レザーグローブのメンテ

今シーズンにお世話になったレザーグローブのメンテをしました。
メッシュレザーが２種類あって、ハーレー純正とウェストライドのもの。
特にウェストライドのショートグローブは内装が無く、パンチングメッシュなので風の抜けが良くて夏には有難いグローブ。
今季は５月の１３日間の四国ツーリングから、乗る時はほぼこれだったので汗もたっぷり染み込んでいる筈。

なので洗面所にの洗面器部分にぬるま湯を溜めてグローブを浸します。
レザーグローブを濡らしたらダメ？
いえ、夏場の染み込んだ汗と皮脂の方が革にとってはダメージです。
グローブが固くなってくるのは、この汗と皮脂が革の繊維に絡むから。
本来ならサドルソープで洗うんでしょうけれど、半乾燥時にオイルを塗れば人間用の石鹸で大丈夫。
今回は使ってからの期間が短かったのでぬるま湯のみです。
暫く浸してお湯の中で優しく揉んであげます。

お湯を新しくして２回洗い、軽く握ってお湯を切り、タオルで挟んで水分を取りました。

軒先の日陰にハンガーで吊り下げて干します。
今日は風があるので好都合です。
水が垂れなくなったら室内に干して、生乾きに時に馬油補給すればＯＫです。
乾燥してからじゃダメです、カピカピになっちゃうので。

これはハーレーのオールレザーグローブ。
左だけ塗ってみました。
オイル入ると黒々としますね。
スポンジで塗って指で温めながら塗り込んでいきます。
右も同じように塗ってから手に嵌めて、握ったり伸ばしたり。
表面が柔らかくなった所で終了。
放置していてもオイルが染みれば柔らかくなりますが、直ぐに結果を見たくて（笑）。

左はオールレザーで右はパンチングレザー、両方ともにハーレー純正。
穴が開いているだけの違いで、同じ作りです。
内縫い式のグローブで、Ｍサイズでジャストフィットのグローブ。
指先も５ｍｍちょっとの余裕で、自分の手には珍しく合うグローブ。
５年くらい前に買ったのかな‥‥
使っているうちにすっかり馴染んで１番気に入っているグローブになりました。
スペアにもう１つ欲しい位です。
ロード用の内縫い式で、中々気に入ったものが今まで無くて、お気に入りがハーレー純正で見つかるとは思ってもいませんでした（笑）。
そんなグローブにパンチングメッシュがあったので、迷わず買い足しました。
両方とも内装があるので、嵌め心地が良いけれどメッシュはちょっと暑いかな。
それでウェストライドの内装無しのグローブを買いましたが、涼しいけれど汗がもろに革に染みます。
なので今時期に汗の揉みだし？です。
来期はベビーソープ使ってみようかと（笑）。

今回使ったのは、毎度のマスタングペーストでした。
グローブ、ブーツ、革ジャンとこれ１つです。
ほぼ１００％馬油なので、肌にも優しいオイルです。
干してあるパンチングレザーグローブにオイルを染み込ませて、またしっとりした感じになるのが楽しみで待ち遠しいです。