以前ブログにあげたDellのノート以外でdynabookのノートパソコンを5台所有しています。
全て東芝時代のdynabookです。
2016年モデル T45/UW
OS Windows10 / CPU Celeron 3215U 1.75GHz / メモリ4GB → 8GB / HDD 1TB → SSD 500GB / その他詳細なスペックは面倒なので割愛しますが、共用ノートパソコンなのでメモリーとストレージやっただけのベーシックグレードです。
以下がおもちゃです。
2012年モデル T772/W5TF
OS:Windows10home /CPU:第3世代 インテル Core i7-3610QM プロセッサー2.40GHz (インテル ターボブーストテクノロジー2.0対応/最大3.40GHz)4コア/8スレッド (インテル ハイパースレッディングテクノロジー対応) → 第3世代 インテル Core i7-3840QM プロセッサー2.80GHz(インテル ターボブーストテクノロジー2.0対応/最大3.80GHz)4コア/8スレッド (インテル ハイパースレッディングテクノロジー対応)
メモリ : 8GB → 16GB
ストレージ:SSD 512GB + 1TB SSHD(8GB SSDキャッシュ)
光学ドライブ:ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応、DVDスーパーマルチドライブ機能対応)
ディスプレイ : 17.3型ワイド(16:9) HD+ TFTカラー 非光沢液晶(省電力LEDバックライト) 1,600×900ドット
ビデオチップ:NVIDIA GeForce GT 630M + インテルHDグラフィックス4000
T772/W5TF最大の目玉は第3世代 インテル Core i7-3840QM プロセッサーに交換しました。このCore i7-3840QMはソケット形状:FCPGA988/TDP:45Wの第3世代ノート用最強CPUです。
メモリ : 8GB → 16GBへ増設
ストレージ:SSD 512GB + 1TB SSHDへそれぞれ変更したダブルストレージ式です。
ここまでやると最新のノートにも引けをとらない程に爆速です。
次はなぜか3台所有の白いパソコン。2011年モデル TX/77MWHです。所謂第1世代。
実はかれこれ6~7年くらい前の事になりますが、でもこれが本格的にノートパソコンをおもちゃ化にするきっかけになったんです。
2011年モデル TX/77MWH
CPU Core i5 450M 2.40GHz / HDD640GB / メモリ4GB / OS Windows7 / Blu-rayディスクドライブ / 15.6型ワイドグレア液晶 / harman/kardonスピーカー
このTX/77が問題児で2011年当時新品で購入当初よりHDDから異音があり、メーカー修理に入れましたが、その後数ヶ月で電源が入ったり、入らなくなったり。
マザーボードか~?もういいや~
ということで、当時他の機種も所有していたことから放置させていました。
てか、存在を忘れていました(笑)
忘れて放置させている間にメーカー保証なんかとっくに切れてしまったのは秘密です。
古い機体ですが、ノートパソコンだとよほど特種な機体(ハイエンド機やゲーミング機)と比べない限り普通くらい(ネットやOffice)には使えます。
さて、TX/77ですが症状から判断すると、必要な部品はマザーボードのみ。
解析さえできれば、マザーボード上のどこかの部品交換でも直りそうですが、そこまでのスキルはありませんので。
ただなんとなくCPU付近のインダクタ?かな??とは思っていました。
又は、電源スイッチのタクトスイッチか??
とりあえず中古のマザーボードを探します。
ありました(笑)
ジャンク品のTX/77をポチりました。
せっかくバラして載せ換えするなら所謂、魔改造(笑)したくなりますよね~。
改造内容ですが、一番手っ取り早いのはHDDからSHDD(ハイブリッド型)やSSDに交換してしまうのがいいでしょう。確実に速くなったと実感するでしょうし。
いくら起動やシャットダウンがはやくても今回の改造で個人的に求めているものはこれとは違います。
とはいえ、せっかくですから、前々から試してみたかったSHDD/1TB化をしてみます(笑)
SHDDは、SSDとHDDの中間的な性質を持っています。
用途別に絞れる環境であれば、ゲームなどの用途ならSSDですし、会社や自宅での電源入れっぱなしの長時間使用を前提としているならやっぱりHDDです。
今回の改造で求めているのは通常使用領域で動きが速いノートパソコンを理想としています。
ですので、先ずはCPUをCore i5 450MからCore i7 640M 2.80GHz / ブースト時 3.46GHz に換装します。
このCPUが TX/77 で使用できそうな上限限界でした。昔なら高かったCore i7 640Mが、今や中古で数千円くらいなので、改造パーツとしては最高です。
ちゃんと認識してくれればですが。
あっさり認識しました(笑)
ではなぜCore i7 640Mかというと、CPUソケット形状とTDPが関係します。
TX/77はソケットがPGA988で、TDPが35Wだからです。
ちなみにCPUソケットの型番は完全一致でないとダメです。
当然、型番が近いとか、PPGA988などPが一つ多い場合も互換性はありません。
統一規格にしてくれればCPU載せ換え放題で楽しいんですがね。
TDPに関してはACアダプターを大容量にするとクリアする場合もありますが、安全性の面からやりません。
CPUの載せ換えついでに、CPUグリスも放熱性の高いTF8のグリスにします。
熱伝導率は13.8W/m-kです。
CPU Core i5 450M 2.40GHz / ブースト時2.66GHzから Core i7 640M 2.80GHz / ブースト時 3.46GHzになりますからね。
ブースト時のクロック数は高いですが、ただ、そもそもTDPが35Wなので、さほど高温にはならなさそうですが。
次にメモリ増設。
現在メモリは2GB×2の4GBですから、4GB×2の8GBへ。
OSがWindows7の64bitですので、ただの自己満足です。
こちらも、当然ながら問題なく8GB認識しました(笑)
ついでに、Office 2010 home&business→Office 2013 professional→Office 2016 professionalへ。
それと、ちゃんとシールもCore i7へ。
誰かに見せる機会はありませんが、Core i7非搭載モデルにCore i7載せてあるなんてロマンですからね(笑)
てか、そもそもこんなオーバースペックのものが必要なのかな???
ちょっとしたデータ管理とネットしか見ないのに(笑)
ジャンクPCのTX/77に、SONYのFeliCaポート基盤を発見!!
当然移植しました(笑)
マザーボード載せ換えとFeliCaポート基盤により、TX/77MWHからTX/77MWHKの識別になりました。
使えるか?どうかは分かりませんが。
エクスペリエンスインデックス(os Win7)は最大値7.9に対して
プロセッサ 6.8→7.0
メモリ 5.9→7.0
グラフィックス4.3→4.6
ゲーム用グラフィックス5.2→5.2
プライマリハードディスク5.9→5.9
と、なりました。
プロセッサとメモリに関してはかなり優秀でしょう。
さてジャンクTX/77ですが、タクトスイッチ交換とマザーボードを予測で修理(ハンダゴテのアテ直し)し再度組み直したら、まさかの復活(笑)
仕事用にボロPCが欲しかったんで、ジャンクTX/77をあてがいます。
ジャンク復活TX/77ですが、CPUをCore i5 450M 2.40GHz / 2.66GHzから 580M 2.66GHz / 3.33GHzに換装しました。
このi5 580MはマイナーなCPUでCore i7 640Mよりも若干の低スペック的な感じです。
CPU換装だけでも動作は体感的ですが、速くなった感じですがこちらはストレージをHDDからSSDへ。
あまり頻繁には起動させない、データのバックアップ用パソコンなので。
メモリーも増設。
Office 2013 professionalを導入。
さて、次のTX/77ですが1台目とジャンクTX/77の交換したパーツにあと少し追加すれば組み上がりそうでした。
せっかくなので、パーツをポチポチします。
案外揃ってしまうもんなんですよね。
パーツ組み上げTX/77ですが、ジャンク同様CPUをCore i5 450M 2.40GHz / 2.66GHzからこちらも580M 2.66GHz / 3.33GHzに換装しました。
CPU換装だけでも動作は体感的ですが、速くなった感じですがこちらもストレージをHDDからSSDへ。
こちらはトレーニング用のパソコンになる予定でしたので。
メモリーも増設。
Office 2016 professionalを導入しました。
とまぁこんな感じです。
最近はインコちゃんに手を入れることが多かったんですが、そろそろ大詰めになってきた感があります。
第4世代あたりのCPU交換出来そうないいジャンク素材が出てきたらまた魔改造ノートパソコンをやってみたいと思う今日この頃です。