千葉北カングー団のブログ一覧

長野新幹線金沢延伸まで１年と数ヶ月であります。鉄道利用の正月帰省、ひと足早く新幹線気分を味わうためというわけでもないのですが、今回は1997年以来の長野経由を選択してみました。
（早朝出発を予定していたので切符と土産は前日に購入済です。）
まず05:36千葉発の総武線快速で06:14東京着。
次に06:24東京発の新幹線｢あさま501号｣で長野へ。

出発のころ、空がうすら明るくなってきます。車窓からは富士山が。どうでもいい話ですが冬の上越新幹線下りにはZOOのBGMが欠かせない世代です。


当時のノスタルジに浸るなら上野～横川間と軽井沢～長野間は在来線を利用すべきですがここはズバッとワープです。初の長野新幹線乗車でしたが、天気も大学受験の帰りに特急白山号に乗った時（20年前です）と同じような晴天でした。あと、個人的には上田駅ホームにベレGの大型看板があったのが気になりました。あれは何の広告なんでしょう？列車は長野の手前で一旦地上目線（地上目線だとスピード感あっていいですね）になった後再び高架になって08:05長野到着。早い。早すぎる。風が語りかけます。
ホームでは駅そばのいいにほひがしますが乗り換え時間は７分。08:12長野発｢妙高１号｣で直江津へ。立派な名前がついていますが各駅停車です。国鉄色の183系が待機していました。

列車は豊野を過ぎると一気に平野から山越えモードへ。同時に周囲の景色も白くなってきます。車内は帰省客はあまりおらず（東京発で直江津が目的地なら越後湯沢からほくほく線というのが通例）、妙高高原あたりのスキー場密集地で多くのお客さんが降りていきました。

このあと二本木駅でスイッチバック形式を初めて体験。脇野田駅で写真撮影する人が多いのではてな？と思ったら、背後に新幹線駅が。｢上越妙高駅｣ですか。

09:41に直江津に到着して、ここから10:10発の｢はくたか4号｣まで時間があるので、駅弁と洒落込みます。ここにしかなさそうなものということで｢鱈めし｣を選択。はくたか4号は混んでそうなので、駅ホームの待合室でかきこみます。今回直江津まではゆっくり座ってこれたものの、はくたかは高岡まで席が空きませんでしたのでこれで正解。
写真撮り忘れたのでアニメーションで。

最後30分ほどだけ座って11:59金沢着（今回は数分遅れ）。富山まで薄日が差していましたが、金沢は今日も雨でした。
実はこのルート、越後湯沢経由より２千円ほど高くつきます。
ちなみに帰りは1月４日のはくたか17号。一番混む日の一番混む時間帯を選択してしまったかもしれません。越後湯沢まで立ちっぱなしで足が疲れ切ってしまったので、越後湯沢始発で確実に座れる各駅停車のMaxたにがわ号で帰ってきました。