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昨晩、よつば氏が来られ夜中くらいからヴィヴィオバンのキャブ掃除開始。


今回の作業は基本よつば氏が行われるとの事だったので、自分はほぼ見学。
このキャブ自体は、KW4氏のヴィヴィオバンで何回も分解しているので、一応見ておいて欲しいとの事だったと思います。
しかしこのキャブ、SUキャブなのですが普通のSUキャブと違って何かと部品が多く構造が複雑です…
まずはインマニからキャブを外して、フロート室から分解清掃。
さすがに16万㎞ほど走行のキャブなので、ガソリンカスがあちこちに見受けられたので、いつも通りに三菱農機純正キャブクリーナーで洗浄。
その後、ニードルやピストンが付いている辺りを分解し洗浄。

純正パッキンセットには付いていないOリング等もあり、少し戸惑いながらの作業となりました。
自分は主に洗浄をしていました。　

そして組上がった頃には外が明るくなっていて…
組上がった後にスロースクリューの調整や点火時期の調整をして、少しセッティング。
試走を数回してもらって、希望のエンジン特性に近くなるようにしたつもりでしたが…　少し燃料を絞りすぎたようで、気温が上がってくるとクラッチオフでエンジンが止まってしまうようになってしまったようです。
スローアジャストスクリューを少し開けてあげる事で解決したようで良かったです。

よつば氏はこの日の午前中から友人の方と大阪に行く予定されていたにも関わず、寝たのは午前8時でした。
キャブのセッティングは気温によってその都度変えるのがベストなんですがね…　そんなの普段は出来ないですよね…



今日の画像は、ヴィヴィオバン(KW3)のキャブです。
画像はエアクリBOXを外した時の物です。