人が多いです。

タイヤを縦に並べてみました。ちゃんと収まりますね。

ただ惜しい事に、わずかな差でハッチが閉まりません。

仕方なくリアシートのロックを外してハッチを閉めました。

３年しか乗っていないゴルフⅤGTIを、後ろめたさを感じつつ買い換える事にしたわけですが、本日ディーラーに出向いて正式に契約をしてきました。

条件すなわち値引きについてですが、まず値引きそのものは308,103円。
おそらく割賦販売のほうをキリのいい数字にするために半端な金額が付いてきたのでしょう。

ゴルフⅤGTIの残価設定ローンは12月が３６回返済の満了ですが、今月時点での残価は1,390,600円。
下取りは1,618,950円なので、ありがたいことにここで23万円ほどプラスが出ます。

営業の頃は年間２万ｋｍは乗っていましたが、マネージャーになって年間8,000ｋｍと激減したおかげです。

贔屓目に見なくても状態のいいクルマですが、自宅も勤務先も駐車場が屋内であることはやはり大きいです。
直射日光にさらされる時間が少ないのはもちろん、冬でも結露しません。
ボディコーティング（途中からは自分でやっていた）の効果か、ウォータースポットもほとんどなし。

査定面では、白と黒が高いとのこと。ということは白黒が売りやすいんでしょうね。

結局下取りの差額と合わせて実質的な値引き額が５４万円となりました。

また値引きとは別に、ナビ･ETC・レーダーの載せ換えとタイヤ1セット組み換えの費用はディーラー持ちです。
基本的に「まだ買い替えなんてできるかバカヤロー」というスタンスなので、交渉しなくても向こうが勝手に降りていきます（笑）。

VWファイナンスの残価設定ローン（ソリューションと名付けられている）は、今の設定だと３６回（３年）も６０回（５年）も手数料は同じ1.99％ということなので６０回を選択。

残価の推移については同じような減り方になっていて、途中で気が変わって３６回でクルマを返却しても３６回ローンと大体同じ残価だそうです。

支払いはボーナスなしの月均等払いで47,400円（初回と最終回除く）となりました。

納車は今月末の予定です。