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本日、訳あって昨日と違う圃場の草刈りへ行ってきました。


本日の圃場は草を刈らなければならない面積が非常に多く…　それでもちょくちょく刈っている所なので、草丈はそれ程大きくはありません。　主にススキのような葉っぱの草なので、刈りやすいと言えば刈りやすいですが、刈払機への負荷は大きいです。

そこで、新品の刃を付けて刈り始めました。　最近は9吋の刃を使っていたのですが、広い面積を刈るには10吋の刃の方が適しているので、10吋の刃を装着。
今回は、最近家では定番となっているマキタのファインチップソーを使用。　
このチップソー、チップが飛びにくいので障害物等を気にせず低く刈っていけます。
今まで色々高価なチップソーを使ってきましたが、これはダントツで耐久性が高いです。
ツムラの高価なチップソーやM.I.Kの1枚1万円超えるチップソーも使っていましたが、どれもちょっと石に当たったり金属パイプに引っかけるとチップが無くなってしまい…　　1年間に10枚くらい高価(約3000円/枚)なチップソーを付け替えた事もありました。　

その中でも、このマキタのチップソーは鉄パイプに勢い良く当たっても、石やコンクリートに当たっても滅多にチップが飛ぶ事はありませんでした。　　そのおかげで、1年に2～3枚程度の消費に押さえる事ができました。　　それでいて価格も2,000円強くらいだったので、非常にC/Pが高いです。
ただ、チップが他の物より柔らかい感じで、コンクリートに擦りつけたりすると早く角が無くなってしまう為作業前に研磨する必要があります。　　研磨も、チップが柔らかい為ダイヤモンドホイールでサッと研ぐだけで良いので耐久性も合わせてメンテ性も良いと思います。

マキタは、刈払機メーカーでは無い(本体は現ラビットのOEM)のですが、用途別チップソーのラインナップも有り、しかも独特なチップの付けかたをしていたりと、良心的なメーカーだと思います。
マキタの中でも、さらにチップが飛びにくいチップソーが山林用の穴無しモデルです。
これは、ファインチップソーのチップ付けをさらに強力とし、台金も穴の無い高剛性とした物です。
このチップソーは一度使った事がありますが、肉厚の鉄パイプに強烈にヒットし続けてもチップが飛ぶ事は無く、チップ付け根の台金が曲がってしまったくらいです。　　少し重いのですが、剛性確保の為なので仕方ないですね。
最近出た、マキタの安めのチップソーは普通の刃だったので、すぐにチップが飛んでしまいました。
同じファインチップソーでも、切れ味重視タイプはチップが飛びやすかったです。


本日の画像は、マキタのファインチップソーです。
今回はWEBで買ったのですが、なぜか中国製になっていました…　以前は日本製だったのですが、パッケージデザインが少し変わったなと思って確認してみた所、中国製と判明。　　品番もバーコードNo,も以前の物と同じなので、ただ製造国が変わっただけのようです。
ただ、品質が心配です…　現在実使用で確認中。　今日の使用感では切れ味は問題無しでした。
後は耐久性ですね。