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疾風/Mのブログ一覧

2024年01月27日 イイね!

冬の白川郷と白骨温泉へドライブ(前編)

冬の白川郷と白骨温泉へドライブ(前編)軽ですが遊べる4WD車を手に入れたので、やはり雪道は走ってみたいと思うもの
そこで雪の峠越えと温泉を楽しめる場所ということで白骨温泉に行くことにしました
白骨温泉は6年ほど前にアリストで訪れていましたが、天候が悪く星空が見えなかったのと、この風呂で雪を見ながら入ってみたいなぁと思っていました

白骨温泉といえば以前は秘境の温泉地でしたが、現在は道が整備されているので冬でも比較的容易に訪れることができる温泉になってます
ただ天候の急変も起こりやすい山岳地帯なので、スタッドレスは必至で急な斜度の坂もあるので出来れば4WDがいいというエリアになります
いろいろと宿は調べましたが、今回も前回と同じく「泡の湯」にして、道は空いてるほうがいいと日曜日泊で計画しました



ふと思い出し冬の白川郷の夜景も見てみたいとなり、翌日に寄ることを考えたのですが、夜は村内に観光目的で入ることは禁止で、さらに度重なるマナー違反で萩町展望台とそこへ至る道路への車両の進入が24時間封鎖されているとのことでした
観光客が夜間ウロウロできる唯一の機会が毎週日曜に開催されるライトアップイベントなのですが、こちらは完全予約のチケット制ですでに昨年に販売を終了していました
となると残る方法は村内に宿泊するしかありません(宿泊者はウロウロOKです)
しかも宿泊すれば宿の前まで車を入れることが出来ます

月曜泊で探しましたが何処も空いておらず…
1件だけ土曜泊で空いてる宿を見つけたのですぐに予約を入れました
しかもリーズナブルで平日と休日は同料金でした(1月2月はちょっと高め設定ですが…)
これで夜間ウロウロ権を確保です

というわけで当初は158号線を東から西へと抜けるドライブ計画でしたが、先に白川郷に泊まるため、西から東へ抜けるルートへと変更になりました
久々の土日を絡めた日程となりました




1月27日

週末旅行なので高速は深夜でなくても3割引ですが、土曜日ということで混むと初日から疲れるなと早起きして4時には出発しました
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深夜の新東名を西へ西へとのんびりと走ります



浜松SAに着くころには夜が明けてきました
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新東名から豊田東JCTで東海環状自動車道へ入り北上
美濃関JCTで東海北陸自動車道へ入ります
しかし本線に合流すると渋滞が発生してました
すぐ先のトンネル内で事故があったようです
さほど急ぐ旅でもないので、目の前にあった美濃ICで高速を下り、一般道で北上を続けることにしました




一般道は順調に流れ、下でも上でもあまり変わらなかったですね
9時には山の上にお城が見える城下町、郡上八幡に到着しました
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こちらに寄った理由は156号線との分岐点だったのと、古い町並みが残っているということで見学してみることにしました
残念ながらお店の開いている時間ではありませんが雰囲気は感じられました
ちなみにここまで路面上には雪は全くありませんでした





こちらはいがわ小径ですが、こんな感じで風情ある景色が残っています
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こちらは旧八幡町役場
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町中を流れる吉田川も透き通っていてとてもキレイです
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こちらはやなか水のこみち
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こんな雰囲気の現役のお店も多数残っています
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踊下駄というものがあるんですねー


30分くらい軽く回っただけですが、観光客には会いませんでした
こんなにのんびりした雰囲気なら、次はゆっくり回ってみたいと思いますが、何でも最近は外国人観光客が増えているのだとか…

食品サンプルが人気らしいですよ


今回利用した市営愛宕駐車場は無料開放されていました
看板は柱に固定されていましたので、祭りとかでなければ無料なのかもしれません
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土曜日でしたが、早い時間ということもありゆっくり見ることが出来ました








今回郡上八幡に寄ってみたのは前から行きたいと思っていた場所だったというのもありますが、156号線でそのまま北上したときに突然雪道になると戸惑いそうだなということで一度雪道ドライブを練習したいと思ってました
そこでチャレンジしたのが郡上八幡から472号線を北上した先にある飛騨せせらぎ街道(県道73号線)です
紅葉がキレイということでチェックしていたのですが、冬季閉鎖されていないルートだったので走ってみることにしました
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こんな感じで完全に遠回りルートですが、ドライブも旅行の楽しみなので(´∀`*)

西ウレ峠を越えて、158号線の清見のあたりに出るルートです
そこからは高速を通らず158号線で回り込んで156号で白川郷へ向かいます





しかし今年は例年に比べ雪が少ないようです
472号線の道の駅 パスカル清見までの道中は雪があってもこの程度
除雪も行き届いているのでずっとアスファルト路面です
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道の駅パスカル清見に到着
こちらもほぼ雪がありません
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売店の方に聞いてみましたが、ここはけっこう雪深い場所だそうです
今年はまったく降らないそうで珍しいと言っていました







しかし少し257号線を走りせせらぎ街道に入ると完全な雪道になりました
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とはいえ除雪はされているので圧雪路面です


さっそくスタッドレスの制動テスト
想像してたのよりはるかにグリップがあってビックリ
普通に止まります
ステアリングもしっかり利くので圧雪なら安心して走れますね
もちろん無茶は禁止ですが…

べちゃぺちゃな雪や氷の塊の上は滑りますが、こちらは想定通りなので雪道ドライブが楽しくなりました


西ウレ峠の頂上に到着
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路面は圧雪と凍結の中間ぐらいな感じです
ここから先は下り坂でしたが難なくクリア



道路わきにあった駐車スペースでは少し練習させてもらいました
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おそらく初めて4WDモードになり、後ろから押される感覚を体感することが出来ました
北海道のようなどうにもならないアイスバーンは無理ですが、普通の雪道なら普通に走れるようになりました
こちらの道を選んで正解でした






158号線まで出たらあとは白川郷を目指すのみ
途中道の駅荘川に寄り、156号線に入って御母衣湖を横に見ながら北上します

途中、国道沿いにある旧遠山家住宅に寄ってみましたが、開いてませんでした
土曜日はやってるはずなんですけどね
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この辺りはまで来ると雪はいい感じで積もっていますが、道路には全く雪がありません





一旦白川郷を通り過ぎ、道の駅白川郷に到着しました
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こちらには土産物のほかに合掌ミュージアムというものがあります
半分解体された実物の合掌作りの家が展示されており、構造や作り方などが解説されています
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上にいるのは人形ですよw

さすがに民家園などではここまでは見れませんね





さて、15時を過ぎましたので、今日の宿がある白川郷へ向かいます
北側から来ると通常は萩町の交差点を強制右折しなければなりませんが、宿泊者はそのまま直進し村内に入ることが出来ます
ただし日中の白川郷はこんな感じです
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みんな建物を見ているので、上ばかりを見ていて全く車に気づきません
しかもほぼ日本人ではないので、日本人の感覚は通用しないので最徐行が必要です


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そろりそろりと走り抜け、今日の宿に到着しました
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今回お世話になったのは民宿きどやです
ムシロがかかっていて分かりにくいですが、合掌作りの建物になります
日本で有数の豪雪地帯のはずですが、あまり雪はありません


玄関を入るとこんな感じ
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中は真ん中に廊下があり、両側が部屋になっています
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セキュリティは何もありません
また障子1枚なので、話し声は丸聞こえです
ホテルに慣れた方には厳しいかもしれませんが、自分は全く問題なしでした



部屋はこんな感じ
元の建物から仕切りを作り直しているので、しっかり暖房も効きます
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こちらはハウスルール
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貸し切りでもない限り、夜に騒ぐことは出来ません

こちらは1晩3組7人を最大で受け入れているそうですが、自分以外はすべて外国の方でした
中国系の4人家族と東南アジア系の2人組だったんですが、みなさん騒ぐこともなく日本人と変わらない感じで過ごされてました
小さい子供もいたので煩くなるかと思いましたが、まったく問題なかったですね
こういうところに泊まるような方々はいろいろと勉強してから来られてるんでしょうね






まだ夕飯までは時間があるので、村内を散策してみます
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自分のイメージしていた白川郷よりは屋根の雪が少なめ
ちょっと豪雪感が足りません
生活している人にとっては降らないほうがいいんでしょうけどね




ゆっくりと村内を歩き、坂を上って展望台までやってきました
1月27日土曜日の夕方はこんな感じの風景でした
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数日前の大雪の時は道にも雪が積もっていましたが、すでに溶けてなくなっていました
屋根の雪も落ち始めていますね



さてこちらは展望台の写真ですが、この中に日本人はどれくらいいるでしょうか
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正解はこちらで三脚を立ててカメラを構えている人たちだけです
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体感は90%以上海外の方です
日本語は宿とお店の方からしか聞こえないといってもいいくらいのレベルですね
能登の地震があったり、少し待つと北陸割が始まるとかの状況もありますが、今の白川郷はこんな感じです
京都と同じくノスタルジックな雰囲気は感じることは難しくなってしまいました




5時過ぎまで待ったのですが、日没の時間を過ぎてもあまり暗くはならず…
ご飯の時間も近づいてきてるので戻ることにします
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(展望台から宿まで歩いて20分かかります)



窓に明かりが灯った写真を撮りたかったですが、まだ明るくてあまり見えません
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氷が張っていないのでキレイに反射してました
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もう少し暗くならないと雰囲気が出ませんね
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宿まで戻ってきました
右側が泊った宿で、左奥も民宿です
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ご飯の時間となりました
値段の割になかなかの豪華さです
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大根の味噌汁とか実家で食べるご飯のよう
白い液体は白川郷と言えばのどぶろくです




そして陶板焼きは飛騨牛です
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上にバターが乗ってるとか犯罪級ですね


昼飯をまともに食べたなかったのもありますが、ご飯はとても美味しくペロッといっちゃいました
というより白米も美味しく3杯も食べちゃいました
大満足でした





さすがにちょっと食べ過ぎたので、少し動かないと寝れそうもありません
ということで行く予定はなかったですが、特権の夜の散歩へ出かけました




メイン通りも7時を過ぎると人の気配がありません
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宿の隣には白川八幡神社があります
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やはり夜の建物の雰囲気はいいですね
ただライトアップでないとカメラの夜景モードでもこの程度しか撮れません
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車に三脚を置いてきたことを後悔です
やはりここは長秒露光で撮りたかったところ


奇跡的にブレずに撮れました
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行くか行かないか散々迷いました
上ってる途中で引き返しもしましたが、もうこの時間帯で来ることはないかもしれないと再び展望台まで上がってきました
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こちらはカメラの夜景モードで撮りましたが、肉眼でも見えるのはこんな感じです
自分の見たかったライトアップではない、実際の生活の明かりです
明かりで照らされた雪よりは、このオレンジ色の明かりが灯っているのがいい感じです





ですが写真としては寂しいので、柵にカメラを乗せて手持ちでチャレンジしてみました
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けっこう感度も上げてしまっているのでノイズもありますが、少し雰囲気のある写真が撮れました
とりあえず自分の目標はクリアできました

遅くなると鍵を閉められちゃうし風呂にも入れなくなるので、体が冷える前に真っ暗な道を戻ります
三脚組のうち3人はまだ撮影してました






というわけで1日目は終了です
次は白骨温泉を目指します

続きは後編で





2023年12月22日 イイね!

オクシズドライブと梅ヶ島温泉(後編)

オクシズドライブと梅ヶ島温泉(後編)前回のブログの続きになります









少し早めに到着したので周辺を歩いてみました
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こうしてみるとかなりの傾斜地に温泉街があることがわかります


自分が梅ヶ島温泉を知ったきっかけですが、ハスラーの納車で行く林道を探してました
この梅ヶ島温泉からは安倍峠を越えて山梨県まで行く林道ルートがあり検討してたのですが、調べたところ台風による土砂崩壊で現在も通行止めのままでした
なので林道は群馬県となったのですが、奥大井も含めて一度は来たいと思ってました
紅葉時期はさすがに宿が取れず、今になってしまったというところです



対岸へ渡りお湯のふるさと公園へ
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こちらの滝には温泉が混じっているので、湯の花が出来てお湯が白く見えます
正面には岩風呂があり入れたそうですが、今は封鎖されていて覗くことも出来ません
岩風呂の上にある数字の札は源泉の井戸番号みたいです
そこから各旅館などに管が伸びているのですが、上手く隠してくれると雰囲気がよくなるんですけどね



お湯の…という名前なので、おそらく前は公園内の水路に温泉を流していたと思われますが、今は何もありませんでした
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寒くなってきたので宿へ向かいます

今晩お世話になるのは「思い出の宿 湯の島館」です
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外見は昭和感がある建物ですが・・・




中はこんな感じです
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現在は4部屋のみで営業されているそうです
大浴場はありませんが、貸切風呂が4つあり何処かのお風呂には入れるようになっています

そしてこの日はもう一組予約があったそうですが、なんと直前でキャンセル
自分一人だけのために全館フル営業してくれました
宿によっては客が少ないからと閉めちゃうとこもあるでしょうに、大変申し訳ない思いです

というわけで4つの貸切風呂は独り占め
すべて扉オープンでいつでもどこでも入れるという贅沢をさせていただきました




こちらの貸切風呂ですが、武田信玄の隠し湯にちなみ風林火山と名付けられています
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入った時間はバラバラですが、4つの風呂をまとめてみました
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おそらく昭和の時代は結構な部屋数のある宿だったと推測されますが、部屋数を絞り使わなくなった部屋を改修しお風呂にしたのかと思います
いつでも人目を気にせず入れるのでフルで部屋が埋まっていても贅沢な気分を味わえますね

お湯は俗にいう美人の湯
お肌がスベスベになるやつです
温度は40から41℃くらいだと思うので、熱すぎずゆっくり入っていられます


でも山のお風呂は屋外なので冬は厳しいです
外気温は氷点下なので体を洗うなんて絶対無理です





晩御飯の時間になりました
温泉とこの楽しみがあるから車中泊とかにハマらないんでしょうね
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いきなり駿河軍鶏を使ったすき焼き風鍋からスタート
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ちょっと多すぎ?


こちらでは認定食材をいろいろ使ってるそうですよ
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海老芋はこんな感じに
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食事の最後は紅ほっぺと紅ほっぺのシャーベット
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料理は鍋を入れて9品ほどのコースでした
どれもとても美味しく大満足だったんですが写真が少なくて申し訳ありません
しかも量が多めでかなりお腹がいっぱいに…
最後のご飯はお茶碗1杯食べるがやっとでした
ほんとは軍鶏の焼き鳥も食べたいと思ってたんですが、頼まなくてよかったです
次回は食べたいですね

きっと一人分を作るなんて大変効率が悪いんでしょうけど、大満足な料理をありがとうございました




お腹いっぱいで動けるようになるまで1時間以上ゴロゴロしてました
落ち着いてきたら温泉です

すでに外はこの気温
翌日の気温も寒そうです
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こういう日は温泉に入って体を温めて寝るのが一番ですね
朝が早かったこともあり、この日はグッスリ眠れました








翌22日も朝から快晴
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谷が深いので日が入ってこず、外はヒリヒリとするぐらいの寒さです




目覚めの温泉に入り、朝食です

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朝食も認定食材が使われていました
美味しおかずだったのでご飯3杯いっちゃいました



最後にもう一度温泉に入り、チェックアウトです
とっても贅沢な時間で最高でした

最後にオーナーに雪について聞いてみましたが、この辺りは降るけど道路には残らないとのことでした
バス通りということもあり除雪も早く、真冬でもノーマルタイヤで来てもまず問題ないとのこと

太平洋側ということもあり、数十年に一度の大雪でもなければ大丈夫なのかもしれませんね
今回は警戒してスタッドレスで来ましたが、全く必要なシーンはありませんでした
夏も涼しそうなエリアなので、また訪れたいと思います
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後で知ったのですが、今年の9月にリニューアル工事をしたばっかりだったようですね
1番キレイな時に来れたようです






宿を出て最初に向かったのは、一つ隣の沢になる大谷崩れ
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山体崩壊から扇状地が出来る過程の場所という感じでしょうか
江戸時代の地震をきっかけに崩れが始まり、いまもなお続いているそうですよ
日本三大崩れというものがあるそうで、そのうちの一つということです


岩肌が剝き出しになり、地質が分かるような山肌ですね
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この辺りの流域はとにかく堆積物が多いのですが、それはこの崩れやすい地質に由来しているのかもしれませんね


ちなみにこの場所ですが、別荘地を過ぎると携帯の電波はありません
ドコモもauもダメでした
何かあっても誰とも連絡が取れませんのでご注意ください
真冬だと誰もいませんしね




以上で予定していたオクシズエリアの旅は終了です
夏や秋は混みそうなので、やはり冬から春先がのんびり出来ていいんでしょうか
贅沢させていただいた宿にはまた泊ることで恩返しをさせていただきたいと思います






そのまま帰るのは勿体ないので、国道1号線まで出て、丁子屋というとろろ汁のお店に寄ろうと思ってました
しかしあまりお腹は空いておらず、この後地図で見つけた場所に行くのにお腹いっぱいではツライと考え、寄らずにそちらに直接行くことにしました





その場所というのは、丸子峠のたい焼き屋です
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なんでもこちらの売りはこれだそうです
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大きさ60cmのたい焼きが食べられます
さすがにそんな大きなものは食べられないので、真ん中の26cmにしましたが、それでもこれだけの大きさがあります
普通のたい焼き3個分くらいでしょうか
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頑張って食べましたが、さすがにちょっと飽きるくらいの量でした
味は昔ながらのたい焼きという感じです
あんこはびっしりですが、甘さ控えなので美味しかったです

お値段ですが、一番小さい16cmが250円、26cmが600円、そして巨大な60cmはいきなり上がって4000円です
もはやネタでしかない大きさですが、よかったらチャレンジしてみてください
自分は26cmでしたが、昼飯いらずでした






そのあとは近くにある宇津ノ谷集落へ
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あまり集落は大きくはありませんが、古い建物が残る昔の宿場町です


その山には明治時代に掘られたレンガ作りのトンネルが残されています
歩いては通れますが、車は入ることが出来ません
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そこにあった模型で説明すると、真ん中にあるのが宇津ノ谷集落
その先に明治のトンネルと横に大正のトンネルがあります
明治トンネルの上には峠道があり、江戸時代に使われていた街道です
大正のトンネルは現役です
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現国道ははるか山の下ですね
掘削技術の進化がよくわかる場所でした




これで本当に今回の旅は終了
富士山を見ながら新東名でのんびりと帰ります
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550キロほど走って無事に帰って来れました
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初スタッドレスでしたが、高速を走ってる割には燃費が悪いですね
走ってても重い感じがしますし、やはりスタッドレスは燃費が落ちるようです
しばらく雪道に行く予定はないし、年内にタイヤを戻すかどうか思案中です







2023年12月21日 イイね!

オクシズドライブと梅ヶ島温泉(前編)

オクシズドライブと梅ヶ島温泉(前編)ずっと行きたかったオクシズエリア
紅葉時期は宿が取れなかったので諦めてましたが、今月に入って空きがチラチラ見え始めたので、今年最後の温泉にと出かけてきました

温泉を堪能する旅でもありますが、今回は景色がメインですね
特に珍しいものはないですが、写真が多くなりそうなので2つに分けて載せさせてもらいます






スタートは朝の4時前
高速が安くなるのもありますが、目的地で日の出を見ようかと3時間前にスタートしました
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結果的にこの8℃がこの日体感できた最高気温でした…





東名から新東名に入り静岡SAまでノンストップで走行
ここからETC出口で出てオクシズを目指すのですが、この先は夜やってるスタンドやコンビニはほぼないので、諦めて高速の高いガソリンで満タンにしておきます



国道362号線で千頭駅を目指したのですが、思ってた以上に酷道でした
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久能尾を過ぎるとそれまで広かった道も車一台分の幅しかありません



しかも山間部なので、朝の6時だというのにカモシカだらけです
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明け方とはいえ対向車はそれなりに来たので、早い時間に抜けておいてよかったです






千頭を過ぎ県道77号線へ出ると道は整備されていてゆったり走れます
空も明るくなり、かなり標高の高いところを走っているのが分かりました
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そして最初の目的地に到着
奥大井湖上駅です
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車は湖上駅に行くための駐車場に停めたのですが、この展望所まで上がってくる階段がやばかった
息は切れるし、ひざはガクガクです

ただ湖面は波が立つくらいの強風でした
気温は-2℃ですが、この強風で体感はさらに下がり極寒の世界でした


それでも次来ることはないかもしれないので、頑張って歩いて景色を堪能しときます
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反対の角度からも

朝7時過ぎですが、もちろんこの時間には列車は来ません
日が差し込んで逆光になるとこを撮ろうと思ったのですが、調べたところ山の陰になっているので日が差すまで1時間以上ありそうだったので寒くて耐えられず諦めました
服は重装備でしたが、顔と手を覆うものがなく限界でした





この湖上駅ですが、長島ダム建設に伴い線路の付け替えがあり現在のルートになっています
対岸には旧線の跡を見ることが出来ます
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湖面ギリギリに見える穴は旧線のトンネルです
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渇水期には入ることも出来るみたいです
いいか悪いかは分かりませんが・・・






さて、ここからは車で行ける静岡県の最北を目指して移動です


接祖峡温泉駅あたりを過ぎると途端に道は狭くなり、こんな感じの場所がほとんどです
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工事用のトラックとダム関係の職員の車がそこそこ通るので注意が必要です
あと路面には大きな落石が転がってることもあるのでパンクにも注意ですね




大井川鉄道井川線の井川駅辺りを過ぎると井川湖の湖畔を走ります
この辺りは道も整備されていて広くセンターラインもありますね
ダム建設の恩恵でしょうか


井川湖には車も渡れる大きな吊り橋があります
井川大橋です
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ずっと補修工事をやっていたので通れないと思っていたのですが、休工日と看板には貼ってありましたね
実際に車で渡ることが出来ました
軽自動車でもけっこう幅いっぱいなので、普通車だとドアが開かないかもしれませんね
車に乗ってると分かりませんでしたが、降りるとけっこう揺れていて、欄干が低いこともあって落ちてしまいそうな錯覚がありました
車で吊り橋という貴重な体験でした

車は2tまで通行可ですが、入りと出が直角なので全長が短い車のほうが楽ですね


そんな井川大橋はこれぐらいの長さがあります
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逆光で見にくくてすみません






そこからさらに30分
畑薙第二ダムを過ぎ、第一ダムまでやってきました
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天気はいいですが、気温は氷点下です
また下から吹き上げてくる風が非常に強く、体感温度はさらに下がります

こちらが大井川の最上流のダムですね
ほぼ南アルプスの中です
こんなところまで来れたのもハスラーのおかげです





ここから少し湖畔を走ると沼平ゲートがあり、一般車が入れる静岡最北の地になります
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見返すと県道60号線の基点が立っていました
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沼平ゲートは来ることだけが目的だったので、到達したので折り返します







井川ダムを一度通り過ぎ、接祖峡温泉駅付近まで戻ってきました
そこから林道に入って辿り着いたのは関の沢展望所です
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奥に鉄橋が見えるんですが、アプト列車が上ってくるのを見ることが出来ます


なおこの展望所は道路崩壊のため東側からは入ってこれません
おかげで道路が駐車スペースにはなります
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一応展望所らしくテーブルと椅子がありました
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列車来るまで30分くらいあったので遅めの朝食です

ちなみにこのエリアはコンビニとかはありません
千頭辺りまではお店もありますが、昼間しかやってないので飲み物や食料は事前に買って持ってたほうがいいですね
自分は前日にスーパーで買い物してクーラーバックにいろいろと入れてました



のんびりしていると一番列車が上っていきました
橋梁の傾斜はカメラを水平に構えているので実際のものです
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動画も撮ったので後で見てみましたが、誰も客は乗っていませんでしたね
列車本数が非常に少ないので、撮る場合は事前にホームページでダイヤを確認しておいたほうがいいですね

ほんとは雪景色とかだといいなと思いましたが、さすがに太平洋側でこの時期に雪はないようです







無事に撮影もできたので、さんざん通り過ぎていた井川ダムに降りてきました
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こちらに来たのは廃線小径という遊歩道を見てみたかったからです
砂利敷きですが、井川展示館の北側駐車場に停めるとすぐです
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湖畔沿いにダム建設時の廃線跡がそのまま残っています
グーグルマップを見ると終点の井川駅の先に鉄橋が架かっていて、こちらに続くトンネルに線路が残っているんですが、すでに鉄橋は撤去されこちらとは切り離されていました

これもこの景色が見たかっただけなので、写真に収めたら撤退です
さすがにこう寒くては観光客なんて誰もいませんね








時間はお昼過ぎですが大井川の景色は十分堪能できたので、ここからは宿がある梅ヶ島温泉を目指します

井川湖からだと山を越えた先にあるのですが、山を越えるルートがないため一旦南下して回り込まないとなりません
地図で見るとこんな感じのルートとなります
2時間近くかかりそうな距離なのでちょうどいい時間です
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井川ダムの上を渡り、県道60号線の山越えルートを進みます
井川ダム辺りからチラチラしてたんですが、けっこういい感じで雪が降っていました
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写っている白い粒々は雪です
もちろん気温は氷点下です




途中から189号線へと分岐しさらに山越えをしていくのですが、何もない山中にポツンと現れるのがCASSOというカフェです
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ちょうどお昼過ぎだったのと営業中の看板があったので、こちらで昼食を取ることにしました



店内はカウンター4席・テーブル2席とこじんまりとした作りのカフェです
週末は豊富なメニューがあるのですが、平日は一人でやっているのでメニューが限定されているそうです
こんな山奥でやっていてこの価格で大丈夫なんでしょうか
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キーマカレーを頼んでみました
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ひき肉と根菜を使っていて野菜の旨味が出ていて美味しかったです
レンコンがいい食感を出してました
思わず入ってる材料など少し聞いちゃいましたね
ご飯は麦飯を使っていてカレーと合ってました

食後にコーヒーもお願いしたんですが、サイフォンを使って入れてくれるコーヒーで香りもよく美味しかったです
パスタも美味しそうだったので、また来たいなと思うお店でしたが、なかなか来れる場所ではありませんね
場所は地図を参照してください





189号線を走り切り、安倍川まで出てきました
目指す梅ヶ島温泉は車窓から見える一番奥の山あたりです
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ここから約30キロほどの上流へ向かって川沿いを走っていきます


前半はほぼ直線のような道路なので楽ですが、後半はクネクネと山道です
走りやすい道ですが、ところどころ古い道のまま(狭い)のところがあり、道路損壊補修やリニア関係の工事車両が通るので注意が必要です
ただ奥へ行けば行くほど交通量はなくなるので、のんびりと走ることが出来ます








午後2時半には梅ヶ島温泉に到着しました
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山間のひっそりとした温泉地なので、これで温泉エリアの建物は全部です
一番左の建物が食堂・お土産屋・日帰り入浴の唯一のお店で、あとはすべて宿ですね
まだ3時前だというのに山の陰で日が当たらず、すでに薄暗くなっています
そして平日なこともあると思いますが、人の気配はありません




と、ブログは一旦はここまでです
後編はまた後日に

せっかくスタッドレスまで履いたのですが必要なかったですね






〈2024.07追記〉
実は最近になってゆるキャンを初めて観て気づいたんですが、聖地巡礼みたいなことやってたんですねー
この時は知らずにマップで見つけた気になるとこに寄ってみただけだったんですが、単純な探索のつもりがここまで被っていたとは知りませんでした
良いところでしたが、井川湖から先はあまり道も良くないので、気をつけて巡ってみてください

2023年11月13日 イイね!

ちょっと乗るつもりが天気が良かったので河口湖まで

ちょっと乗るつもりが天気が良かったので河口湖まで昼から天気が良くなったのでM2で走ってきました
最初はタイヤの空気圧調整して、ガソリン入れてバッテリー充電に少し走ろうかくらいだったんですが、いつの間にか目的地は河口湖の紅葉になってました





昼過ぎからの出発なので、大井松田まで東名でショートカット
富士山がキレイに見えてきましたが、まだ少し雲がかかってます
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御殿場市内に入り富士山が近づきましたが、やはり雲がかかったまま
果たしてキレイに見えるタイミングはあるのか
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それにしてもだいぶ下の方まで雪が降っていたようですね





山中湖を過ぎて忍野八海のあたりです
このあたりの木は紅葉のピークでしょうか
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川口湖に着き、湖畔を時計回りに一周
北側にあるもみじトンネルに来ましたが、まだあまり赤くなってませんね
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今週は冷えそうなので次の週末あたりが良い感じでしょうか
ここはすべてが真っ赤になるので、タイミング良ければキレイですよ






少し進むと紅葉祭りの会場で、観光バスの出入りも多く渋滞気味
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この辺りも微妙な赤ですね
これだとまだ紅葉回廊は真っ赤になっていないかも…
それにしても平日でこの混雑だと、土日は車が凄いんでしょうね






紅葉祭りには興味ないので、だいぶ陽も傾いてきましたが昼食へ
寒いのでほうとうで温まります
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駐車場は空いてたのでのんびりできるかと思いましたが、中は満席に近いくらいの人でした
どうやらお祭り会場からツアー客などが歩いて来てたみたいですね
しかも半分くらいは中国人でした

でも騒がしいこともなく、マナーのある方々のようでしたよ



届きましたが、なんか見た目悪いですね(笑)
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忙しいからしょうがないのかな
前はもっと見た目良かったですけどね
ま、味は変わらないので問題なしです
美味しかったです
そして味噌でだいぶ体が温まりました








河口湖から再び山中湖へ移動
やっと車の写真が撮れました
4時半ですが陽も沈んじゃいました
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秋らしい過ごしやすさがないまま、あっという間に冬が来てしまった感じです
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富士山に雪がかぶると夜勤が嫌になる季節の到来です




山中湖へ来たら、帰りはもちろん道志みち
なんか皆さんのペースが異常に速かったので、1時間半で帰ってきちゃいました
東名回るより早かったかも・・・
おかげで楽しさ増しちゃいました



久々にM2を楽しめました
けっこう無理しても平気で曲がっていってしまうので楽しい車です
ただハスラーに乗ったからなのか、こんなに乗り心地悪かったかなと…
それでもこんなもんだと乗ってるので気にはならないのですが、これは人を乗せる車ではないなと改めて思いました(笑)

来月には4回目の1年点検です




Posted at 2023/11/13 19:25:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車で出かけた話 | 日記
2023年11月05日 イイね!

四万温泉と林道チャレンジ

四万温泉と林道チャレンジせっかくオフロード用タイヤを入れたんだから一度は走ってみないとということで、長野県と群馬県の林道を走ってきました


直接向かってそのまま帰ってくればいいのですが、それではもったいないので、長野県側から入り、群馬県の北西部を横断する形で走り、四万温泉に1泊することにしました




出発したのは3連休中の11月4日土曜日の夜
5日の朝に出ると渋滞するだろうと、夜のうちに長野県まで移動することにしました




関越道から上信越道に入り、0時過ぎには信濃川田駅に到着
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駅前なんですが、元駅前です
長野電鉄屋代線は約10年前に廃止になった路線です
こちらは駅舎と駅前が当時のまま残っています
以前に行った松代駅跡もそうですね


駅舎内には当時の時刻表などがそのままに
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ホームもそのまま残り、暗くて見えませんがホーム周辺は線路も残っています
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今はバスの待合所として機能しているようですが、いつまでも残るといいですね
一度寄ってみようと思ってた場所でした



高速を降りたついでにガソリンを入れ、再び上信越道に乗って小布施ハイウェイオアシスへ
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こちらは道の駅と繋がっているPAで、ETC出口側には大きな駐車場もあります

早く出たのは車中泊するためだったんですが、道の駅側は連休中で車中泊が多いと考え、高速側の駐車場で泊まってみました
予想通り道の駅の駐車場は7割くらい埋まってましたが、こちらはガラガラでした



こんな感じでマットをセットして寝てました
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目覚まし鳴るまでグッスリでしたね



日の出とともに行動開始です
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まずは長野県側から群馬県への県境を目指すのですが、そのまま行っても勿体ないので、県道を逸れて林道を使って山頂を目指します
走ったのは林道湯沢線です
連休中とはいえ早朝なら他車もいないかなとの算段です
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今月末にはどこも冬季閉鎖になりますね



砂利道を進んでいくのですが、写真に写ってるほど実際はフラットではありません
ハスラーのフロントサスペンションはあまり動いてくれないので、思ってたより車の動きは悪くスピードが出せないですね
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それでも上がってくればこんな景色が見れたりします
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軽自動車なので細い道でも楽ですが、轍が深かったりしてタイヤを通す場所は気にして走らないとハスラーにはキツイですね
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慣れないのもあり、わずか15kmの道を1時間半もかけて走行
なんとか無事に走り終えました
面白かったけど、気は使いますね

県道に合流したら県境はもうすぐです
日曜とはいえ朝の7時台ではバイク1台とすれ違っただけでした









秘境 群馬県の入り口までたどり着けましたが、残念ながら県道は封鎖され入国することは出来ませんでした
すでに看板も消えかかっています
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というのは冗談ですが、ここは毛無峠です
某映画にも登場しますね
県境の看板と道路が危険という看板が並び、まるで県境が封鎖されているような組み合わせです
道はまだこの先も続いているのですが、崩落のため通行することはできません
この先にあるのは小串鉱山跡、日本最大の硫黄鉱山があった場所です
大規模な地滑りがあり、町ごと飲み込まれ多くの人が亡くなった場所でもあります
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残念ながら霧で鉱山跡は何も見えませんでした
しかし少し霧が晴れると昔の索道跡の鉄柱が見えてきました
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これは鉱山の物資を麓の町まで運ぶために延々と繋がっていたものの遺構になります
ちょっとかなしい感じですね
ちなみに毛無峠は常に強風が吹いていて、木が生えていないことから名づけられたそうですよ

待っていれば霧が晴れそうな雰囲気でしたが、先があるので次へ向かいます
毛無峠は冬季閉鎖が解除されたら、またチャレンジしたいですね







途中、万座温泉の展望台に少しだけ寄り・・・
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連休最終日、チェックアウト時間にぶつかり渋滞する草津温泉エリアを抜け・・・
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品木ダムへ
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こちらは水道や発電のためではなく、草津から出る酸性の強い水を中和するための施設だそうですよ
温泉水ですね
こういうことが必要だとは知りませんでした
気軽に濁り湯がいいなんて言えませんね







国道ではなく山の中を抜けたので渋滞もなく、目的の蕎麦屋には開店30分前に着くことが出来ました
前に四万温泉に泊まりに行く計画を立ててた時にチェックしていたお店です
結局コロナで行きませんでしたけどね

もともとは舞茸農家だったそうですが、舞茸を美味しく食べてもらうにはと考えて二代目が蕎麦屋を始めたそうです



舞茸だけでなく他のキノコもたっぷり入った熱いつけ汁で食べる蕎麦は美味しかったです
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合わせて地の野菜の天ぷらもいただきました

連休中で混むだろうと考えて開店狙いで行きましたが正解でした
店を出るときはけっこうな待ち人でした





次は山を上がって野反湖へ向かうのですが、その前にわき道に逸れて尻焼温泉へ
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旅館が数件あるのみの小さな温泉です
気になっていたので見てみたかった場所です



上の写真の奥に石垣が積まれた部分があり川を堰き止めているのですが、川がそのまま温泉になっています
尻焼温泉の川風呂です
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源泉が川の中にあるそうですが、川の石に座っていたら石が熱くて尻が火傷したのがキッカケで尻焼と呼ばれるようになったとか

外から丸見えなので入るのは勇気がいりますが、たしか川のほうは水着着用OKだったと思います
とはいえ今日の宿に行けば温泉は入れるので、ここでは入浴はしませんでした





元のルートに戻り野反湖に到着です
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こちらもダム湖で、奥側にダムがあります
もう少し天気がいいと景色も良く見えそうです









さて、ここからは今回のメイン、万沢林道に向かいます
最初は1時間くらいで抜けられるかなんて簡単に考えてましたが、朝の湯沢林道で思った以上に時間がかかることが分かったので、日曜なので他車と会わないよう少し遅い時間で入ることを考えていましたが、予定を早めて行くことにしました




野反湖側の入り口は、少し走って万沢ストレートと呼ばれる1kmも続くダートの直線から始まります
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ストレートの終わりには起工記念のプレートがあります
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写真がいっぱいになってしまいそうなので、簡単な動画にまとめてみました
走行してる雰囲気なんかも分かりやすいと思います





こちらは四万温泉側のプレートです
無事に走り切ることが出来ました
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途中写真撮りながらゆっくりではありますが、やはり2時間以上かかってしまいました
そしてもしかしたらとは思っていましたが、熊と出会いましたね
初めて野生の熊を見ましたが、人に慣れていないのか逃げて行ってくれたので良かったです

車と対向したのは1台だけ、バイクは数台とすれ違いましたが、問題なく走り切れました
道幅が狭いところも多いので、対向車の有無は気になります
普段の通行量が分かりませんが、紅葉時期の日曜日にしては良かったほうなのかもしれません



林道を2本走った結果ですが、これくらいの道であればグリップコントロール(ブレーキLSD)も付いてるのでハスラーでも十分走れますね
ボディもよれる感じもなく、タイヤの通り道は選びますが下を擦ることもありませんでした
路面が乾いてれば問題ないと思います

ただ林道を走るにはフロントの足回りが硬すぎると思います
あと道の荒れ具合に対してタイヤが少し小さくて細い気がしますね
もう少しタイヤの幅があれば轍も気になりませんし、もう少しタイヤが大きくてエアボリュームがあれば道の荒れや乗り越えも気にならなくなるのではないでしょうか
当然ですが、こういうところばかり楽しむならジムニーとかのほうがよさそうです
ただハスラーでも十分楽しめるので、興味がある方はチャレンジしてみてください






国道に合流し、四万ブルーで有名な奥四万湖の展望台に到着しました
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ただ残念ながらというか、この時期だからなのか全然水がありません
奥の方は底が見えちゃってました
紅葉はありませんが夏時期に来た方がよかったんですかねー






というわけで早々に切り上げて、温泉街にある本日の宿に到着しました
エリアの一番奥にある中生館です
木造の昔ながらの旅館ですね
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四万温泉はお値段高目な宿ばかりですが、一人泊りで食事がバイキングの宿を除くと選択肢がだいぶ狭くなっちゃいました
だったら逆に安めなとこにしてみようと選んだ宿です
建物は古かったですが、所々リニューアルされていてキレイにされてましたしお風呂も良かったです
これを風情と取るか、時代遅れと取るかは人それぞれですけどね



部屋はこんな感じ
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このエリアは標高が高いせいもあって、もうストーブなしでは夜はキツイですね



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窓から外を見るとこんな感じ
日向見川が流れています

対岸の小さな小屋の前に石が並べられた部分がありますが、そこはこの旅館の露天風呂です
夏時期しか入れないお風呂ですが、部屋からは丸見えなのでこれも入るのに勇気がいりそうです




この日は宿泊客が少ないということで、2箇所ある風呂は貸し切り利用でした
おかげで人を気にせずのんびり入ることが出来ました
1つは内風呂のみ、もう一つは内風呂と露天があります
こちらはその露天風呂、目の前は日向見川の渓谷になっています
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ちょっと湯舟が小さいというか、真ん中に大きな石が沈められているので、肩まで浸かるには微妙に狭いお風呂でした
でも他に人が入って来ないならどんな感じにも入れるので問題なしです
露天はいい感じの熱さでしたが、内風呂は熱すぎで最後までは入れませんでした

ちなみにこちらは夏時期には川横の岩場にある露天風呂も入れます
宿からは丸見えの位置ですが、気持ち良さはありそうですね





風呂上りにはクラフトビールの四万ブルーをいただきました
青い色のビールです
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のんびりしていると夕飯の時間
こんな感じの晩御飯でした
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高級なものはありませんが、美味しかったです
鍋は白魚とごぼうの卵とじでした
ちなみにこちらは昔ながらの部屋食で、ご飯はお盆で一度に全てやって来ます



食べて横になったら寝ちゃうよなと分かっていたものの・・・
誘惑には勝てずに布団へゴロンとすると、気づけば朝の4時でした



本日のルートはこんな感じでした
ひたすら山道ルートです
ショートカットだけど、アスファルトの上を遠回りした方が早いです
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空が明るくなり始めた6時ごろに露天に入り目覚まし
残念ながら外は小雨が降っていました


朝食は朝8時から
メニューはこんな感じです
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The日本の朝食です
卵はさすがに温泉卵でした


宿泊客が少なくのんびり出来たのもあって、自分的にはリーズナブルでいい宿でした
混んでる時期は他に泊まった方がいいかもしれないですね






帰りに温泉街のほうを見て回ろうと思っていたので、お店の開く時間まで部屋でのんびりしてチェックアウト
温泉街までけっこう距離があるので車で向かいます


とその前に、暖気時間を利用して宿の前の薬師堂へ
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奥に見えるのが昨日泊まった宿です
左側の建物は共同浴場の御夢想の湯です
足湯もあります






歩くと20分以上、車なら5分もかからず温泉街に到着です
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こちらは四万温泉街入口の萩橋
右下に写っている建物は河原の湯という共同浴場です



こちらは温泉街のメインにある積善館という宿
以前に泊まる計画を立てていた宿です
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いつかは泊まろうと思いますが、四万温泉は一度来れたし他にも行きたいところはたくさんあるので後回しになりそうですね


こちらは温泉街にある柳屋さん
昼からやっている射的とスマートボールです
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昼間しかやっておらず夕方前には閉まってしまうので、近くに泊まっても翌日のチェックアウト後にしか遊べません



古い建物も多く残る四万温泉ですが、こちらは先ほどの積善館の入口にある建物です
すでに空き家となったお店ですが、自分的注目は奥側
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このタバコ売り場は最近見なくなった作りですね
タイル使いがオシャレです
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このまま残してもらいたいですが、いずれ解体しなければならない時が来るんでしょうね



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山間の静かな温泉街ですが、紅葉もピークということで人も多かったです


無料駐車場の近くがお土産屋やご飯処などがあるのですが、こんなのもありました
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熱かったですけど




四万温泉から山を下っていく途中で「四万の甌穴群」に寄りました
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あまりよく分かりませんね
ただ川のすぐ横まで下りていけるので迫力はありましたが、上から見た方が分かりやすいです








中之条へは出ず、再び山の中を通って三国街道 須川宿にある道の駅たくみの里に到着
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当初の予定ではここへ来るのにも秋鹿林道を通ることを考えていたのですが、前の晩から雨が降っていたのと林道は2本走って疲れ気味だったので無理せずアスファルトの県道を走ってきました
万沢より秋鹿のほうが過酷そうだったので、止めておいて正解だったかもしれません


道の駅の北側には須川宿跡が広がっています
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当時の街並みがそのまま残っている・・・、ということはないようです


売店で産直のものを購入して今回の旅の目的地は全て完了したので帰途につきます
昼食難民になる可能性があったので、焼き立てのパンを1つ食べておきました








ここからは国道17号線でひたすら南を目指します



すると途中にあるのが、有名な「永井食堂」です
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もつ煮で有名なこちら、たびたびテレビに出るので平日だというのに大盛況ですね
駐車場の入場待ち多数ですが、店の入り口にも30人くらい並んでました
安くて旨くても1時間以上待ってまで食べようとはならないですね
同じ待つなら開店待ちのほうが時間の目途が立つので好みです
というわけで毎度のことですが、今回も素通りしました
いつかは寄れたらいいなと思う程度なので、実はあまり興味ないんでしょうねw





17号線は順調に流れていたので深谷市まで下ってきました
花園インターから関越道に乗り、圏央道経由で16時過ぎには戻ってきました




今回の走行距離は620km
燃費は17.6km/Lでした
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林道を走ってるので仕方ないですが、オープンカントリーのタイヤに変えたことだけでも1~3km/Lは燃費も落ちていると思われます
今回の燃費はあまり参考にはならないので、また次回計測してみたいと思います


そろそろレビテックのコーティングも完了しそうです




プロフィール

「@そっくんのお兄ちゃんさん
雨で家に居ても何も出来そうもなかったので、ゆっくりしに来ました😌

明日は天気が良くなるそうですが、今日は明けなので朝は起きれないかもしれません
朝ごはんギリギリまで寝ておきます😅」
何シテル?   10/31 19:12
あちこちの温泉に出かけ、地の美味しいものを食べるのが楽しみです まだまだ行けてないところはたくさんありますが、最近は行きたいところが細い道や悪路の先にあること...

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